この項目では、初代ロビンについて説明しています。その他のロビンというコードネームを使うDCコミックスのキャラクターについては「ロビン (バットマン)」をご覧ください。
ナイトウィング
出版の情報
出版者DCコミックス
初登場【ロビン】
Detective Comics #38 (1940年4月)
【ナイトウィング】
Tales of the New Teen Titans #44 (1984年7月)
クリエイターボブ・ケイン
ビル・フィンガー
ジェリー・ロビンソン
マーブ・ウルフマン
ジョージ・ペレス
作中の情報
所属チームバットマン・ファミリー
ティーン・タイタンズ
アウトサイダーズ
ジャスティス・リーグ
ザ・ソサイエティ
パートナーバットマン
ダミアン・ウェイン
ティム・ドレイク
ジェイソン・トッド
著名な別名ザ・ターゲット, レネゲイド, ロビー・マローン, フレディ・ロイド
能力
ワールドクラスのアクロバットや曲芸師
高度に熟練した武道家
エキスパートの探偵
ハイテク機器・兵器を使用
ディック・グレイソン(英: Dick Grayson)は、DCコミックスの出版するアメリカンコミック『バットマン』に登場する架空のスーパーヒーロー。ボブ・ケインとビル・フィンガーによって創造され、1940年に登場した。 ボブ・ケインとビル・フィンガー、ジェリー・ロビンソンによって創造され"Detective Comics #38"(1940年5月)でロビンとして初登場した。「Robin the Boy Wonder(脅威の少年ロビン)」の異名を持つ。マーヴ・ウルフマンとジョージ・ペレスによって"Tales of the New Teen Titans #44"(1984年7月)でナイトウィングとして再登場した。 ディック・グレイソンは「Flying Graysons(フライング・グレイソンズ)」と呼ばれるサーカスのアクロバット一家の末っ子だった。子供の頃にギャングのボス、トニー・ズッコに両親のジョン・グレイソンとメアリ・グレイソンが殺される殺人事件を目撃する。ブルース・ウェインことバットマンにディックの親権が移り、グレイソンはバットマンと一緒にズッコを調査し、彼に正義をもたらすために必要な証拠を収集した。1940年から1969年を通して、ロビンは「the Boy Wonder」と呼ばれていた。ロビンの初期の冒険が含まれる#65から#130(1947年から1952年)までを単独で活躍した。1940年から1980年代を通じてバットマン関連のコミックや他のDCコミックスの出版物のレギュラーだった。 バットマンはディックのために赤色のチュニック、黄色のケープ、緑色の手袋、ブーツ、スパンデックスブリーフ、およびユーティリティベルトからなるコスチュームを作成した。彼は高校を卒業してハドソン大学に在籍した。ロビンは1970年から1980年代まで「the Teen Wonder」としてキャリアを続けた。ディック・グレイソンはティーン・タイタンズの創設メンバーであり、チームのリーダーとして活躍した後、ロビンは「ナイトウィング」として独立したスーパーヒーローになった。 ロビンは若い読者を引き付けるために考案され、バットマン関連のコミックの売上を倍増した[1]。"Robin the Boy Wonder"の異名とコスチュームの外観は『ロビンフッドの冒険』に触発されたものだった[2]。ジェリー・ロビンソンは「ロビン・フッドの冒険は私の少年時代のお気に入りだった。私がロビン・フッドを提案したとき、すぐにスケッチしました。彼らはそれが好きなように見えたから、コスチュームを示した。そして、あなたがそれを見れば、本を持っていないので、私の記憶が正しければワイスのコスチュームだと思うでしょう」と述べた[2]。名前は鳥のロビンではなく、イングランドのロビン・フッドから取られた[3]。 本名:リチャード・ジョン・"ディック"・グレイソン (Richard John "Dick" Grayson) ディック・グレイソンは軽業師の夫婦ジョン・グレイソンとメアリ・グレイソンの間にある年の春分の日に生まれた。ディックは8歳でサーカスのアクロバットを務めており、ハリーサーカスで「フライング・グレイソンズ」として一家で演技を披露していた。彼はかなり幼い頃から演技に参加しており、よちよち歩きが出来るようになるころにはアクロバットを仕込まれていた。両親と共に過ごすディックはサーカスで「ボーイワンダー」となりオリンピックで優勝することを望まれていた。 パフォーマンスの準備をしていると、ディックは悪名高いアンソニー・"ボス"・ズッコがサーカスのオーナーに金を払うように演技者たちを脅迫しているのを耳にした。
概要
人物