テニスの王子様_(アニメ)
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テニスの王子様
ジャンルテニス少年向けアニメ
アニメ
原作許斐剛
監督浜名孝行
シリーズ構成十川誠志(第1話 - 第75話)
冨岡淳広(第76話 - 第101話)
前川淳(第102話 - 第178話)
キャラクターデザイン石井明治
音楽渡部チェル
アニメーション制作トランス・アーツ
製作テレビ東京NAS
放送局テレビ東京系列ほか
放送期間2001年10月10日 - 2005年3月30日
話数全178話
アニメ:新テニスの王子様
原作許斐剛
監督山本秀世
シリーズ構成広田光毅
キャラクターデザイン石井明治、入江健司、渡辺淳
音楽渡部チェル
アニメーション制作Production I.GM.S.C
製作新テニスの王子様プロジェクト
放送局テレビ東京ほか
放送期間2012年1月5日 - 3月29日
話数全13話
アニメ:新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP
原作許斐剛
監督川口敬一郎
シリーズ構成広田光毅
キャラクターデザイン石井明治
音楽玉木千尋
アニメーション制作スタジオKAI、M.S.C
製作新テニスの王子様プロジェクト
放送局テレビ東京ほか
放送期間2022年7月7日 - 9月29日
話数全13話
アニメ:新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP
SEMIFINAL
原作許斐剛
放送局未発表
放送期間2024年 -
映画:テニスの王子様 -二人のサムライ The First Game-
跡部からの贈り物 ?君に捧げるテニプリ祭り?
原作許斐剛
監督浜名孝行
脚本志茂文彦
キャラクターデザイン石井明治
音楽渡部チェル
制作トランス・アーツ
製作劇場版テニスの王子様製作委員会2005
配給松竹
封切日2005年1月29日
上映時間94分(65分+29分)
映画:テニスの王子様 英国式庭球城決戦!
監督多田俊介
脚本広田光毅
キャラクターデザイン石井明治
音楽渡部チェル
制作Production I.G、M.S.C
製作劇場版テニスの王子様プロジェクト2011
配給松竹
封切日2011年9月3日
上映時間87分
映画:リョーマ! The Prince of Tennis
新生劇場版テニスの王子様
監督神志那弘志
脚本秦建日子
音楽津田ケイ
制作ギャガ
製作新生劇場版テニスの王子様製作委員会
配給ギャガ
封切日2021年9月3日
上映時間100分
OVA
原作許斐剛
監督多田俊介
キャラクターデザイン石井明治
音楽渡部チェル
アニメーション制作M.S.C、Production I.G
製作テニスの王子様プロジェクト
発表期間2006年3月24日 - 2011年10月26日
話数全33話
OVA:新テニスの王子様
原作許斐剛
監督山本秀世
シリーズ構成広田光毅
キャラクターデザイン石井明治、入江健司、渡辺淳
音楽渡部チェル
アニメーション制作Production I.G、M.S.C
製作新テニスの王子様プロジェクト
発表期間2014年10月29日 - 2015年6月26日
話数全10話
OVA:テニスの王子様 BEST GAMES!!
原作許斐剛
監督川口敬一郎
シリーズ構成広田光毅
脚本広田光毅
キャラクターデザイン石井明治
音楽渡部チェル
アニメーション制作M.S.C、手塚プロダクション
製作新テニスの王子様プロジェクト
発表期間2018年10月26日 - 2020年1月28日
話数全4話
OVA:新テニスの王子様 氷帝vs立海 - Game of Future
原作許斐剛
監督川口敬一郎
シリーズ構成広田光毅
脚本広田光毅
キャラクターデザイン石井明治
アニメーション制作スタジオKAI、M.S.C
製作新テニスの王子様プロジェクト
発表期間2021年2月13日 - 4月17日
話数全2話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『テニスの王子様』(テニスのおうじさま)は、許斐剛の漫画作品『テニスの王子様』を原作とする日本テレビアニメアニメーション映画OVA
概要

テレビアニメ版は、2001年10月10日から2005年3月30日までテレビ東京とその系列局で水曜19時00分から19時27分に放送。テレビ岩手独立UHF局などの系列外局でも放送された。全178話。収録ビデオは全45巻(規格 - VHSDVD)。

何度となく当初の放送期間が延期されるが[1]、『週刊少年ジャンプ』誌上の漫画の流れよりも早くなり、アニメのストーリーが原作を追い越した。途中にオリジナルストーリーを入れるなどして繋いでいたが、2005年3月30日をもって放送を終了。

続編として2006年3月24日から隔月発売でOVA化が決定した。

2011年9月に『新テニスの王子様』(しんテニスのおうじさま)のテレビアニメ化が発表され、2012年1月5日から同年3月29日までテレビ東京ほかにて放送された。こちらは、系列局での放送はテレビ大阪など一部のみとなった。

2013年9月21日のテニプリフェスタ2013にて、続編である2期の制作決定が発表された[2]。2期はOVAとなる[3]

2018年10月7日から、YouTubeで集英社による動画配信が行われている。

アニメ放送20周年を迎えた2021年10月10日には約10年ぶりとなるテレビアニメシリーズとして、『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』(しんテニスのおうじさま アンダーセブンティーンワールドカップ)の制作が発表された。2022年7月から9月にかけてテレビ東京ほかにて放送された[4][5]。作中の時系列は2014年にリリースされたOVA『新テニスの王子様 OVA vs Genius10』の後となる[4]。2024年には同作の続編となるテレビアニメ『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』(しんテニスのおうじさま アンダーセブンティーンワールドカップ セミファイナル)が放送予定。日本VSドイツの準決勝の模様が描かれる予定となっている[6][7]
作風

