テレンス・ウィンター
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テレンス・ウィンター
Terence Winter
生年月日 (1960-10-02)
1960年10月2日(63歳)
国籍 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨークブルックリン区
職業脚本家テレビプロデューサー映画プロデューサーディレクター
活動期間1995年 - 活動中
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テレンス・パトリック・ウィンター(Terence Patrick Winter, 1960年10月2日 - )は、アメリカ合衆国脚本家テレビプロデューサーである。『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』、『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で知られ、エミー賞の受賞経験もある。
生い立ち

ニューヨークブルックリン区で生まれる。大学はニューヨーク大学へ通い、学士を受けた。その後セント・ジョンズ大学法学部に通った。2年間弁護士をした後、1991年にロサンゼルスへ移って脚本家となる。
キャリア

ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』以外では『ジーナ』、『フリッパー』 、『Dr.マーク・スローン』や2005年の映画『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』の脚本を書いている。
ザ・ソプラノズ

ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』では25話分の脚本を書いている。また、第6シーズン第17話「孤独」("Walk Like a Man)では監督も務めた[1]。2001年、第3シーズン第11話「逃亡」により全米脚本家組合賞エドガー賞を受賞した。2004年には製作総指揮を務めたことにより、エミー賞ドラマシリーズ賞を、さらに第5シーズン第12話「引鉄」("Long Term Parking")によりドラマシリーズ脚本賞を受賞した。2006年には「錯乱」("Members Only")で3たびエミー賞を受賞し、さらに2007年の「孤独」("Walk Like a Man")で2度目となる全米脚本家組合賞と4度目となるエミー賞を獲得した。 2008年には「臨界」("The Second Coming)で3度目の全米脚本家組合賞受賞を果たした[2][3][4]
ボードウォーク・エンパイア

2010年より開始された『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』では、企画、製作総指揮を務めた上、主要なエピソードの脚本を担当している。第1シーズンでは第1話「禁酒法時代の幕開け」("Boardwalk Empire)[5]、第2話「波紋」("The Ivory Tower)[6]、第12話 "A Return to Normalcy の脚本を書いた[7]

2010年の全米脚本家組合賞では新シリーズ脚本賞を受賞し、ドラマシリーズ脚本賞にもノミネートされた[8]。また同番組は第68回ゴールデングローブ賞で3部門で候補に挙がり、ドラマシリーズ賞とドラマシリーズ主演男優賞(スティーヴ・ブシェミ)を受賞した[9]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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