デクスターズラボ
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デクスターズラボ


ジャンルアクション、コメディ, SF, 風刺
アニメ
原作ゲンディ・タルタコフスキー
総監督(シーズン1・2)ゲンディ・タルタコフスキー
(シーズン3・4)クリス・サヴィーノ
音楽トーマス・チェイス、スティーブ・ラッカー
アニメーション制作(シーズン1・2)ハンナ・バーベラ・プロダクション
(シーズン3・4)カートゥーン ネットワーク・スタジオ
製作カートゥーン ネットワーク
放送局カートゥーン ネットワーク
放送期間 (シーズン1・2)1996年4月28日 - 1999年12月10日
(シーズン3・4)2001年11月16日 - 2003年11月20日
話数全78話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『デクスターズラボ』(Dexter's Laboratory)は、カートゥーン ネットワークで放映されたアメリカアニメーションCARTOON CARTOONS初のオリジナル作品である。
概説

天才少年デクスターを中心に、彼の姉ディディや両親、ライバルのマンダークらとともに繰り広げられるドタバタコメディ。1話完結方式で通常30分枠に2 - 3話放送する。

ゲンディ・タルタコフスキー(Genndy Tartakovsky)が原作およびシーズン2までの総監督を務めたが、彼は『サムライジャック』の制作に移行するために降板し、シーズン3以降はクリス・サヴィーノが監督を務めた。

アメリカでは、シーズン2まではハンナ・バーベラ・プロダクションで、シーズン3以降はカートゥーン ネットワーク・スタジオで製作された。日本では1998年10月より放映開始。

劇場版として制作された長編『デクスターズラボ エゴトリップ』(Dexter's Laboratory: Ego Trip)も存在する。日本では劇場未公開だが、カートゥーン ネットワーク内のシアター枠で時々放送される。また、2002年に公開された『パワーパフガールズ』の劇場版『パワーパフガールズ・ザ・ムービー』において、本編前に短編「ニワトリ男の恐怖」が併映作品として上映された。

2013年1月22日に、未放送エピソード『ルード・リムーバル(英語版)』の英語版がアダルトスイムの公式YouTubeチャンネルで公開されたが、数日後に動画は削除された[1]
ストーリー

天才少年・デクスターは自ら作り上げた巨大なラボ(研究所)で日夜研究にいそしんでいるが、時には姉のディディに邪魔されたり、時には発明品を駆使して学校で活躍したり失敗するなど、騒がしい日々を送る。
おもな登場人物
デクスター [Dexter]
喜田あゆ美/英:クリスティーン・カヴァナーキャンディ・ミロ本作の主人公。頭脳明晰で野心家の天才少年で、幾分ながら虚栄心の高い面を見せている。小学生にして時代の先を行く科学知識・工学知識を有する。自宅の地下に巨大な秘密のラボラトリーを所有しそこで日夜研究をしている。ラボや発明品は頻繁に姉のディディに破壊される。どんな問題でも自らの発明品で解決してしまうが、欠陥品だったりドジを踏んで失敗する事も多い。また、一般常識に疎いところがあり、その方面では間違った知識や価値観を持ってしまっている。普段から白衣と黒いブーツ[注釈 1]・紫のグローブを着用。スポーツ嫌いで身長が小さい事を気にしている。喋り方が特徴的[注釈 2]。その天才ゆえ時々クラスメイトに嫉妬されるが、ダグラスという唯一の親友がいる。スーパーヒーローのグローリー少佐とアクションスターのアクションハンクの大ファンで、グローリー少佐のパートナーを選ぶオーディションやアクションハンクのファンクラブに入会した事もあった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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