ディビジョン
Tom Clancy's The Division
ジャンルアクションロールプレイングゲーム
サードパーソン・シューティングゲーム
対応機種PlayStation 4
Xbox One
Microsoft Windows
開発元Massive Entertainment
動作環境
最小動作環境推奨動作環境
Microsoft Windows
OSWindows 7 SP1 / Windows 8 / Windows 8.1 / Windows 10 (64ビット版)
CPUIntel Core i5 2400 @ 3.1 GHz / AMD FX 6100 @ 3.3 GHzIntel Core i7-3770 @ 3.5 GHz / AMD FX-8350 @ 4.0 GHz
メモリ6 GB8 GB
HDD
空き容量40 GB以上
グラフィック
カードNVIDIA GeForce GTX 560 / AMD Radeon HD 7770 (2GB VRAM)NVIDIA GeForce GTX 970 (4GB) / AMD Radeon R9 290 (4GB)[3]
『ディビジョン』(原題:Tom Clancy's The Division) は、ユービーアイソフトより2016年3月10日に発売されたコンピュータゲーム。対応プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、Microsoft Windows。
トム・クランシーシリーズ初のオープンワールドゲームかつ、オンラインRPG[4]。 ウイルステロによって荒廃したニューヨークを舞台にしたオンライン専用RPG。オンライン専用ゲームであり、協力プレイやダークゾーンへの侵入はPS4版ではPlayStation Plusへの加入が、Xbox One版ではXbox Liveのゴールドメンバーシップへの加入が必要となる。成長要素があるため「RPG」と銘打たれているが、サードパーソン・シューティングゲームの要素が強い[5]。 舞台となる荒廃したニューヨークはオープンワールドでリアルに再現される。 オンラインでは基本的には1人から4人までの協力プレイだが、「ダークゾーン」と呼ばれる特に汚染された隔離地域では対人戦が可能となっている。 2016年2月に行われたオープンベータテストでは全世界で640万人が参加し、新規IPでは最大規模だとユービーアイソフトの公式サイトで発表された。 2019年3月15日には続編「ディビジョン2」が発売された。 ある年のブラックフライデー。平和なニューヨークで突如、新型ウイルスによるバイオテロが発生した。何者かがウイルスをドル紙幣にしみ込ませてばら撒いたため、「ドルインフル」と名付けられたウイルスは瞬く間にニューヨーク中、さらには世界に拡散し、感染が急拡大。パンデミックとなる。その後、ニューヨークは危険地帯として隔離され、やがて食料や水が尽き、インフラも停止。治安も悪化して完全に都市機能が喪失した。 ニューヨークの秩序を取り戻すためにJTF(統合任務部隊)が奔走するが、事態は悪化する一方で苦境に追い込まれる。そこで政府と法執行機関は、切り札であるスリーパーエージェント「ディビジョン」の派遣を決め、その第一波をニューヨークに派遣する。しかし、第一波のメンバー全員が消息を絶ってしまう。事態を重く見た政府は「ディビジョン」の第二波の派遣を決め、プレイヤーはその第二波のエージェントとして招集され、ウイルスによって崩壊したニューヨークの復興と事件の真相解明を目指す。
概要
ストーリー
組織
ディビジョン
プレイヤーが所属する組織。正式には Strategic Homeland Division で頭文字を取ったSHDや、そのままディビジョンやエージェントと呼ばれている。構成員は市民から選ばれて訓練され、平時は一般市民に紛れて暮らしているスリーパー・エージェントがほとんどである。非常事態が起こった時に大統領令により招集され任務を開始する。プレイヤーは任務途中で突如として連絡が途絶えた「第一波」のエージェントたちに続く「第二波」として派遣される。大統領令第51号通称「ディレクティブ51」により、任務においてエージェント各自の独断で行動できる権限が付与されている。エージェントにはSHDテックと呼ばれる一連の装備としてSHDウォッチ/スマートウォッチ、通信機器、ISAC(アイザック)という行動支援AI、HUD機能を内蔵したコンタクトレンズ、高性能な戦闘支援機材、そして基本的な銃火器類などが支給されている。なお、ディビジョンの設定は「ニューヨークに細菌テロが起きた場合、最悪の場合90%の人命が失われる」という軍事シミュレーションOperation Dark Winter(英語版
JTF(ジョイントタスクフォース)
統合任務部隊。ニューヨークの街の治安維持や物資の輸送、医療や仮設住居の提供など、市民のために様々な活動をしている。ディビジョンエージェントと協力関係にある。ニューヨークに展開しているJTFメンバーは警察、医療関係者、州軍などから構成されており、黄緑色のジャケットを目印としている。
暴徒
明日を生き延びる為に殺人や略奪等、非道な手段を厭わなくなった生存者達。数多くのグループが存在しているが明確なイデオロギーや信条があるわけではない。