ディファイアンス
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この項目では、映画について説明しています。その他の用法については「デファイアンス」をご覧ください。

ディファイアンス
Defiance
監督エドワード・ズウィック
脚本クレイトン・フローマン
エドワード・ズウィック
原作ネハマ・テク(英語版)
『ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟』
製作エドワード・ズウィック
ピーター・ジャン・ブルージ(英語版)
製作総指揮マーシャル・ハースコヴィッツ
出演者ダニエル・クレイグ
リーヴ・シュレイバー
ジェイミー・ベル
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影エドゥアルド・セラ
編集スティーヴン・ローゼンブラム
製作会社パラマウント・ヴァンテージ
Grosvenor Park Productions
ベッドフォード・フォールズ・プロダクションズ(英語版)
Defiance Productions
配給 パラマウント・ヴァンテージ
東宝東和
公開 2008年12月31日 (限定)
2009年1月16日
2009年2月14日
上映時間136分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
ロシア語
ドイツ語
製作費$32,000,000[1]
興行収入 $28,644,813[1]
$51,074,698[1]
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『ディファイアンス』(原題:Defiance「果敢な抵抗」の意味[2])は、2008年アメリカ合衆国伝記映画。監督はエドワード・ズウィック、出演はダニエル・クレイグリーヴ・シュレイバーなど。
概要

第二次世界大戦時のナチス・ドイツ占領下でのポーランド(現在のベラルーシ西部)におけるビエルスキ兄弟ユダヤ人救出を描いたネハマ・テク(英語版)の小説『ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟』(武田ランダムハウスジャパン、2009年)を、エドワード・ズウィックが映画化。基本的には実話に基づいているが、一部に映画的結末を描くための脚色があり、特にエンディングの戦車との戦闘シーンについては原作者も当初は戸惑いを覚えたことを告白している。また、ビエルスキ兄弟が率いたユダヤ人組織に対する歴史的評価もポーランド内では分かれており、同じポーランド人から略奪することで生き延びた山賊集団ととらえる向きもある。

キャッチ・コピーは『人間として、生きるための[抵抗]だった』。

第81回アカデミー賞作曲賞ノミネート。
ストーリー

1941年、ドイツ軍がベラルーシを占拠。ナチス親衛隊と地元警察がユダヤ人狩りを始める。8月、警官に両親を殺されたユダヤ人兄弟、トゥヴィア、ズシュ、アザエルはリピクザンスカの森に逃げ込むと、既に多数のユダヤ人が隠れていてキャンプを構えていた。トゥヴィアが食料と武器を入手するため訪ねた父の親友コシュチュクに頼まれて他のユダヤ人たちも森へ案内する。10月、武装して「ビエルスキ・パルチザン」(民衆による非正規軍)と名乗るが、銃撃戦で2人の犠牲者を出し、アザエルも行方不明になってしまう。食糧不足や不安から同胞の間でいざこざが起き始め、トゥヴィアは皆で生き残ることが復讐だと諭す。トゥヴィアがコシェチュクに食料をもらいに行くと、2人の女性と一緒にアザエルが匿われ、コシェチュクは納屋に吊るされ死んでいた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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