ディップ(英語: dip)とは、クラッカー、トルティーヤ、トルティーヤ・チップス、ピタ、細かく切った野菜類などの味の薄い物をそれに浸して味付けをする調味料[1]。dipとは本来英語で「液体に少し潜らせる」という意味である[2]。デイップをつけた食材はデザート、酒の肴や副食、ときには主食に用いられる。 現在、様々な国・地方起源の沢山のディップがある[3]。代表的なものにこれらがある。
ディップの種類
クリームチーズ
米国で代表的なクラフトフーズのクリームチーズアメリカ合衆国起源で、もともと味付けはないが、スモークサーモン味のクリームチーズ、明太子入りクリームチーズなどもある。
グアカモーレ
メキシコ起源のディップで、アボカドに様々なものを入れて作る。
サルサ
緑サルサと赤サルサスペインおよびラテンアメリカ起源の調味料で、トマト、タマネギ、唐辛子などで作る。サルサ・クルダ、緑サルサ、赤サルサなど多種類がある。
フムス(またはハマス)
フムストルコ、イスラエルなど中東地域起源のヒヨコマメを練りつぶしたものに様々なものを加える。
ザジキ
ギリシャのギリシャヨーグルトをベースにしたもの。
もろみ味噌
醤油のもろみを原料とした加工味噌の一種。きゅうり(もろきゅう)など生野菜につける。
ヴィン・サント
イタリアでは伝統的にビスコッティとともに供され、ビスコッティはこのワインに浸して食べる[4]。
脚注^ ディップ(コトバンク:デジタル大辞泉)
^ Merriam-Webster's Collegiate Dictionary (2004)
^ ディップのレシピ6,985品
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