デイミアン・リラード
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デイミアン・リラード
Damian Lillard
トレイルブレイザーズでのリラード
(2021年)
ミルウォーキー・バックス  No.0
ポジションPG
所属リーグNBA
基本情報
愛称Dame
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1990-07-15) 1990年7月15日(33歳)
出身地カリフォルニア州オークランド
身長188cm (6 ft 2 in)
体重88kg (194 lb)
ウィングスパン203cm  (6 ft 8 in)[1]
シューズアディダス[2]
キャリア情報
高校アローヨ高等学校(英語版)
セントジョセフ・ノートルダム(英語版)
オークランド高等学校(英語版)
大学ウィーバー州立大学(英語版)
NBAドラフト2012年 / 1巡目 / 全体6位[1]
ポートランド・トレイルブレイザーズから指名
プロ選手期間2012年?現在
経歴
2012?2023ポートランド・トレイルブレイザーズ
2023?ミルウォーキー・バックス
受賞歴


NBAオールスター (2014, 2015, 2018-2021, 2023, 2024)

オールNBAファーストチーム (2018)

オールNBAセカンドチーム (2016, 2019-2021)

オールNBAサードチーム (2014, 2023)

NBA新人王 (2013)

NBAオールルーキーファーストチーム (2013)

NBAオールスターMVP (2024)

NBAスキルチャレンジ優勝 (2013, 2014)

NBAスリーポイントコンテスト優勝 (2023, 2024)

J・ウォルター・ケネディ市民賞 (2019)

NBAシーディングゲームMVP (2020)

NBAチームメイト・オブ・ザ・イヤー賞 (2021)

NBA75周年記念チーム

オールアメリカンサードチーム - APNABC (2012)

2× ビッグスカイ年間最優秀選手 (2010, 2012)

ビッグスカイ・フレッシュマン・オブ・ザ・イヤー (2009)

3× オールビッグスカイ・ファーストチーム (2009, 2010, 2012)

No. 1 ウィーバー州立大学永久欠番

Stats  Basketball-Reference.com
Stats  NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ アメリカ合衆国

獲得メダル

オリンピック
2021 東京代表チーム


デイミアン・ラモンテ・オリー・リラード(Damian Lamonte Ollie Lillard, 1990年7月15日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド出身のプロバスケットボール選手。NBAミルウォーキー・バックスに所属している。「Dame D.O.L.L.A.」名義でラッパーとしても活動する。
経歴
カレッジ

リラードはユタ州オグデンにあるウィーバー州立大学(英語版)で4年間プレーし、4年間の1試合平均は24.5得点・5.0リバウンド・4.0アシストを記録した。在学中に2回のビッグスカイ年間最優秀選手賞や3回のビッグスカイオールファーストチームに選ばれ、4年生時にはボブ・クージー賞のファイナリストにも選ばれた。
ポートランド・トレイルブレイザーズ
2012-13シーズン

2012年のNBAドラフトポートランド・トレイルブレイザーズから全体6位で指名されてNBA入り。2013年1月のリラード

2012年10月31日、NBAデビュー戦でロサンゼルス・レイカーズに対し23得点11アシストを記録した。

2013年5月2日、NBA史上4例目となる満票で新人王を獲得した[3]
2013-14シーズン

チームメイトのラマーカス・オルドリッジとともにNBAオールスターゲームのロスターに選ばれた。オールスター16回出場のスーパースターコービー・ブライアントは自身が怪我で出場できないながらも多くの得票を集めたため、メディアを通じてリラードを推薦した。加えてリラードはライジングスターズ・チャレンジ、オールスターゲーム本戦、ダンクコンテスト、3ポイントコンテスト、スキルズチャレンジに出場し、主要イベントではシューティングスターズ(現役NBA選手、現役WNBA選手、元NBA選手の3人一組で競うシューティングイベント)以外全てに出場する初の選手となった。
2014-15シーズン

NBAオールスターゲームのロスターに選出。2015年3月11日のヒューストン・ロケッツ戦では、3ポイントシュート1本を決め、新人から3年連続で3ポイントシュート150本成功というNBA初記録を樹立した。
2015-16シーズン2016年1月、ラッセル・ウェストブルックにディフェンスされるリラード

