株式会社テレビ埼玉[1]
Television Saitama Co., Ltd.[1]
テレビ埼玉局舎正面
種類株式会社
市場情報非上場
略称TVS、テレ玉
本社所在地 日本
〒330 - 8538
埼玉県さいたま市浦和区常盤六丁目36番4号
設立1978年4月28日[1]
業種情報・通信業
法人番号5030001005569
事業内容放送法による基幹放送事業
放送番組の企画・制作・
インターネット配信及び販売
他[1]
代表者代表取締役会長 平本一郎
代表取締役社長 川原泰博[1]
資本金15億円
売上高39億8982万円
(2023年03月31日時点)[2][3]
営業利益1億7137万7000円
(2023年03月31日時点)[2][3]
経常利益1億9620万8000円
(2023年03月31日時点)[2][3]
純利益1億3397万8000円
(2023年03月31日時点)[2][3]
純資産35億4982万2000円
(2023年03月31日時点)[3]
総資産43億3319万円
(2023年03月31日時点)[2][3]
従業員数66名(2022年4月現在)
主要子会社株式会社テレビ埼玉クリエイティブ
株式会社アートロック
株式会社ティーエーピー
株式会社エーオン
外部リンクhttps://www.teletama.jp/
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テレビ埼玉
英名Television Saitama Co., Ltd.
放送対象地域埼玉県
ニュース系列-
番組供給系列全国独立放送協議会
略称TVS
愛称テレ玉[1]
呼出符号JOUS-DTV
呼出名称テレビさいたま
デジタルテレビジョン
開局日1979年4月1日
本社〒330 - 8538[1]
埼玉県さいたま市浦和区
常盤六丁目36番4号[1]
演奏所本社と同じ
リモコンキーID3[4]
デジタル親局さいたま(浦和) 32ch
アナログ親局さいたま(浦和) 38ch
ガイドチャンネル38ch
主なデジタル中継局
児玉:(垂直偏波)32ch
秩父:32ch
主なアナログ中継局
児玉:(垂直偏波)30ch
秩父:47ch
公式サイト ⇒http://www.teletama.jp/
特記事項:
コールサインの4文字目が「S」となる唯一の民放テレビ局
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テレビ埼玉本社の鉄塔テレビ埼玉の中継車
株式会社テレビ埼玉(テレビさいたま、英: Television Saitama Co., Ltd.)は、埼玉県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。
略称はTVSであるが、正式社名同様、使われる機会が少なくなり、現在は愛称のテレ玉が定着している。コールサインはJOUS-DTV、コールネームは テレビさいたまデジタルテレビジョン。リモコンキーIDは「3」。全国独立放送協議会の幹事社を担当する[5]。 本社は、埼玉県さいたま市浦和区常盤六丁目36番4号にある。送信所はさいたま市桜区にあるほか、14の中継局がある(ピーク時は16局)。愛称は「テレ玉」(てれたま、2006年4月1日 - )、「テレ埼」(てれさい、- 2006年3月31日)である。主要株主は埼玉県庁、さいたま市、太平洋セメント、西武鉄道など地元の自治体・主要企業、および、日本テレビ放送網(日テレホールディングス傘下)、読売新聞、朝日新聞、東京新聞(中日新聞社)などが挙げられる。 2001年4月1日よりステレオ放送(音声多重放送)を開始。設備更新は1999年完了の予定だったが、デジタル化を視野に入れることによって計画が延びた。 受信可能地域は埼玉県のほぼ全域、東京都(東京23区・多摩地域の大半)、千葉県(東葛地域・葛南地域・千葉市・印旛地域・内房地域)、神奈川県(川崎市全域・横浜市北部・相模原市)、茨城県(県西地域・県南地域)、栃木県南部、群馬県南部、山梨県、長野県の一部地域。2006年7月からはケーブルテレビを通じて、一部の受信不可能地域でも視聴できるようになった[6]。ただし、ひかりTVとスカパー!プレミアムサービス光・フレッツ・テレビについては、県外区域外再放送への同意をまだ得ていない(2017年8月時点)ため、視聴することができない。これは、TOKYO MX・tvk・チバテレも同様である。 2006年4月から独立放送局ではチバテレ、岐阜放送、三重テレビと合わせてワンセグをスタートさせた。