デジモンテイマーズ
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この項目では、アニメ作品について説明しています。デジモンのゲーム作品については「デジタルモンスターVer.S ?デジモンテイマーズ?」をご覧ください。

デジモンテイマーズ
ジャンル少年向けアニメ冒険アドベンチャー
トレーディングカードゲーム
アニメ
原案本郷あきよし
シリーズディレクター貝澤幸男
シリーズ構成小中千昭
キャラクターデザイン中鶴勝祥
音楽有澤孝紀
アニメーション制作東映アニメーション
製作フジテレビ読売広告社
東映アニメーション
放送局フジテレビ
放送期間2001年4月1日 - 2002年3月31日
話数全51話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『デジモンテイマーズ』(DIGIMON TAMERS)は、2001年4月1日から2002年3月31日まで、フジテレビ系列で放送されたテレビアニメデジモンシリーズのテレビシリーズ第3作。通称「テイマ」「デジテイ」「テイマーズ」[1][2]
概要

いわゆる「デジモン四部作[3]の3作品目である。放送年と同じ2001年の東京西新宿を舞台にした本作品は[4]、初代作『デジモンアドベンチャー』(無印)・その純粋な続編であった『02』と違い、登場人物や世界を一新し[4]、シリーズ構成に小中千昭を迎え、デジモンや仲間との関わりの中で「自分らしさ」を見つけながら成長し、共に生き抜くという子供たちの成長を描いた物語となっている。ホビーとしてのデジモンが唯一描かれている作品でもある。

デジモンを殺さないことを徹底した前作とは違い、本作品では倒したデジモンのデータを吸収するなど、デジモンの戦闘種族・野生生物としての側面を強く描いている。また、本作品独自の敵デ・リーパーが登場する。前2作までにあった「光と闇の対立」や「ウィルス種=悪役」という側面は薄く、メインキャラクターである3体のデジモンはそれぞれ異なる種族(ウィルス・ワクチン・データ)となっている。

前作のアドベンチャーシリーズにおける「パートナーデジモンが戦っている間、子供たちはただ見ているだけ」という、モンスターを使役する作品に付き物であるスタンスへの疑問に対し、子供たちに「テイマー」という役割を与えることで一つの解決策を提示している。テイマーは、デジヴァイスにカード通す「カードスラッシュ」を行うことで「デジモンを強化」「能力を付与」「戦闘に指針を与える」ことができ、これによって子供たちもデジモンとともに戦闘に参加できるようになった。デジモンの解説形式は前作までのナレーターによるものから子供たち自身がデジヴァイスを通じてデータを逐次確認し、解説する形式になっている。

完全体にまで進化すると、戦闘が極度に緊迫したものとなった際、パートナーデジモンがダメージを被るとそれがテイマーに反映され、テイマーが強い精神力を発揮すると、それに同調するかのようにパートナーの力が底上げされる。また、究極体への進化には、テイマーとパートナーデジモンが融合するという要素が追加される。

なお、小中千昭によれば「デジモンテイマーズ」の初期のストーリーは小中千昭・小中和哉大映の「ガメラ 大怪獣空中決戦」に伊藤和典らが携わる以前に作成した脚本がベースとなっており、この脚本が後に東映の「デジモンテイマーズ」や角川の「小さき勇者たち?ガメラ?」に応用された[5][6][7]
世界

この作品ではデジモンは1980年代の人工生命研究の延長上にあるオープンソースプロジェクトとして誕生したことになっており、小中千昭のウェブページには詳細な年表が掲載されている。『SFJapan』vol.05(2002年夏号)に掲載された小中の設定によれば、本作品の時代設定・舞台設定は2001年の西新宿周辺(東京都新宿区)である[4]
ストーリー.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2017年6月)(使い方

ふとしたきっかけで自分が描いたデジモンが実体化してしまい憧れであった本物のテイマーになってしまったタカト。他のテイマーやデジモンを消滅させようとする謎の組織と時に協力し、時に敵対するうちに現実世界とデジタルワールド双方を巻き込む戦乱に巻き込まれていく。
登場キャラクター

各デジモンの詳細はデジモン一覧および各デジモンの個別記事を参照のこと。名前の横にある読みは、エンディングクレジットにあるテイマーの下の名前の表記に倣い、カタカナで表記される。
子供たちとパートナーデジモン

劇中の中盤(デジタルワールドに赴く直前)から自分たちを「デジモンテイマーズ」と呼ぶようになる。
松田 啓人(マツダ タカト)
- 津村まこと本作品の主人公。淀橋小学校5年生の少年。『セイバーズ』の大門大以前の主人公では唯一の一人っ子で、両親は自営業でもある。従来のシリーズの主人公に見られた「熱血」さは持たない[8]、やや気弱で泣き虫な性格。一方で穏やかな優しさを持った男の子。実家は西新宿で「まつだベーカリー」というパン屋を営んでおり、よく手伝いをさせられているためパンの焼き方なども心得ている。なお、当初はゴーグルを装着していなかったが、テイマーとなってからは常時身に付けるようになる。神奈川県逗子市におじ・おばの家がある。デジモンが大好きで自分の考えたデジモンとして、ギルモンを落書きのようにデザインし、必殺技など詳細なイメージを膨らませていく。そして後述のデジノームによって、それは現実のものとなった。ただ、誕生したてのギルモンはほとんど赤ん坊のような状態であったため、育成や住処の確保など大いに手を焼かされることになる。序盤は前述のような性格から頼りない態度が目立ったが、多くのデジモンとの出会いや幾多の戦いを経て一人の人間として、またテイマーとして、自らが生み出したギルモンと共に、彼自身も大きく成長していく。赤色のデジヴァイス(アーク)を所有していたが、物語中盤、激しい負の感情からギルモンをメギドラモンへと暗黒進化に導いた際に粉々に砕け散った。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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