デス・ポイント/非情の罠
52 Pick-Up
監督ジョン・フランケンハイマー
脚本エルモア・レナード
ジョン・ステップリング
原作エルモア・レナード
(「五万二千ドルの罠」より)
製作メナヘム・ゴーラン
ヨーラム・グローバス
製作総指揮ヘンリー・T・ウェンステイン
出演者ロイ・シャイダー
アン=マーグレット
音楽ゲイリー・チャン
撮影ヨスト・ヴァカーノ
編集ロバート・F・シュグリュー
製作会社キャノン・フィルムズ
配給 キャノン・フィルムズ
日本ヘラルド映画
公開 1986年11月7日[1]
1987年12月19日
上映時間110分[2]
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入 $5,186,646[3]
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『デス・ポイント/非情の罠』(デス・ポイント/ひじょうのわな、原題:52 Pick-Up)は、1986年制作のアメリカ合衆国のサスペンス・スリラー映画。
エルモア・レナード原作のハードボイルド小説「五万二千ドルの罠」(1974年)をジョン・フランケンハイマー監督、ロイ・シャイダー主演で映画化。レナードは脚本も担当。 名うての実業家ハリーはある日、自分と愛人シニとの浮気現場を何者かによってビデオに撮られ、それをネタに恐喝される。これが公になれば、上院議員選挙への出馬を表明している妻バーバラにも火の粉が振りかかる。さらに脅迫犯はシニを殺害、ハリーがその犯人であるかのように装い、彼にさらなる脅しをかけてくる。 ハリーはシニの友人ドーリーンに協力を求め、脅迫犯に関する情報を得る。脅迫犯はポルノ映画館の支配人アランで、レオとボビーという仲間がいる事も分かった。 ハリーはアランに反撃を開始、アランに年間5万2000ドルを払うといって彼らの仲間割れを謀り、レオが殺された。しかし、アランはボビーとドーリーンをも殺害、バーバラを人質にとり、ハリーに身代金を要求してくる。
あらすじ
キャスト
ハリー・ミッチェル:ロイ・シャイダー(吹替:羽佐間道夫)
バーバラ・ミッチェル:アン=マーグレット(吹替:吉田理保子)
ドーリーン:ヴァニティ
シニ:ケリー・プレストン(吹替:佐々木優子)
アラン・レイミー:ジョン・グローヴァー(吹替:富山敬)
レオ:ロバート・トレボア
表
話
編
歴
ジョン・フランケンハイマー監督作品
1950年代
孤独の青春(1957)
1960年代
明日なき十代 (1961)
All Fall Down(1962)
終身犯(1962)
影なき狙撃者(1962)
五月の七日間(1964)
大列車作戦(1964)
セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身(1966)
グラン・プリ(1966)
フィクサー (1968)
The Extraordinary Seaman(1969)
さすらいの大空(1969)
1970年代
I Walk the Line(1970)
ホースメン(1971)
氷人来たる(1973)
Story of a Love Story(1973)
殺し屋ハリー/華麗なる挑戦(1974)
フレンチ・コネクション2(1975)
ブラック・サンデー(1977)
プロフェシー/恐怖の予言(1979)
1980年代
最後のサムライ ザ・チャレンジ(1982)
第三帝国の遺産(1985)
デス・ポイント/非情の罠(1986)
サンタモニカ・ダンディ(1989)
1990年代
対決(1990)
イヤー・オブ・ザ・ガン(1991)
ウォール・オブ・アッティカ/史上最大の刑務所暴動(1994)
バーニング・シーズン(1994)
D.N.A./ドクター・モローの島(1996)
ジョージ・ウォレス/アラバマの反逆者(1997)
RONIN(1998年)
2000年代
レインディア・ゲーム(2000)
ジョンソン大統領/ヴェトナム戦争の真実(2002)
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