デクスターズラボ
ジャンルアクション、コメディ, SF, 風刺
アニメ
原作ゲンディ・タルタコフスキー
総監督(シーズン1・2)ゲンディ・タルタコフスキー
(シーズン3・4)クリス・サヴィーノ
音楽トーマス・チェイス、スティーブ・ラッカー
『デクスターズラボ』(Dexter's Laboratory)は、カートゥーン ネットワークで放映されたアメリカ製アニメーション。CARTOON CARTOONS初のオリジナル作品である。 天才少年デクスターを中心に、彼の姉ディディや両親、ライバルのマンダークらとともに繰り広げられるドタバタコメディ。1話完結方式で通常30分枠に2 - 3話放送する。 ゲンディ・タルタコフスキー(Genndy Tartakovsky)が原作およびシーズン2までの総監督を務めたが、彼は『サムライジャック』の制作に移行するために降板し、シーズン3以降はクリス・サヴィーノが監督を務めた。 アメリカでは、シーズン2まではハンナ・バーベラ・プロダクションで、シーズン3以降はカートゥーン ネットワーク・スタジオで製作された。日本では1998年10月より放映開始。 劇場版として制作された長編『デクスターズラボ エゴトリップ』(Dexter's Laboratory: Ego Trip)も存在する。日本では劇場未公開だが、カートゥーン ネットワーク内のシアター枠で時々放送される。また、2002年に公開された『パワーパフガールズ』の劇場版『パワーパフガールズ・ザ・ムービー』において、本編前に短編「ニワトリ男の恐怖」が併映作品として上映された。 天才少年・デクスターは自ら作り上げた巨大なラボ(研究所)で日夜研究にいそしんでいるが、時には姉のディディに邪魔されたり、時には発明品を駆使して学校で活躍したり失敗するなど、騒がしい日々を送る。
概説
ストーリー
おもな登場人物
デクスター [Dexter]
声:喜田あゆ美/英:クリスティーン・カヴァナー→キャンディ・ミロ本作の主人公。頭脳明晰で野心家の天才少年で、幾分ながら虚栄心の高い面を見せている。小学生にして時代の先を行く科学知識・工学知識を有する。自宅の地下に巨大な秘密のラボラトリーを所有しそこで日夜研究をしている。ラボや発明品は頻繁に姉のディディに破壊される。どんな問題でも自らの発明品で解決してしまうが、欠陥品だったりドジを踏んで失敗する事も多い。また、一般常識に疎いところがあり、その方面では間違った知識や価値観を持ってしまっている。普段から白衣と黒いブーツ[注釈 1]・紫のグローブを着用。スポーツ嫌いで身長が小さい事を気にしている。喋り方が特徴的[注釈 2]。その天才ゆえ時々クラスメイト