デスマーチからはじまる異世界狂想曲
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全体として物語世界内の観点に立って記述されています。(2022年6月)
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デスマーチからはじまる異世界狂想曲
ジャンル異世界ファンタジー[1]なろう系[2]
小説
著者愛七ひろ
イラストshri
出版社KADOKAWA

その他の出版社
Yen Press [3]
台灣角川 [4]
L Novel [5]

掲載サイト小説家になろう
レーベル富士見書房ノベルス
カドカワBOOKS
連載期間2013年3月3日 - 2020年3月8日
巻数既刊31巻(本編29巻+Ex2巻)
(2024年2月現在)
漫画:デスマーチからはじまる異世界狂想曲
原作・原案など愛七ひろ(原作)
shri(キャラクター原案)
作画あやめぐむ
出版社KADOKAWA

その他の出版社
Yen Press [6]
台灣角川 [7]
SL Comic [8]

掲載誌エイジプレミアム
月刊ドラゴンエイジ
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発表号エイジプレミアム:
Vol.40 - Vol.49
月刊ドラゴンエイジ:
2015年8月号 -
発表期間2014年12月 -
巻数既刊17巻(2024年5月現在)
漫画:デスマーチからはじまる異世界狂想曲Ex
アリサ王女の異世界奮闘記
原作・原案など愛七ひろ(原作)
shri(キャラクター原案)
作画瀬上あきら
出版社KADOKAWA
掲載誌月刊ドラゴンエイジ
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発表号2018年3月号 - 8月号
発表期間2018年2月9日 - 7月9日
巻数全1巻
話数全6話
漫画:デスマーチからはじまる異世界幸腹曲
原作・原案など愛七ひろ(原作)
shri(キャラクター原案)
作画つむみ
出版社KADOKAWA
掲載誌月刊ドラゴンエイジ
レーベルドラゴンコミックスエイジ
発表号2022年2月号 - 2023年3月号
発表期間2022年1月8日[9] - 2023年2月9日
巻数全2巻
話数全13話
アニメ
原作愛七ひろ
監督大沼心
シリーズ構成下山健人
脚本下山健人
キャラクターデザイン滝本祥子
音楽MONACA
アニメーション制作SILVER LINK. × CONNECT
製作デスマ製作委員会
放送局AT-XTOKYO MXほか
放送期間2018年1月11日 - 3月29日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』(デスマーチからはじまるいせかいきょうそうきょく)は、愛七ひろによる日本オンライン小説およびライトノベル。略称は「デスマ」[10]。小説掲載サイト『小説家になろう』にて2013年3月3日から2020年3月8日にかけて連載された。総PV数は10億を突破している[11]

書籍版はKADOKAWA富士見書房ブランド)から発行され、イラストはshriが担当。後に2015年10月に創刊したweb初作品の小説レーベル「カドカワBOOKS」に編入され、既刊分の改装版が発行された。書籍化に際しては大幅な改稿が加えられており、エピソードやキャラが追加される一方で既存要素の改変・整理が行われており、登場するタイミングが異なるキャラクターなども多い。2024年5月時点で小説と漫画の紙の書籍と電子を合わせたシリーズ累計部数は770万部を突破している[12]
あらすじ

オンラインゲームの下請け会社に勤めるアラサープログラマー鈴木 一郎(すずき いちろう)。後輩の失踪によって複数のプロジェクトを並行して手がける中、仕事に一区切りをつけて仮眠をとった一郎は、唐突に異世界の荒野で目を覚ます。視界には見慣れたゲームによく似たユーザーインターフェイスが。名前は普段テストで使用しているキャラクターネームであるサトゥーとなっており、レベルは1だった。これは夢かなどと考えているとレベル50の敵が300体前後出現し、弓によって300体全員に攻撃される。しかし、初心者救済システムで一体を残し倒してしまう。それによりレベルは310(主人公が最初に訪れた村の騎士団の最高レベルは40)に上昇し、異常な能力値、巨額の財産や財宝を得た。正気を保つためにこれは夢だとサトゥーは自身に言い聞かせていたが、やがて現実だと受け入れた後に、折角の機会だから異世界観光と元の世界へ戻る方法探しを同時に行おうと決意する。こうして、サトゥーの異世界観光が始まった。
登場人物

この節には、過剰に詳細な記述が含まれているおそれがあります。百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理ノートで検討しています。(2018年2月)

