テロ対策ユニット
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この項目では、CTUについて説明しています。

他の登場人物については「24 -TWENTY FOUR- の登場人物」をご覧ください。

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出典検索?: "テロ対策ユニット" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年10月)

テロ対策ユニット(Counter Terrorist Unit、略称:CTU)は、アメリカ合衆国の連続テレビドラマ24 -TWENTY FOUR-』に登場する、架空の政府機関。
概要

CTUは、1993年の世界貿易センター爆破事件後、国内テロ攻撃の標的保護を担う政府機関として、CIA(中央情報局)内部に設立されたという設定である。CIAの中でも国内テロ対策部門を受け持ち、外国人テロリストによる破壊活動を防ぐことを任務としている。

アメリカ国内でテロが発生している危険レベル時は、テロに関する事案や人物の確保は警察FBIを差し置いて、全てCTUが行う事が規定されている。連邦政府国防総省の共同管理になっており、シーズン5では一時的に国土安全保障省に吸収されてCIA傘下から外れたものの、事態収束後に従来通りの指示体系に戻った。

本部はワシントンD.C.だが、全米の各主要都市に支部があり、それを地域本部(通称「本部」)が管理するという体制をとっている。劇中では、シーズン7まではロサンゼルス支部、シーズン8ではニューヨーク支部の活躍が描かれている。シーズン9にあたる「リブ・アナザー・デイ」は、舞台がロンドンのためCTUは関わっていない。

また、シーズン7放送前の予告編の中で「C.T.U. is gone.」(後に公開されたシーズン7の日本語版予告編では“CTU閉鎖”)と書かれていた。捜査本部をテロリストに襲撃されたり、職員による裏切りや脅迫によりテロリストに内部情報を利用されるといったセキュリティー上の問題や、「行きすぎた捜査」や「拷問まで行う取調べ」といった法律違反などが問題視され、CTUは解体された。

その後、複雑化・高度化したテロリズムに対抗するには、テロ対策の専門機関が必要だということが再度認められ、シーズン8ではCTUが復活して建物も一新されている。
スタッフ
雇用・待遇
高度化・過激化するテロ行為に対抗し、常に即戦力となる高いプロフェッショナリティを持つ人材を、引き抜き・推薦・志願により集めている。CIAや
海兵隊などから選抜された者が多いが、優れた民間人を抜擢することもある。そのため、非常にプライドが高い人間や、出世欲の強い人間、アクの強い人間が集まりやすく、テロの最中にもかかわらず人間関係で揉めることもしばしばある。また過去内通者によって甚大な被害を受けていながら、犯罪歴があり偽名で内通者でもある職員を安易に採用するなど、人事体制に不備がある。人事上の人の出入りも激しく、定着率が低い。多くの場合、スタッフは高収入・高待遇ではあるようだが、一流企業の上級職ほどではないようであり、それが内通者・転職の理由の一つともなっている。
職場環境
一流のスタッフと、最新設備を集積した施設ビルで働くことができるため、一部の技術系スタッフにとっては憧れの職場となっている。ほぼ全てのシーズンにおいて、内通者やすさまじい数の殉職者を出しており、挙句の果てには支局内で爆弾毒ガスによるテロや武装集団が侵入し大量の死傷者を出すなど、極めて危険な職場環境である。テロなどの非常時の危険度を考えれば、内勤スタッフであっても「愛国精神」などがなければ勤まらない、過酷な職場であると言える。
セキュリティー体制
内部システムは頻繁にハッキングされるなど、専門職がいるにもかかわらずセキュリティ体制に問題を抱えている。外来者はカードキーのみのチェックなので工作者が簡単に侵入している。また外来者は必ずフロアを通る造りになっていて、しばしば部外者が構内を自由に歩き回り端末を参照するなど警備体制に問題がある。さらに電子機器の電磁シールドがないため、CTU内のどこでも携帯の会話が可能であり、またEMP攻撃で全てが簡単に破壊される。重要なサーバー室や医療室、空調室などのセキュリティーが甘く、簡単に侵入者や内通者の工作を許している。
警備
前述のとおり、警備が杜撰でありテロリストや工作員の侵入を許してしまう場面も多い。警備員は格闘や銃撃戦では常に一撃で倒されており殆ど役割を果たしていない。また、ジャックが独自行動をとるときも静止できず、易々と一撃で倒されている。シーズン8から警備システムが一新された模様で、毒ガスや放射性物質を感知すると警報が鳴る。NY支局ではメインの入り口は、地下トンネルを介した通路となっている。
統括部門
CTUの組織は、支部内に下記にあげるような部門が分かれて存在し、各部門ごとにチーフが任命されている。

現場部門 - 現場指揮、現場捜査、潜入捜査、要人警護などを担当

情報部門 - 現場部門へのサポート、プログラミングやハッキングなどを担当

分析部門 - 情報・状況の分析、暗号の解読、現場部門のバックアップなどを担当

工作部門 - 各種の工作活動、軍事機密などを担当

警備部門 - CTU局内の警備、容疑者の護送、捜査関係者の護衛などを担当

医療部門 - 負傷者・急病人などの、治療・救護を担当

CTU組織の組織図
CTUは、おおまかに下記のような組織図となっている。前述のとおり、連邦政府と国防総省の共同管理となっているが、テロ事件時における重要事項についての最終決定権は、大統領の判断を仰ぐ場合が多く、CTU連邦本部局長やCTU地域本部長の判断を仰ぐことは少数である[1]


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