デスギドラ
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この項目では、「ゴジラシリーズ」ほかに登場する怪獣について説明しています。ヒップホップグループについては「KGDR」をご覧ください。

キングギドラ(King Ghidorah)は、東宝の「ゴジラシリーズ」をはじめとした特撮怪獣映画に登場する架空の怪獣である。

1964年に公開された映画『三大怪獣 地球最大の決戦』で初登場して以来、後の多くのゴジラシリーズに登場している。

作品によっては単に「ギドラ」と呼称されているものもある。
目次

1 特徴

2 登場映画リスト

3 ゴジラシリーズのキングギドラ

3.1 宇宙超怪獣キングギドラ

3.1.1 『三大怪獣 地球最大の決戦』

3.1.2 『怪獣大戦争』

3.1.3 『怪獣総進撃』

3.1.4 『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』


3.2 超ドラゴン怪獣キングギドラ

3.2.1 造形(vs)

3.2.2 ドラット

3.2.3 メカキングギドラ

3.2.4 造形(メカキングギドラ)


3.3 護国聖獣キングギドラ

3.3.1 ギドラ(魏怒羅)

3.3.2 キングギドラ(千年竜王)


3.4 高次元怪獣ギドラ

3.4.1 造形(アニメーション)


3.5 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のキングギドラ


4 『モスラ3 キングギドラ来襲』のキングギドラ

4.1 現代型キングギドラ

4.2 白亜紀型キングギドラ


5 『流星人間ゾーン』のキングギドラ

6 『ゴジラアイランド』のキングギドラ

6.1 『ゴジラアイランド』のメカキングギドラ

6.2 ハイパーメカキングギドラ


7 『CRゴジラ3・4』のキングギドラ

8 『ゴジラ・パチスロウォーズ』のキングギドラ

9 その他の作品

10 亜種怪獣

10.1 宇宙超魔獣 デスギドラ

10.1.1 造形(デスギドラ)


10.2 モンスターX/カイザーギドラ

10.2.1 宇宙超怪獣 モンスターX

10.2.2 超ドラゴン宇宙怪獣 カイザーギドラ



11 他作品への影響

12 脚注

12.1 注釈

12.2 出典


13 参考文献

特徴

を思わせる3つの頭部と、それを支える長くしなやかな3本の首、2本の長い尾、全身を覆う黄金色の(うろこ)、腕の代わりに巨大な1対の翼を持つ。口からは稲妻のような形状の「引力光線」を吐く[注 1]

出演作品における扱いはそのほとんどが悪役・敵役となっており、ゴジラとの交戦回数がもっとも多い怪獣でもある[注 2]

全身の造形は日本神話を描いた特撮映画日本誕生』(東宝1959年〈昭和34年〉)に登場する八岐大蛇の造形物がイメージ元となっているほか、1956年にソビエト連邦で制作、1959年3月に新東宝配給で日本公開された『豪勇イリヤ 巨竜と魔王征服』(原題:Илья Муромец(ILJA MUROMETS)、イリヤー・ムーロメツ)の火を噴く3頭龍(ロシア・東欧に伝承される三つ首竜ズメイ)の影響を指摘する向きもある[1]。この作品のズメイは、日本に配給された際に「キング・ドラゴン」と紹介されており[2]、また、ロシア語におけるヒドラヒュドラー)の発音は「ギドラ」(Гидра, ???idr?) である。また、ヒュドラーユニコーンペガサス麒麟などをモチーフとして挙げているものもある[3]


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