ディケーター_(DD-5)
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艦歴
発注
起工1899年7月26日
進水1900年9月26日
就役1902年5月19日
退役1919年7月20日
その後1920年1月3日にスクラップとして売却
除籍
性能諸元
排水量420トン
全長250 ft (76.2 m)
全幅23.7 ft (7.19 m)
吃水6 ft 6 in (1.98 m)
機関
最大速28ノット (52 km/h)
乗員士官、兵員73名
兵装3インチ砲2門、
18インチ魚雷発射管2門

ディケーター (USS Decatur, DD-5) は、アメリカ海軍駆逐艦ベインブリッジ級駆逐艦の5番艦。艦名はスティーヴン・ディケーター代将に因む。その名を持つ艦としては2隻目。
艦歴

ディケーターは1899年7月26日にバージニア州リッチモンドのウィリアム・R・トリッグ社で起工、1900年9月26日にM・D・メイヨー(ディケーター代将の子孫)によって進水し、1902年5月19日に艦長L・H・チャンドラー大尉の指揮下就役した。

ディケーターは第1水雷小艦隊の先導艦に指定され、東海岸およびカリブ海での訓練および艦隊演習に1903年12月まで従事、その後小艦隊はノーフォークを出航しスエズ運河経由でアジアステーションに向かった。

1904年4月14日にフィリピンカヴィテに到着、ディケーターは中国沿岸での訓練およびフィリピン海域での巡航を行い、1905年12月5日にカヴィテで予備役に置かれた。その後の3年間は1908年1月および2月のフィリピン南部、5月のサイゴンを含む各地への巡航を行った。

ディケーターは1909年2月18日に予備役となり、1910年4月22日に任務復帰し保管状態に置かれた。1910年12月22日に任務に完全復帰し水雷小艦隊との作戦活動を再開、1917年8月1日までフィリピン南部海域および中国、日本の港の間を巡航し、その後地中海に派遣された。アメリカ海軍偵察艦隊に配属され、10月20日にジブラルタルに到着、1918年12月8日まで大西洋および地中海で偵察、船団護衛任務に従事した。ディケーターは1919年1月6日にフィラデルフィアに到着し、6月20日に退役した。その後1920年1月3日に売却された。

チェスター・ニミッツ提督はその経歴の初期にディケーター艦長としてフィリピンで勤務した。
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