ディーブルク
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紋章地図
(郡の位置)

基本情報
連邦州:ヘッセン州
行政管区:ダルムシュタット行政管区
郡:ダルムシュタット=ディーブルク郡
緯度経度:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯49度53分55秒 東経08度50分19秒 / 北緯49.89861度 東経8.83861度 / 49.89861; 8.83861座標: 北緯49度53分55秒 東経08度50分19秒 / 北緯49.89861度 東経8.83861度 / 49.89861; 8.83861
標高:海抜 143 m
面積:23.08 km2
人口:

15,500人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:672 人/km2
郵便番号:64807
市外局番:06071
ナンバープレート:DA, DI
自治体コード:

06 4 32 004
行政庁舎の住所:Markt 4
64807 Dieburg
ウェブサイト: ⇒www.dieburg.de
首長:フランク・ハウス (Frank Haus)
郡内の位置

地図

ディーブルク (ドイツ語: Dieburg, ドイツ語発音: [?di?b?rk][2]) はドイツ連邦共和国ヘッセン州ダルムシュタット=ディーブルク郡に属す市。同郡の東部に当たる旧ディーブルク郡の郡庁所在地であったこの街は、中級中心(工業・サービス・大学・学園都市)として、周辺地域(グロース=ウムシュタットバーベンハウゼンエッパーツハウゼンミュンスターレーダーマルク)の職場都市となっている。
地理
位置

ディーブルクはダルムシュタットから約15km東のヘッセン州南部のゲルシュプレンツ川の幅の広い渓谷に位置している。中低山地のオーデンヴァルトに連なる丘陵地であるディーブルガー・ラントがこの都市の南部から始まり、北部と西部は、ドライアイヒの森林地帯に連なる。地質学的にはゲルシュプレンツ川の圏谷に位置する。土壌は主に砂礫、砂、粘土といった堆積物からなっている。
隣接する市町村

ディーブルクは、北はミュンスター、東はミュンスターのアルトハイム地区、南東はグロース=ウムシュタットのゼムト地区、南はグロース=ツィンメルン、北西はメッセルと境を接する。
自治体の構成

ディーブルクには市区はない。ディーブルクはさらに分割される。ディーブルク東とディーブルク西の間の境界は、中心街の西にある同市最大の公園であるレーアパーク広場を貫いている。ディーブルク南とディーブルク北の境界はアシャッフェンブルク - ダルムシュタット中央駅間の鉄道路線である。
歴史

市域の入植は青銅器時代に遡る。

鉄器時代、この都市周辺はAuderiensier族の定住地であった。豊穣なディーブルク盆地は、西暦85年から90年頃に、ローマ帝国高地ゲルマニアに編入された。125年頃には、MED...(以下不明)を首邑とし、現在の南ヘッセンにあたるCivitas Auderiensiumが設けられた。この新しく設けられた都会風の入植地は現在のディーブルクにあたり、そのフォルムはフランクフルト街道とアシャッフェンブルク街道の交差点にあった。重要なミスラ信仰の証拠を含む多くの偶像が発掘され、市立博物館で見ることができる。

200年頃にこの入植地は隆盛期を迎える。ローマ時代のディーブルクは都市機能を持ったVicusであった。農業に適した周辺地域には多くのヴィラ・ルスティカ(農場付き別荘)が設けられ、MED...の経済を支え、近隣のリーメスに駐留する軍隊を養った。

3世紀にはリーメスの外側に暮らしていたアラマンニ人がたびたび略奪のための襲撃を繰り返した。この集落は防御壁で安全が図られていたが、襲撃を阻止することはできなかった。260年から、ローマ帝国はライン川左岸地域にまで後退を強いられた。この都市の運命も中世初期まで闇に沈んだ。とはいえ、入植が連続して行われ、広い地域の開墾が進んだことはほぼ間違いない。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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