テレビ朝日系列金曜夕方5時台枠のアニメ(テレビあさひけいれつきんようゆうがた5じだいわくのアニメ)は、かつてテレビ朝日系で毎週金曜日の17時台(JST)で放送されていたテレビアニメの作品一覧である。 この時間帯で最初に新作アニメが放送されたのは1984年10月5日に開始された『超力ロボ ガラット』(メ?テレ制作)[1]が最初である。本作終了後は情報番組・アニメ再放送枠のため長期の中断となる[2]。 それから8年後の1993年4月2日より、かつて土曜17時30分枠で放送されていた『ガンダムシリーズ』が当枠で放送され新作アニメ枠が復活。当枠では3年半、計4作放送されたが、シリーズ7作目の『機動新世紀ガンダムX』の放送期間中の1996年9月をもって当枠のアニメは土曜朝6時枠に移動して当枠のアニメは事実上終了した。 この時間帯では長年に渡って過去にテレビ朝日で放送されたアニメ・特撮番組の再放送枠として放送されていたが、前半枠より1年9ヶ月早い1983年1月21日より国際映画社制作のロボットアニメ、『亜空大作戦スラングル』より新作アニメの放送がスタート。しかし、次作の『超攻速ガルビオン』放送期間中に番組のメインスポンサー・タカトクトイスが倒産し急遽打ち切られると、当枠は再びアニメ・特撮番組の再放送枠や歌謡番組として転用。その後当枠での新作アニメは1986年 - 1987年にかけて アメリカ合衆国のテレビアニメ『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』を放送したのみで、当枠での新作アニメは計3作で終了した。 なお、近畿広域圏のABCでは、『スーパー戦隊シリーズ』を当該時間に6日遅れで放送していたため[3]、当枠で放送されていたアニメはネットせず、近畿圏内の独立UHF局(KBS京都、サンテレビなど)で代替ネットされた[4]。 『スラングル』より10年前、まだテレビ朝日が「NETテレビ」と称していた1973年4月6日、それまでアニメの再放送枠だった17:50枠でディズニーアニメ『ディズニーぱれーど』を開始、金曜夕方5時台では初のアニメとなった。その後同年10月より、平日18:20に天気予報が設置されたのに伴い、直前の17:20の再放送枠や18:20のミニ番組と共に5分繰り上げ、17:45からの放送となるも、わずか3ヶ月で終了し、再び再放送枠に戻った。 作品名放送期間話数備考
歴史
17:00 - 17:30枠
17:30 - 18:00枠
17:50 - 18:20枠(→17:45 - 18:15枠)
作品リスト
17:00 - 17:30
超力ロボ ガラット1984年10月5日 - 1985年4月5日全25話本作のみメ?テレ制作。テレビ朝日ではメ?テレより1日先行して放送。
(アニメ中断)
機動戦士Vガンダム1993年4月2日 - 1994年3月25日全51話ここから『ガンダムシリーズ』およびテレビ朝日制作
機動武闘伝Gガンダム1994年4月1日 - 1995年3月31日全49話最初の3回はプロローグとして放送したため、実質的な第1話は1994年4月22日放送分からである。
新機動戦記ガンダムW1995年4月7日 - 1996年3月29日全49話米国では最初に放送された『ガンダムシリーズ』
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