昨季先発5人のうちリラードを除く4人が移籍するという事態になったが、リラード、C・J・マッカラムアレン・クラブといった若手が中心となってチームを率い、前評判を大きく覆す活躍をみせウェスタンカンファレンス第5シードを獲得した。2月19日のゴールデンステート・ウォリアーズ戦は、自己最高の51得点を記録した[4]
2016-17シーズン

2017年4月8日のユタ・ジャズ戦で、リラードは自己最高を更に更新する59得点を記録し、トレイルブレイザーズの1試合歴代最多得点を樹立した[5][6]
2017-18シーズン2018年のリラード

2018年2月18日に行われるNBAオールスターゲームに出場することが発表された[7]

2018年2月2日に行われたトロント・ラプターズ戦で32得点を記録、これによりチーム史上最速で通算10000得点に到達した選手となった。試合はラプターズに130-105で敗れた[8]。また、デビューから最初の6シーズンで通算10000得点、2500アシストを記録した史上8人目の選手となった。他の7人はマイケル・ジョーダンレブロン・ジェームズラリー・バードネイト・アーチボルトピート・マラビッチデイブ・ビンオスカー・ロバートソン[8]。2月9日に行われたサクラメント・キングス戦でシーズン・ハイとなる50得点記録、試合はブレイザーズが118-100で勝利した。これでリラードが50得点以上を記録した試合は通算4回となった[9]。2月14日に行われたゴールデンステート・ウォリアーズ戦で44得点、8アシストを記録、ウォリアーズに123-117で勝利した[10]。2月24日に行われたフェニックス・サンズ戦で40得点、10リバウンド、5アシストを記録した。リラードは第4クォーターだけで19得点を記録、試合は第4クォーター残り7分半時点で15得点あったビハインドを逆転したブレイザーズが106-104で勝利した[11]。3月1日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦で35得点を記録、試合はブレイザーズが108-99で勝利した[12]。3月5日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で39得点を記録した。リラードは最終第4クォーターだけで39得点の内19得点を記録する活躍を見せ試合はブレイザーズが108-103で勝利した[13]。3月12日に行われたマイアミ・ヒート戦で32得点、10アシストを記録、試合はブレイザーズが115-99で勝利しチームの連勝を10に伸ばした[14]。3月20日に行われたヒューストン・ロケッツ戦で自身の連続3Pシュート成功記録がフランチャイズ記録となる52試合で途切れた[15]。3月27日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で第4クォーターの20得点を含む41得点を記録、試合はブレイザーズが107-103で勝利した[16]。プレーオフでは1回戦のニューオーリンズ・ペリカンズ相手に1勝も出来ずに敗退、リラード自身も4戦中20得点超えが1試合のみと苦しいシリーズとなった[17]
2018-19シーズン2019年1月のリラード

この年もエースとしてチームを牽引。プレーオフでも抜群の勝負強さを見せチームをカンファレンス決勝まで導いたが、3連覇を狙うウォリアーズにスウィープされた。

オフにブレイザーズと2021-22シーズンからの4年1億9600万ドルのスーパーマックス契約を結んだ。
2019-20シーズン

2019年11月8日のブルックリン・ネッツ戦にてキャリアハイの60得点を記録したが、チームは115-119で敗れた[18]。2020年1月20日のウォリアーズ戦では、60得点を上回るキャリアハイの61得点・10リバウンド・7 アシストを記録し、129-124で延長戦の末、勝利した[19]。同年1月20日から2月1日かけてリラードは1試合平均48.8得点を記録した。また1月29日のヒューストン・ロケッツ戦では、36得点・10リバウンド・11アシストを記録し、キャリア初のトリプルダブルを達成し、チームは125-112で勝利した[20][21]。この歴史的な記録により、ウェスタン・カンファレンスの週間MVPに選ばれた[22][23]。1月30日にリラードは5回目のオールスターに選出されたが、鼠径部の負傷により出場できなかった[24][25]。2020年6月30日、リラードはNBA公認のゲームであるNBA2K21(英語版)のカバーアスリートに選ばれた。同年8月11日のダラス・マーベリックス戦でリラードはキャリアハイタイの61得点・8アシストを記録し、ブレイザーズは134-131で勝利した。1シーズンで3度の60得点超えは、ウィルト・チェンバレンが1962-63シーズンに達成して以来、史上2人目となった[26]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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