ディスプレイサーバ
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出典検索?: "ディスプレイサーバ"
? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年1月)
ディスプレイサーバとは、ウィンドウシステムにおいて、ポインティングデバイス・キーボード・ディスプレイのハードウェア制御を行い、遠隔または同一のコンピュータ上で動作する他のプログラムに対し、ポインティングデバイス・キーボード・ディスプレイによる入出力の機能を提供するプログラムである。
機能の提供はディスプレイサーバプロトコルと呼ばれる通信プロトコルを通じて行われる。ディスプレイサーバはグラフィカルユーザーインターフェースを構成する基本コンポネートで、ウィンドウマネージャを実装します。単純なウィンドウマネージャーはウィンドウの描画のみを行いますが、コンポジットウィンドウマネージャの場合より多くのことを行います。
利用可能なプロトコル
X11詳細は「X Window System コアプロトコル」および「X Window System」を参照X.Org サーバは、X11プロトコルを介してクライアントと通信します。
X.Org Serverは、通常、LinuxやBSDなどのUnixベースのカーネル上で動作する。 X.Org Serverは、ユーザーの入力やクライアントからデータを受け取り、処理・合成し、LinuxではDRMやgem、KMSなどのカーネルコンポーネントに出力する。 カーネルコンポーネントは受け取ったデータをフレームバッファに書き込み、画面に表示する。 XはGLXに依存している。
ディスプレイサーバの概念を実装したものとして、 X Windowシステムがある。実際に使われているものとしては、X.Org サーバおよび Xlib、XCBなどがある。 X.Org サーバはディスプレイサーバだが、現在の実装では、MutterやKwinといったコンポジットウィンドウマネージャに依存している。
有名なX11プロトコルを実装したディスプレイサーバの例としては、 X.Org サーバや XFree86、XQuartz、Cygwin/Xなどがある。クライアント向けのライブラリとしてはXlibやXCBがある。
xevと呼ばれるUnixコマンドは、ウィンドウを作成し、ウィンドウに発生したイベントの情報(リサイズやキーボードからの入力、マウスクリックなど)を送信するようディスプレイサーバに要求し、受け取った情報をコンソールに出力する。
Wayland詳細は「Wayland」を参照Waylandのプロトコル
Waylandのプロトコルを実装するディスプレイサーバは、Waylandコンポジットと呼ばれる。Waylandコンポジットは、クライアントに対する入出力を処理する。X11とは違い、コンポジットも担当する。Waylandを実装したものとしては、 Weston[1]やMutter、Kwin、Enlightenment[2]などがある。
Waylandコンポジットは、Waylandディスプレイサーバプロトコルを使用してクライアントと通信する。このプロトコルは、EGLレンダリングAPIのフレームバッファを利用し、クライアントが直接データーを出力できるように定義されている。また、ディスプレイサーバは、どのウィンドウが最上部に位置するか、つまりユーザーが何を見えるのかを判断し、ディスプレイに表示する。また、evdev(英語版)からクライアントへの情報の伝達にも責任を負う。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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