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テレビくん、どうも!
ジャンルトークバラエティ番組
出演者杉本高文
篠原勝之
長部日出雄
ナレーター寺田理恵子(出題)
製作
プロデューサー大野三郎
横澤彪
荻野繁
制作フジテレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間1985年10月6日 - 1988年12月25日
放送時間日曜 9:30 - 10:00
放送分30分
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『テレビくん、どうも!』は、1985年10月6日から1988年12月25日までフジテレビ系列局で放送されていたフジテレビ製作のトークバラエティ番組である。味の素の一社提供。放送時間は毎週日曜 9:30 - 10:00 (日本標準時)。 明石家さんまが本名の杉本高文名義で出演していた番組で、杉本と3人のゲストがテレビ番組およびテレビ局について対談していた。1986年4月6日放送分からは、最初のCM明けに「テレビくん度テスト」というゲストのテレビっ子度を調べるアンケート方式のコーナーがあった。 スポンサーの味の素のロゴは、番組スタート時点では同社の旧社紋(小文字のアルファベット "a" を象ったもの)+「味の素KK」の白抜き表示だったが、3か月も経たぬうちにオール大文字の「AJINOMOTO」(初代英文ロゴで、現行のものではない)に変更された。 レギュラー3人とゲストによるテレビをテーマにしたトークが中心。毎回「腹の立つテレビ」「深夜番組」「ニュース番組」「教育テレビ正しい見方」など、何らかのトークテーマを決めて行っていた。
目次
1 概要
2 出演者
3 スタッフ
4 主な内容
5 エピソード
6 参考文献
概要
出演者
杉本高文
篠原勝之 - 当初は準レギュラー扱いで、3回目で正式レギュラーに昇格。
長部日出雄 - 上に同じ。
スタッフ
構成:高平哲郎、腰山一生、矢野悦子、小堀陽子、加藤恵理子
出題:寺田理恵子
技術:八峯テレビ
音響効果:OCBプロ
VTR編集:共同テレビ
プロデューサー:大野三郎、横澤彪 → 荻野繁
ディレクター:木村基子、佐藤義和 → 吉田正樹
制作著作:フジテレビ
主な内容
「テレビくん度テスト」
ゲストのテレビっ子度を調べるアンケートコーナー。全20問の質問があり、YESまたはNOの数でどれだけテレビっ子なのかを分析する。最初のCM明けに寺田理恵子の「○○さんの、テレビライフに関する質問です。YESかNOかでお答えください」のナレーションで始まる。以下はそのうちの何問かを抜粋したもの:
朝起きると必ずテレビをつける
新聞のテレビ欄はくまなくチェックする
テレビを見て、泣いたことがある
テレビを見るため急いで帰ったことがある
テレビショッピングで買い物をしたことがある
テレビのことで家族や友人とけんかしたことがある
テレビのことで局に苦情電話をかけたことがある
料理番組で紹介された料理を作ったことがある
などのテレビに関する質問にゲストが順次答えていき、20問全問YESの場合は「やったねテレビくん」、19 - 16問「ナカナカテレビくん」、15問 - 12問「ソコソコテレビくん」、11問 - 8問「イマイチテレビくん」、7問 - 4問「ガンバレテレビくん」、そして3問以下は「サヨナラテレビくん」とランク分けされる。最後にやはり寺田理恵子が「あなたのテレビくん度は○○点で、○○テレビくんです」とコメントし、続いて杉本高文がランク分けを表記したボードをゲストに見せるという演出だった。
エピソード
「テレビくん度テスト」で20問全てYESだったゲストは高田文夫ただ一人だった。逆に、1問もYESが無かったゲストは樹木希林であり、出演者たちに「本当にテレビに出てる人なのか?」などと疑われていた。
『FNSスーパースペシャル一億人のテレビ夢列島』(『FNS27時間テレビ1』)で本番組のスペシャル版が放送された。この回のゲストは関口宏。同特番中、この企画が行われた時間帯のみ味の素が一社提供を行っていた。
参考文献
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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