デッドコースター
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デッドコースター
Final Destination 2

監督デヴィッド・エリス
脚本J・マッキー・グルーバー
エリック・ブレス
原案J・マッキー・グルーバー
エリック・ブレス
ジェフリー・レディック
原作キャラクター創造
ジェフリー・レディック
製作クレイグ・ペリ
ウォーレン・ザイド
製作総指揮リチャード・ブレナー
トビー・エメリッヒ
マット・ムーア
ジェフリー・レディック
出演者A・J・クック
アリ・ラーター
サラ・カーター
マイケル・ランデス
音楽シャーリー・ウォーカー
撮影ゲイリー・カポ
編集エリック・A・シアーズ
配給 ニュー・ライン・シネマ
ギャガ
公開 2003年1月31日
2003年7月5日
上映時間90分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$26,000,000
興行収入 $90,426,405[1]
$46,961,214[1]
前作ファイナル・デスティネーション
次作ファイナル・デッドコースター
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『デッドコースター』(原題: Final Destination 2)は2003年にアメリカで公開されたホラーサスペンス映画。『ファイナル・デスティネーション』の続編。DVD化の際『デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2』というサブタイトルが付けられた。
概要

前作からちょうど一年後。予知夢によって、ハイウェイの玉突き事故による死を免れた9人の男女に、再び死神の魔の手が忍び寄る。今作での発端は高速道路で、前作から引き継がれた迫る死の恐怖をよりリアルに描くだけでなく、前作の“死を免れた人間”によって、他にも“死を免れた人間”が存在したという新たな視点が加わっている。この視点は見方を変えれば、永遠に死の連鎖が続いていくとも考えられる。
ストーリー

180便の事故から1年後。

友人達と海に遊びに行くため、車を運転していたキンバリーは、これから乗る高速道路で大規模な玉突き事故が発生し、自分達を含めた大勢の人間が死亡する白昼夢を見る。夢から醒めたキンバリーは、現実が白昼夢の通りに進行している事に気づき、自分の車で高速道路の入り口を塞ぎ、後続車を含め事故に巻き込まれるのを防ごうとする。

そして白昼夢通りに大事故は起こり、同乗していた友人達を始め多くの死亡者が出たが、夢の中で死ぬ運命だったキンバリーは警官に降ろされたことが幸運となり生き延び、そして死ぬ運命にあった他の8人も事故に巻き込まれる事なく生き残った。警察署で事情を聞かれる中、キンバリーは1年前に起きた180便の爆発事故の時と同じ状況だと怯えるが、誰も相手にしない。しかし、死神の魔の手は生き残った者達にも忍び寄る。
登場人物
キンバリー・コールマン
(英語版)
主人公。死の順番は一番目。前作の主人公・アレックス同様、何の前触れもなく死の白昼夢を体験し、ハイウェイの大事故を予知する。直後、大型トラックに撥ねられるところをトーマスに助けられ、彼と共に死の運命に立ち向かう。前作で死亡したトッドのニュースを見るために足を止めた事で、車を盗もうとした暴漢に撃ち殺されずに済んでいた。予知夢では、車が横転したところにエバンを轢いたトレーラーに突っ込まれて死亡する。終盤で自身が死ねば死の連鎖は止まると予想し、湖で救急車ごと転落し溺れ死のうとするが、トーマスに助けられる。
クレア・リバース(英語版)
前作の唯一の生存者。死神の恐怖に怯え、最後まで生き残っていたアレックスが死んで拠り所を失ってからはストーニーブルクの精神医療センターの病室に立て籠る形で自主入院していた。前作の事件でリストに載った人物が全員死んでしまったことで絶望し、「病室にいる限り死ぬことはない」と安堵していたが、病室を訪れたキンバリーに対し保身的で手を拱いた考えを見せたことから「臆病者」と叱咤され、生存者達と共に死の運命に立ち向かう覚悟を決める。中盤、保安官の部屋にて、天井から吊り下げられていたカヌーが直撃して死亡するところを自力で回避したが、終盤、ユージーンの病室に駆けつけた際に医療機器のコンセントを抜いてしまい、酸素供給装置から漏れ出していた酸素に火花が引火したことによって発生した爆発に巻き込まれ死亡。
トーマス・バーク保安官
今作でキンバリー以外に最後まで生き残る唯一の人間。前作でビリーが死亡した現場に駆けつけていたため、同時刻に起きた別の事件で殉職せずに済んだ。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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