テラビシアにかける橋
Bridge to Terabithia
監督ガボア・クスポ
『テラビシアにかける橋』(テラビシアにかけるはし、Bridge to Terabithia)は、2007年のアメリカ合衆国のファンタジー映画。監督はガボア・クスポ(英語版)、出演はジョシュ・ハッチャーソンとアナソフィア・ロブなど。原作はキャサリン・パターソンの同名児童文学。 役名俳優日本語吹替 この映画の製作・脚本担当のデヴィッド・パターソンは原作者の息子で、彼の親友に起こった出来事が原作が描かれるきっかけとなった[4][5]。
ストーリー詳細は「テラビシアにかける橋#あらすじ」を参照
キャスト
ソフト版VOD版[3]
ジェス・アーロンズジョシュ・ハッチャーソン浅野まゆみ健作
レスリー・バークアナソフィア・ロブ廣瀬仁美吉田珠子
エドマンズ先生ズーイー・デシャネル田村聖子秋月三佳
ジャック・アーロンズロバート・パトリック谷昌樹猪俣三四郎
メイベル・アーロンズベイリー・マディソン松元恵工藤史子
メリー・アーロンズケイト・バトラー一城みゆ希広江美奈
ブレンダ・アーロンズデヴォン・ウッド林奏絵
エリー・アーロンズエマ・フェントン岩田麻衣子
ジョイス・アーロンズグレイス・ブラニガン工藤史子
ビル・バークレイサム・ゲインズ(英語版)落合弘治芦原健介
ジュディ・バークジュディ・マッキントッシュ工藤史子
ジャニス・エイブリーローレン・クリントン林奏絵
ターナー校長ジェームス・ゲイリン(英語版)島香裕芦原健介
制作
テラビシアの描写はWETAデジタルがデジタル特殊効果を担当した。
撮影監督のマイケル・チャップマンはこの作品を最後に引退した。 英語版の予告編は冒険色が強く、『ハリー・ポッター』や『ナルニア国物語』のようなストーリーかと思われるようなものだった。パターソンは、広告戦略によるものであるとしているが[7]、原作ファンの中には予告映像の時点で映画が原作に忠実ではないと誤解をし、ボイコットを呼びかける動きもあった[8]。 この映画に対する評価はおおむね好評で、批評サイトのRotten Tomatoesにおいて162件の評論のうち高評価は85%にあたる138件で、平均点は10点満点中7.2点、批評家の一致した見解は「『テラビシアにかける橋』は、愛される児童小説を忠実に映画化し、子どもたちの目を通して愛と喪失、そして想像力を力強く描いた作品である。」となっている[9]。また、Metacriticでは25件の評論のうち、高評価は23件、賛否混在は2件、低評価はなく、平均点は100点満点中74点となっている[10]。 映画は2007年2月16日に公開された。初日だけで630万ドルの興行収益があり[11]、大統領の日である19日までの週末4日間においては2850万ドル、『ゴーストライダー』の5200万ドルに次ぐ2位だった[12][13]。
主な使用楽曲
トライ(ヘイデン・パネッティーア)
あなたが教えてくれたこと(マイリー・サイラス)
アナザー・レイヤー(ジョン・マクラフリン)
仲間よ目をさませ!(ズーイー・デシャネル&ザ・テラビシア・クワイヤ)
ウー・チャイルド(ズーイー・デシャネル&ザ・テラビシア・クワイヤ)
スタッフ
監督:ガボア・クスポ(英語版)
製作:ハル・リーバーマン(英語版)、ローレン・レヴィン、デヴィッド・L・パターソン(英語版)
脚本:ジェフ・ストックウェル、デヴィッド・L・パターソン
撮影:マイケル・チャップマン
編集:ジョン・ギルバート
音楽:アーロン・ジグマン(英語版)
特殊効果:WETAデジタル
予告編
評価
興行収入
Size:29 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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