デジモンアドベンチャー
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この項目では、1999年から2000年までフジテレビ系列で放送されたテレビアニメについて説明しています。

1999年3月6日に公開されたアニメーション映画については「デジモンアドベンチャー (1999年の映画)」をご覧ください。

2020年から2021年まで放送されたテレビアニメについては「デジモンアドベンチャー:」をご覧ください。

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デジモンアドベンチャー

大泉アニメゲートに設置されている「ねりまアニメ年表」の一コマ。
ジャンル少年向けアニメSF
冒険デジタルアドベンチャー
アニメ
原作本郷あきよし
シリーズディレクター角銅博之
シリーズ構成西園悟
キャラクターデザイン中鶴勝祥
音楽有澤孝紀
アニメーション制作東映アニメーション
製作フジテレビ読売広告社
東映アニメーション
放送局フジテレビほか
放送期間1999年3月7日 - 2000年3月26日
話数全54話
映画:デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
監督田口智久
脚本大和屋暁
キャラクターデザイン中鶴勝祥
音楽富貴晴美
制作ゆめ太カンパニー
製作東映アニメーション
配給東映
封切日2020年2月21日
上映時間94分
OVA:デジモンアドベンチャー20th
メモリアルストーリー
キャラクターデザイン中鶴勝祥
アニメーション制作ゆめ太カンパニー
製作東映アニメーション
発売日2020年12月25日
話数全5話
小説
著者角銅博之まさきひろ
出版社集英社
レーベルスーパーダッシュ文庫
巻数全3巻
小説:デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆
著者真紀涼介(ダッシュエックス)
河端朝日(みらい)
出版社集英社
レーベルダッシュエックス文庫
集英社みらい文庫
発売日2020年2月7日
巻数全1巻
その他脚本:大和屋暁
ゲーム
対応機種PlayStation Portable
開発・発売元バンダイナムコゲームス
メディアUMD
プレイ人数1人
発売日2013年1月17日
レイティングCERO:A(全年齢対象)
キャラクターボイスあり
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメライトノベルゲーム
ポータルアニメ文学ゲーム

『デジモンアドベンチャー』(DIGIMON ADVENTURE)は、1999年3月7日から2000年3月26日まで放送された、デジモンシリーズテレビアニメ第1作のテレビシリーズ。

通称は「デジアド」[1]「デジモン無印」「無印」「初代」[2]。次作『デジモンアドベンチャー02』と対比して「01」と呼ばれることもあるが、その場合は『デジモンアドベンチャーVテイマー01』のことを指すことの方が多い。
概要

ストーリーは劇場版第一作の舞台(1995年)から4年後(1999年)の世界を描いている。

デジタルワールドという仮想世界と現実世界の東京(特にお台場光が丘の2つの地域)とをリンクさせ、突如として放り出された異世界の中を、主役の子供たちがデジモンや仲間との関わりの中で「自分らしさ」を見つけながら成長し、共に生き抜くという子供たちの成長を描いた物語である。少しずつ明かされる子供たちの過去、選ばれた理由そして光が丘の謎など、伏線が随所に張り巡らされており、「大人にも楽しんでもらえるように」という工夫が多く盛り込まれた[3]。さらに、両親の離婚や死別など、現代日本の社会問題をも反映させた作品となっている。

劇場版第一作『デジモンアドベンチャー』、2000年公開の第二作『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』は細田守が監督を務め、その完成度から高い評価を受けた[4]。本作品以降『デジモンアドベンチャー02』、『デジモンテイマーズ』、『デジモンフロンティア』、『デジモンセイバーズ』、『デジモンクロスウォーズ』などのデジモンアニメシリーズが生まれた。メイン視聴層の小中学生男子だけでなく、小中学生女子の人気も得た[4]。なお、本作品から4作目『フロンティア』までは1年毎に同じフジテレビ系列で日曜午前9時台に放送されたため「デジモン四部作」とも呼ばれる。

本作品のコンセプトは「ポケモン卒業生集まれ」である[5]関弘美によるとこれは「実は一度使った手なんです」としており、『ママレード・ボーイ』も『美少女戦士セーラームーン』の卒業生狙いだったという。また、角銅曰く「みんな均等に見せ場があり、敵を倒す回数もほぼ同じになるように、というのが基本的な作り方のスタンス」で製作されており、一部の登場人物ばかりが活躍するわけではない[6]

キャラクターデザインには鳥山明に対してオファーを送ったが、連載などの忙しさから実現できず、鳥山に近い絵が描けるということから中鶴勝祥を起用することになった[6]

単発企画のテレビ番組「日本のアニメ第1話&最終回ベスト100」で33位にランクインした[7]。また、「外国人の選ぶ日本のアニメベスト100」では10位に選ばれた[8]

2017年から2018年にかけて行われたアニメ100周年企画「ニッポンアニメ100」の視聴者投票「ベスト・アニメ100」では18位にランクインしている。

最高視聴率:13.7%、最低視聴率:7.9%、平均視聴率:11.2%、バンダイ総玩具売上160億円[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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