同時にCIを一新。愛称を「テレ玉」に、キャッチフレーズを「あなたにカンケイあるテレビ」とした。なお、関連会社のテレビ埼玉プランニングでは2006年3月までのロゴデザインが継続使用されている。局のシンボルキャラクターも従来の「ゆめちゃん」、「元気くん」から玉子をモチーフにしたキャラとなった。このキャラクターの名称は、同年6月1日から7月末まで一般募集を行い、「たまごろー」に決定した。[7][8]ところが決定当初では頻繁に使われていたものの時間の経過と共に徐々に使用頻度が落ち、2008年10月から「テレ玉くん」に名称変更された。この名称は一般募集ではない。変更の理由について、同社は『「テレ玉」の呼称を広めるため』と説明している。他にもテレ玉くんの友達として、みず玉ちゃん、うず玉くん、ガリ玉くん、ご先祖たま、でか玉さんがいる。 またテレビ埼玉時代の1990年代後半にもキャッチフレーズとして「おっ!やってるねテレビ埼玉」というものがありシンボルキャラクターとして男の子の「おっくん」というキャラクターが存在した。 2023年(令和5年)4月1日時点で、放送開始時刻は平日が4:40[注 1]、土曜日と日曜日が4:25である。また放送終了時刻は月曜日が26:14(2:14)、火・水曜日が26:19(2:19)、木曜日が26:09(2:09)、金曜日が26:24(2:24)、土曜日が26:00(2:00)、日曜日が25:49(1:49)である。なお『高校野球ダイジェスト』を放送する場合は、時間が変更される。また、オリンピックやサッカーFIFAワールドカップ中継など、国際スポーツイベントを深夜帯に放送する場合は、大幅に変更される。 埼玉西武ライオンズ・浦和レッズ・大宮アルディージャなど地元スポーツチーム関連の番組制作に力を入れている。 長年西武ドーム(年度によっては西武ドーム以外での西武主催ゲームも)での西武対他パリーグ球団、セ・パ交流戦を『ライオンズアワー』として放送している。2019年まで、西武のロードゲーム戦(他球団主催による西武ドーム以外での試合)や、西武以外の試合(東京ドームでの北海道日本ハムファイターズ主催試合など)の時には『ヒットナイター』という番組名で放送していた。『ライオンズアワー』は1987年から2004年までは、プロ野球中継放送では極めて稀な解説者無しの実況のみという放送体制で、2005年からは元西武の辻発彦他数名が解説者として就いた(辻は2006年までと2012年 - 2013年、2023年より[注 2])。一方東京ケーブルネットワークとの提携による日本ハム戦を中心とした『ヒットナイター』では宇田東植・嶋田信敏らが解説者として出演していた。2007年以降は西武OBの大友進と松沼雅之が解説を担当している。実況は主に同局OBの上野晃、元文化放送の坂信一郎の両アナウンサーが担当している。かつてTBSがライオンズをバックスポンサードしていた時期は『ライオンズアワー』をTBS関連会社・TBSビジョンが制作協力し、TBSのスポーツ担当アナウンサーが実況を行ったこともあった。2008年5月23日放送の『ライオンズアワー』はセ・パ交流戦での対巨人戦で、テレ玉以外に関東圏の地上波テレビ局では中継せず、巨人戦の地上波テレビ独占中継となった[注 3]。また2011年6月1日の対巨人戦も放送し、テレ玉では3年ぶりに対巨人戦を中継した[注 4]。 夏には高校野球埼玉大会の県営大宮公園球場で開催される試合を生中継している。その模様および他球場の試合については21時台に『高校野球ダイジェスト』として放送される。実況は主に上野晃、矢野吉彦各アナウンサーが担当している。 ローカルニュースや天気予報、埼玉県庁や県内各市役所による広報番組、県内のビジネス情報を伝える経済番組、公営競技(オートレースや競馬・競輪・競艇)中継といったコンテンツも多い。また、埼玉県知事や県議会の選挙が行われる時には特別番組を組んで開票速報を流す他、国政選挙の時にも埼玉県内の各選挙区の開票速報をする。定期的に県知事の定例会見を生中継(編成上により録画中継もあり)する。県議会中継は関東圏の独立放送局の中で唯一していなかったが、2014年から放送を開始した。[9] 天気予報(お天気マップ)の番組で使用されているBGMは、埼玉県との関係が深いピアニストの村松健が作曲したものである。特徴的なピアノソロの演奏も村松によるものである[注 5]。
概説
局略歴
事業所
本社・演奏所
さいたま市浦和区常盤六丁目36番4号
支社
東京支社:東京都中央区銀座8丁目9番16号 長崎センタービル8階
番組の特徴