デイズ・オブ・アワ・ライブス
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デイズ・オブ・アワ・ライブス
Days of our lives
ジャンル
昼ドラ
原案Ted Corday
Betty Corday
監督Herb Stein
Phil Sogard
Albert Alarr
Grant Johnson
国・地域アメリカ合衆国
言語英語
シーズン数47
話数14,430 (2022年9月9日時点)[1]
各話の長さ30分 (1965-1975)
60分 (1975-present)
製作
製作総指揮Ken Corday
Greg Meng
Lisa de Cazotte
製作Corday Productions, Inc.
ユニバーサル・テレビジョン (1965-1998; 2002-2004; 2011-present)
スタジオUSA (1998-2002)
NBCユニバーサル・テレビジョン (2004-2011)
配給ソニー・ピクチャーズ テレビジョン (2002-present)

放送
放送チャンネルNBC
映像形式1080i HDTV (2010-present)
音声形式ステレオ
放送期間1965年11月8日 - present
公式ウェブサイト

番組年表
関連番組Another World
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デイズ・オブ・アワ・ライヴス(Days of our Lives、略称DOOL、Days )はアメリカ合衆国NBCで放送されている昼ドラ。初回放送は1965年11月8日から平日にほぼ毎日放送されている、長寿番組の1つ[2]番組販売により世界中で放送されている[3][4][5]。2013年に閉局するまでSoapnetで平日夜8時と10時に再放送されていた。番組制作はテッド・コーデイとベティ・コーデイの夫妻によって行われていた[6]。アーナ・フィリップスがストーリー・エディターを務め、ウィリアム・J・ベルが初期のあらすじの多くを考案していた。2014年1月、2016年9月まで番組が継続することが発表された[7]

1975年4月21日、番組の成功により、30分番組が60分番組に拡大された。この日から放送の途中でオリジナルの出演者であるマクドナルド・ケイリーの声で「We will return for the second half of "Days of Our Lives" in just a moment 」(間もなく番組後半が始まります)というフレーズが入るようになった。

物語はホートン家とブラディ家に焦点を当てている[8]。これまで多くの家族が追加され、またその多くがその後も残っている。ホートン家の女家長を演じていたフランシス・レイドは2010年2月3日に彼女が亡くなる直前まで出演していた[9]。1973年頃に初出演したスザンヌ・ロジャースは出演40周年を迎えた[10]。スーザン・シーフォース・ヘイズは番組開始から約50年間出演し続けている唯一の出演者である[11]

2005年2月21日、放送1万回を迎え[12][13]、2013年1月11日には放送1万2千回を迎えた。1970年代、他のドラマができなかったことに果敢に挑戦する大胆なドラマとされていた[14]。現在、番組のエグゼクティヴ・プロデューサーはケン・コーデイ[15]、グレッグ・ミン、リサ・ケザットである。この番組はアメリカのソープ・オペラで最も広く知られている作品である[16]。タイトルの声は放送開始当時と同じ、マクドナルド・ケイリーのものである。この番組はシチュエーション・コメディフレンズ』でパロディ化され、クリスチャン・アルフォンソ[17]、ローク・クリックロウ[18]、マシュウ・アシュフォード、カイル・ロウダー、アリソン・スウィーニーなど何人かの出演者がこのエピソードに出演した[19]。また女優のジュリア・ロバーツ[20]最高裁判所判事サーグッド・マーシャル[21] など著名人がこの番組のファンを公言している。
経緯

画像外部リンク
1973年、ホートン一家。後列左からエドワード・マロリー(ビル)、ジョン・クラーク(ミッキー)、マリー・チータム(マリー)、ジョン・ラプトン(トミー)、前列左からフランセス・レイド(アリス)、マクドナルド・キャリー(トム)、パトリシア・バリー(エイディ)

コーデイ夫妻とベルは、精神病院の医師を含む医者家庭を描くことにより従来の家族ドラマと医療ドラマを融合した[22]アメリカ合衆国中西部にある架空の町セイラムの中流から上流家庭を舞台に従来の愛、結婚、離婚、家庭生活に加え、医療や精神的問題についても描いている[23]。元エグゼクティヴ・プロデューサーのアル・ラビンは、登場人物は心の中のことを打ち明けることを躊躇せず、情熱があると自負する[24]

アズ・ザ・ワールド・ターンズ』などと比較して批評家は懐古趣味でないことを称賛し、現代のリアルなアメリカの家庭を描いているとした[25]。1970年代まで、批評家は『デイズ・オブ・アワ・ライブス』は当時ドラマで触れられなかった人工授精や異人種婚などを取り上げ、最も破天荒な昼ドラとなるとみなしていた[14]。1976年1月12日、『タイム』誌は昼ドラ出演者で唯一『デイズ・オブ・アワ・ライブス』出演者のビル・ヘイズ、スーザン・シーフォース・ヘイズを表紙に登場させた[26][27][28]。ヘイズ夫妻は1970年に番組共演で出会って恋人役を演じて、1974年に実生活で結婚し、昼ドラ関連誌や主要プレスなど広く表紙を飾った[29]

1990年代、超自然現象に話を広げ、これまで世間に知られていたリアルな話から逸脱して批評家はすぐに酷評した。しかしこれが逆に昼ドラをよく見る世代である若年層から中年女性に受け、NBC5大番組の1つとなった[30][31]。2006年、三度生き返ったジャック・デヴラの役について、演じるマシュウ・アシュフォードは「非現実的で難しかった。役者たちは脚本を見て「なんだこれは、カートゥーン ネットワークか」と言ったのだ」と語った[32]

1978年と2013年にデイタイム・エミー賞ドラマ部門作品賞、2000年と2013年に東部脚本家組合賞ドラマ賞を受賞したのを含み、多くの賞を受賞しており、批評家の称賛を集めている[33][34]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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