ディディーコングレーシング
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ディディーコングレーシング
Diddy Kong Racingジャンルレースゲーム
対応機種NINTENDO64
開発元レア
発売元任天堂
レア
人数アドベンチャー:1-2人
レーストラック:1-4人
メディアロムカセット
発売日NINTENDO64
1997年11月21日
1997年11月24日
1997年11月27日
対象年齢ESRB: K-A
PEGI:3
売上本数 44万本
488万本[1]
その他振動パック対応
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『ディディーコングレーシング』(Diddy Kong Racing) は、レアが開発、任天堂が発売したNINTENDO64レースゲーム1997年発売。ドンキーコングシリーズの登場人物、ディディーコングを主役としたスピンオフゲーム作品。
概要

レア社の『Pro-Am』以来の本格的レースゲーム。一般的なレースカー以外に、ホバークラフト飛行機が用意され、異なる乗り物同士でも対戦できる。5種類のアイテムがあるがあまり強力ではなく、『マリオカートシリーズ』と異なり順位により出現率が変わらないので、プレイヤーの腕が大きく関係する。

元々、同社が開発したNintendo Entertainment SystemGENESIS用のレースゲーム『Pro-Am』シリーズのNINTENDO64用の4作目の続編として、主役のキャラクターをトラのティンバーに起用し、ティンバーアイランドを舞台にした『Pro-Am 64』として開発していた。1997年6月に任天堂に『Pro-Am 64』のゲームを提案したところ、宮本茂が主役のキャラクターをディディーコングに変更する事を提案した為、ティンバーではなくディディーコングを主役にした『ディディーコングレーシング』として作り直された[2]

題名にもある「ディディーコング」は『スーパードンキーコング』シリーズ出身のキャラクターだが、本作では同シリーズの世界観は引き継がれていない。逆に、本作で採用された、目や顎を強調したキャラクターデザインやBGMなどは、以降のレア社の作品に影響している。輪郭をぼかすアンチエイリアス処理は、レース中はスタートボタンによるポーズ中のみかけられ、通常はジャギーが直接出るようになっている。

リメイク作として『ディディーコングレーシングDS』が欧州で発売されたが、日本では発売しなかった。
ゲームモード
アドベンチャー
ティンバーアイランドを舞台に、各地のレース場を回って「ゴールドバルーン」を集める。以下は主にこちらを説明する。セーブデータはカセット内に3つまで保存可能だが、コントローラパックにデータのコピーが可能。
レーストラック
ファイル形式になっており、アドベンチャーでプレイした事のあるコースを自由にプレイできる。クリアしたことのあるコースではビークル(後述)の選択も可能。1人プレイ時のみ、通常のレースの他にタイムアタックも可能で走行の練習ができる。2人プレイ時のみ、コンピュータ操作キャラクターの数の選択が可能(0人、2人、4人の3種類)。多人数プレイ時は水面の仕様がやや異なる。2人対戦時だと揺れる水面のみ透明度が失われ、3人以上の対戦だと透明度はそのままだが水面が一切揺れなくなる。
ストーリー

動物達が暮らす平和な、ティンバーアイランドはレースを主な産業としている。ある日そこに暮らすティンバーの両親は、ティンバーに留守を任せコングカントリーに住む友達の所へ出かけた。しばらくしてウィズピッグという悪党が現れ、ティンバーアイランドを乗っ取り、島の誇りである16のレース場を魔法で封印してしまった。ティンバーは仲間達を集めウィズピッグを島から追い出す対策を考える。50年も姿を見せなかった魔神のタージを見たというピプシーは「タージがチャンピオンレーサーを探している」と言い、ティンバー達はウィズピッグとレースで勝負して勝つ事が最善策だと考えた。ウィズピッグへの挑戦権は島1番のレーサーである「ドラムスティック」がうってつけだが、ウィズピッグが現れてから行方不明になっていた。そこでバンパーの提案で新たなチャンピオンレーサーを決める事にした。仲間は多い方がいいと考えたティンバーはコングカントリーに住む親友のディディーコングに協力を求める手紙を送る。そしてコングカントリーの自宅でくつろいでいたディディーは、伝書鳩のスコークスからティンバーからの助けを求める手紙を受け取り、親友のバンジョーやコンカーにも協力を要請する手紙を送ってティンバーアイランドへと旅立つ。そんなディディーの姿を偶然見かけたクレムリン族のクランチは、自分達クレムリンと戦うための仲間を呼びに行くのではないかと疑い、後を追って行った。こうしてティンバーアイランドにキャストが集結し、ウィズピッグに挑戦するにふさわしいチャンピオンレーサーを決めるレースが始まった。
乗り物(ビークル)
共通操作
Aで加速、Bで
ブレーキ、スティックでハンドル操作、Zでアイテム使用(無い場合はクラクション)。
レースカー(Car)
基本となるビークルで、ゲーム開始時には必ずこれに乗っている。R+スティックでドリフト(スティックの傾き具合で曲がり方が変わる)、R+スティック+Bでスピンターンが出来る。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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