株式会社パソナ
Pasona Inc.
本社が入居するPASONA SQUARE(旧エイベックス本社ビル)
種類株式会社
市場情報東証1部 4332
2007年11月27日上場廃止ヘラクレス(廃止) 4332
2007年11月27日上場廃止
本社所在地 日本
〒107-8352
東京都港区南青山3丁目1番30号 PASONA SQUARE
本店所在地〒100-0005
東京都千代田区丸の内1丁目5番1号
設立1989年9月27日
業種サービス業
法人番号1010001067359
事業内容人材派遣業
代表者代表取締役会長CEO 南部靖之
代表取締役社長COO 中尾慎太郎
資本金1億円
売上高2147億7800万円
(2023年5月期)[1]
営業利益111億3900万円
(2023年5月期)[1]
経常利益118億8500万円
(2023年5月期)[1]
純利益79億3900万円
(2023年5月期)[1]
純資産322億3700万円
(2023年5月期)[1]
総資産1363億0800万円
(2023年5月期)[1]
従業員数非公開
決算期5月31日
主要株主パソナグループ 100%
(2018年5月31日現在[2])
外部リンクhttps://www.pasona.co.jp/
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株式会社パソナ(英: Pasona Inc.)は、東京都港区南青山に本社を置く、人材派遣事業などを展開している企業。パソナグループの完全子会社であり、同グループの中核企業である。日本人材派遣協会会員。
2020年8月31日に、本社の主要機能を兵庫県の淡路島に移す方針を明らかにした。淡路島の西岸にテーマパーク「ニジゲンノモリ」、「ゴジラ」のミュージアム、「ハローキティ」レストランなどを開設している[3]。 新型コロナウイルスの影響で外国人の受け入れが進まない中、海外に住んだままリモートコントロールで働く外国人のIT(情報技術)人材を日本企業に紹介する。
沿革
1976年2月 - 大阪市北区に、人材派遣事業を主業務として株式会社 マンパワーセンターを設立。
1979年 - 株式会社 テンポラリーセンターに改称。
1980年8月 - 中高年向け就業支援を主とする子会社として、株式会社エルダーマネジメントセンターを設立。後に同社は、2011年7月現在のランスタッド株式会社となる。
1986年7月 - 労働者派遣法の施行により、一般労働者派遣事業許可を取得。
1993年6月 - 株式会社テンポラリーセンターの商号を株式会社パソナに変更。
1999年12月 - 「(旧)株式会社パソナ(現・南部エンタープライズ)」と、「株式会社パソナサンライズ」の2社、東京都千代田区一ツ橋に本社を移転。
2000年 - 旧株式会社パソナより労働者派遣事業を譲受し、株式会社パソナに改称。
2001年12月 - 大阪証券取引所 ナスダック・ジャパン市場(現 ヘラクレス)に上場。
2002年10月 - テンプスタッフ株式会社、株式会社リクルートスタッフィングと3社共同出資で、人材派遣一括管理システム「e-staffing」を提供する「株式会社イー・スタッフィング」設立。
2003年6月 - 教育事業を展開する河合塾と共同で、各種試験に関わる業務のアウトソーシングサービスを行う、「株式会社全国試験運営センター」設立。
2003年10月 - 東京証券取引所市場第一部に上場。
2004年3月 - 「株式会社パソナテック」が日本証券業協会(ジャスダック)に店頭登録。
2004年9月 - 若年層への就職支援をより充実させるべく新卒派遣事業部を分社化。日本初の新卒・第二新卒に特化した人材派遣・紹介を行う「株式会社パソナオン」(現 ⇒株式会社パソナユース)として事業開始。
2004年11月 - 東京都千代田区大手町に本社を移転(大手町野村ビル)。
2005年 - 教育機関「仕事大学校」設立。
2005年11月 - 日本初となる紹介予定派遣の専門会社 「株式会社 パソナ テンプ トゥ パーム」設立。
2006年3月 - 中国で日系企業を中心に人材紹介サービスを行う「Pasona Human Resources(Shanghai)Co.,Ltd」を設立。
2006年3月 - 「株式会社ベネフィット・ワン」が東京証券取引所第二部に上場。
2006年4月 - 「株式会社エディオン」との共同出資で、エディオングループの家電量販店への派遣業務を中心に行う「株式会社パソナeプロフェッショナル」を設立。
2006年12月 - 「パソナNA」と「米国三菱商事」と合弁で「パソナMIC」を米国シカゴに設立。
2007年2月 - 特別顧問として竹中平蔵が就任。
2007年12月 - 株式移転により設立された株式会社パソナグループの完全子会社となる。
2016年12月8日 - 兵庫県立淡路島公園のエンターテイメント施設「ニジゲンノモリ」の運営会社「株式会社ニジゲンノモリ」設立。
2020年8月31日、東京の本社の主要機能を兵庫県の淡路島に移す方針を発表。営業、人事部門などの社員約1000人を2021年春までに淡路島に異動させる。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅勤務が普及したことを受け、「どこでも仕事ができる」ことを実証する。また、同社は淡路島の西岸にテーマパーク「ニジゲンノモリ」や怪獣「ゴジラ」のミュージアム、「ハローキティ」のレストランなどを開設しており、こうした観光事業との相乗効果も狙う[3]。
なお、本社自体の淡路島への移転については災害などといった、非常時のリスクに備えた拠点分散の観点から「考えていない」と否定し、引き続き東京に置くことを神戸新聞とのインタビューでパソナグループ代表の南部靖之が明らかにしている[4]。
提携
他業種との提携例として、河合塾・エディオン・SMBC日興証券などがある。
2014年5月24日、神奈川県と連携協定を結んだ[5]。
コロナ下での戦略