登場人物節は物語の要素を書き連ねていく場所ではありません。物語の要素はあらすじ節へ移して下さい。

シガ王国
チーム「ペンドラゴン」
サトゥー・ペンドラゴン
- 堀江瞬[13]本作の主人公[14]。アラサー(29歳)の青年で、本名は鈴木一郎。ゲーム開発の下請け会社に勤めているプログラマーで、何故か同僚から名前を佐藤(さとう)とよく間違われる事からゲームなどのキャラクター名を全てサトゥーにしていた。基本的に彼の視点で物語は進行する。ある日会社で仮眠を取って目覚めたら異世界で名前がサトゥーになっていた上、15歳に若返っていた。レベル1で荒野に放置され、50レベル前後の蜥蜴人族の軍勢に追い回されるが、3回だけノーコストで使える最強魔法「流星雨[注釈 1]」のおかげで蜥蜴人族の兵団や竜の群れ、そして最強とされる竜神アコンカグラをうっかり殺してしまい、Lv310という最強の強さ(13巻の「狗頭の魔王」戦後にLv311に上昇)、莫大な財宝、竜神が所持していた「竜の谷」の源泉支配権を手に入れる。その後は仲間と快適に物見遊山をする目的で旅にでる。外見は身長160cmとやや小柄で華奢。更に童顔で髭などの体毛も薄い為年齢より年下に見られる事が多い。一方で精神年齢はアラサーのままなので知人からは「妙に老成している」と評される。性格は小市民的で良くも悪くも野心に乏しい。グロいものが苦手など一般的な感性を持つものの、異世界の常識がない為高い能力値に任せて度々非常識な現象を引き起こす。行く先々で大事件に巻き込まれる苦労人だが、チートな能力を頼りにあらゆる事態を解決に導いていく。ユニークスキル(厳密には「特殊能力(アビリティ)」と表示される)に「メニュー」「ユニット配置」「ユニット作成」「不滅」を持つ。只、転移直後は「メニュー」以外のスキルがグレーアウトしていて使えなかった。「メニュー」はゲームのAR表示に似た情報を視界内に表示し、マップ・レーダー・ストレージ・スキル・魔法・ステータス・交流・メモ帳・行動ログなど幾つもの機能を包括し呼び出せる万能性の高いスキル[注釈 2]。マップは訪れた場所の周囲を記録し、地形の閲覧・3D表示や出会った人物・地点に対する検索やマーカー設置が可能で、更に魔法「全マップ探査[注釈 3]」を組み合わせる事により、同一領域内のまだ訪れていない場所のマップ確認や会っていない人物を含めた様々な情報について検索等が可能となり、移動や迷宮攻略で安全性を確保するのに役立っている。ストレージは容量無制限でアイテムを収納・取り出し・装備切り替えができ、また所持金を発行国別に表示できる。更にストレージ内部に任意の名前をつけてフォルダ分けをしたり内部の書物について閲覧・文字列検索が可能。ストレージ内には時間経過がなく、内部の物に分離・融合などの操作を行うこともできる。スキル欄・魔法欄ではスキルや魔法の有効・無効化やスキルレベル上昇ができ、また魔法欄に追加(後述)した魔法であれば無詠唱で発動ができる。交流欄では鑑定系のスキルやヤマト石などに表示される自身の情報(名前・種族・年齢・レベル・職業・所属・階級・称号・スキル・賞罰)を既に獲得している内容から自由に選択できるため、1巻終盤からレベル10、4巻以降はレベル30、15巻以降はレベル45に偽造して公表している。メニューの欠点は大量の情報で視界が遮られることで、普段は犯罪者や高レベルの存在を色分けするだけで閲覧する情報を意図的に制限している。そのため直感で危険物を感知するタマの方が早く状況を把握していることもある。また、「宝物庫」や「魔法の鞄」に入っているアイテムは検索から外れてしまう。17巻で「魔神の落とし子」を倒したことで有効化された「ユニット配置」は、自陣のユニットを自領域(源泉を支配しているマップ全域と所有する建造物)へ経過時間も魔力消費もなしで再配置、つまり空間転移が可能になるアクティブスキル[15]。発動に若干のラグがあるので近距離では「閃駆」「縮地」スキルの方が有用だが、長距離移動については圧倒的に便利。また、特殊能力としての名称があるわけではないが、「0歳からスタートする転生者にも元の年齢で召喚される転移者にも当てはまらない」「レベルアップ時に手に入るスキルポイントは一律10でスキルレベルを1上げるのにポイントはわずか1で済む[注釈 4]」「何か行動を起こす度に新たなスキルが獲得可能な一覧に追加される[注釈 5]」「同一領域内の敵を全て倒すと領域内で『戦利品(ドロップ・アイテム)の自動回収(オートマチック・ルート)』が起きる」「7柱の神々の侵入さえ防ぐ結界の透過」「人族の限界レベルを突破している」「神の言霊が通用しない」といったこの世界の住人としては異質な特性をいくつも持っている。さらに大陸最大の源泉である「竜の谷」の支配者であるため魔力の回復速度が極めて早く(毎秒3ポイント)、全身から放たれる極彩色の精霊光により周囲の瘴気を浄化することができる。レベル310の恩恵で、体力・魔力・スタミナは全て3100ポイント、残る全ての能力値は表示が99でカンストしているため厳密な数値は不明。レベルアップ時に手に入れた莫大なスキルポイント(合計3100)をつぎ込むことで、多種多様で幅広い分野にわたるスキルを所持する。ただし、レベルMAXの芸術系スキルでも打ち消しきれないほどの極度の音痴で、リズムが重要とされる「詠唱」スキルは一向にコツを掴めず覚えられないため、魔法を覚える際には巻物(スクロール)を一度使用してメニューの魔法欄に登録してから発動している[注釈 6]。法律の関係で殺傷力の高くない中級魔法までしか利用できないが、Lv310のステータス(知力値)によりメニューから使用する魔法は初級のものでも上級魔法クラスの威力まで跳ね上がるためむしろ手加減に苦労している。また促成栽培故の弊害で戦闘技術に関しては拙く、ステータスによるごり押しといった全力を出していない状態の訓練では歴戦の戦士などに何度か敗れている。スキルのオンオフを自由に変更することはできるが、「自己鑑定」を持たないためスキルリストからスキルを選ぶことはできず、同様にリセットでポイントの振り直しを行うこともできない。称号についても圧倒的なステータスとスキルで難業や偉業すらもこなしてしまうので簡単に手に入れることができる。「竜の谷」の戦利品で数多くの伝説級武具を所有しているものの人前ではそれらの武器は使わず、普段は両刃バスターソード型の純ミスリル製魔剣「妖精剣トラザユーヤ」を使う。ステータスによる知力の底上げのためか、この世界の魔法の詠唱がプログラムのコードと類似していることを理解し、魔法の開発や改良を片手間に行うことができる。また、生産系スキルとカンストした器用値を活かしてものづくりも趣味としている。マップなどを利用した探索や状況把握には優れるが、高い知力値に反して推理や予測については見当はずれなことが多く、自分でも推理物が苦手な自覚を持っている。考え方が理系なので、ついつい難しい説明をしがちであり、子供に分かりやすい簡単な解説をするのが不得手。ネーミングセンスも微妙で、アリサからよく突っ込まれているため、自作の無銘の武器のいくつかにはアリサが名前をつけた。ネーミングセンスのなさは一家全員の共通点らしい。巨乳で年上の女性が好みのタイプで、たびたび娼館に通っている。一方で年下の少女たちからは好意を寄せられることが多いものの、10代は恋愛対象外としてあくまで保護者としての立場を取る。ハイエルフのアイアリーゼとは心情的には相思相愛だが種族の違いからアイアリーゼ側に一定の距離感があり深い関係には至っておらず、何度か振られているが、その後もめげずにこまめに連絡を取ったり、エルフの里を訪れたりと諦めずアプローチをしている。同行者たちが自衛できるだけの十分な力をつけるまでは余計なことをして目立つわけにはいかないと考えており、全力を出さざるを得ない状況では密偵系スキルを駆使して変装し、さらに「メニュー」の交流欄でステータスも偽装して活動している。ただ過保護になりすぎている面があり、仲間の超絶装備には一切妥協せず、近接武器は青液を使った聖剣仕様、魔法の杖には世界樹の枝で、防具はオリハルコン合金と大怪魚の銀皮繊維を組み合わせた非常に強力なものに仕上げている。3巻までは行商人を名乗って平民として旅をしていたが、4巻でムーノ領の危機を救ったことでムーノ男爵から名誉士爵に任ぜられ、架空の勇者の名である「ペンドラゴン」の姓を名乗ることになった(家紋はペンを槍のように抱えたドラゴン)。授爵後は貴族の前で料理の腕を振るうことが増え、「奇跡の料理人」として名が知られるようになっている。ララギ王国では「竜泉酒」を贈呈して国王から「酒侯」の地位を、国宝を守ったことでブライブロガ王国の「巫山戯卿」の地位を授けられている。


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