原作では出番の少なかった越前南次郎、竜崎桜乃、小坂田朋香、橘杏、月刊プロテニスの記者である井上守や芝砂織などがレギュラーキャラとなり、部活動以外の日常的なストーリーも盛りこまれている。また、放送倫理等の見地より亜久津の喫煙、選手のユニホームの着方等が原作と一部異なる。監督の浜名孝行いわくアニメで南次郎の出番が多いのは、番組開始前の話し合いからリョーマと手塚と南次郎、この3人の関係を中心にストーリーが進むという軸が決められていたからである。演出上のこだわりやポイントは「日常シーンはリアルな描写を中心に、試合は笑っちゃうくらいのド派手で漫画っぽいシーンを心がけている」という[8]

試合パートでは、バトルアニメさながらの演出が特徴。当初は原作に沿った試合が描かれていたが、2年目よりアニメオリジナルの演出が増加。物語後半には竜巻を巻き起こす、突如異次元にワープする、瞬間移動するなどバトルアニメの様相[9]を醸し出していた。この作品傾向は後の劇場版やOVAに受け継がれた。

日常パートでは、アニメオリジナルストーリーを中心に、キャラクター性を最大限に生かした物語が展開された。当初はキャラクターの試合合間を描く程度だったが、こちらも物語の進行とともに増加していき、テニスの話題が全く出ない話やキャラクターのドタバタを描くに終始する話が展開[10]。最終的には「チビキャラの王子様」と呼ばれるデフォルメ化したキャラクターを使用したショートコントが登場。青春学園メンバーをひとつの家族に見立てたパラレル作品となっている[11]。原作漫画に数々の要素を加えた意欲的な作品となっている。

他方でキャスト面では主要キャラクター担当声優が観客などのサブキャラクターや端役などの1人複数役を演じることが多い。
関連エピソード

青春学園レギュラーを演じる声優たちを中心に、原作者の主催する「寿司テニス部」が存在する。
原作とアニメ版の主な相違点

原作とアニメで髪の色が違うキャラが多々存在する(跡部、ジロー、柳生、佐伯、白石、謙也など)。

比嘉の新垣は原作とアニメで容姿が異なる。

比嘉のメンバーの肌の色は原作絵では普通の肌色だが、アニメでは日焼けした褐色肌で描かれている。

原作ではリョーマの好物は「
ファンタ」だが、アニメでは商品名を出せない為「ポンタ」に差し替えられている。

原作ではリョーマは六角戦では試合していないが、アニメでは海堂と葵の試合の対戦相手を改変し、リョーマと葵の試合に変更している。原作準拠に変更されたOVA版でもリョーマの記憶を戻す為にライバル達が集まってくるシーンで葵が追加されていた為、「リョーマの対戦相手は葵」という設定はオミットされていない様子。

関東大会決勝の青学と立海の試合は原作に追い付いてしまった為、S3(乾と柳)以外は、アニメオリジナルの内容である。

原作では手塚は関東大会1回戦の跡部戦以降、全国大会前まで九州にある医療施設で肩の治療とリハビリを受ける事になるが、アニメではドイツに行っている。

アニメではリョーマはドイツ語も話せる。

アニメでは一部の学校ジャージのデザインが原作と異なり、氷帝は右肩に正レギュラーの人数を表す7本のラインが入っているが、アニメではラインはオミットされている。また、アニメ初期(63話?68話辺り)では原作で立海のジャージの色が判明していなかった為、立海ジャージの色が赤で描かれていたが、原作で判明後の関東大会戦以降は原作と同じ芥子色で描かれる様になった。

関東大会2回戦の対戦校は原作では緑山中、アニメでは城西湘南中である。

アニメオリジナルキャラとして城西湘南とアメリカチームが登場する(城西湘南は原作に名前だけ存在する)。

緑山中は原作にのみ登場し、アニメ未登場。

原作のリョーマと切原の野試合はアニメではカットされており、関東大会決勝戦の不二VS切原、リョーマVS真田の試合のベースになっている。

アニメオリジナルエピソードで、関東大会決勝前に青学と氷帝の練習試合がある。対戦メンバーもリョーマVS跡部以外はオリジナルであり、菊丸VS樺地、乾VS日吉、大石VS宍戸、不二VS忍足、桃城VS向日、河村VS鳳、海堂VSジロー、リョーマVS跡部である。

原作では関東大会決勝戦後は全国大会編に移行するが、アニメでは原作に話が追い付いてしまった為、完全オリジナルストーリーの「ジュニア選抜編」に移行し、最終的にケビン・スミスなどのアメリカチームと戦う。

アニメではジュニア選抜編終了後、青学は全国大会に出場するメンバーを決める校内ランキング戦を行い、対戦メンバーと試合内容はアニメオリジナル(手塚VS不二など)。

アニメでは南次郎が大会決勝戦にリョーマの試合を見に来ている(都大会と関東大会決勝戦。原作では全国大会決勝戦のみで、リョーマの試合結果には基本的に無関心)。

柳生はアニメ版では紫髪で、「元ゴルフ部だったが、仁王に勧誘されてテニス部に入部した」という設定である。OVA版では本来の技に戻ったが、「仁王に勧誘された」という設定はオミットされていない様子。

関東大会準決勝の切原と橘の試合では、原作では橘は切原に全身に打球を浴びせられ怪我を負うが、アニメに比べると怪我は軽く、入院はしていない。アニメでは橘の怪我が重く、ナックルサーブ等を執拗に体にぶつけられ、靭帯断裂の大怪我を負い、入院していた。

切原は原作では現在もラフプレーを反省していないが、アニメでは関東大会以降は良俗の為、ラフプレーを反省し、ラフプレーをしない普通のプレイスタイルになっている(OVAでは原作準拠のラフプレーに戻っている)。尚、切原は橘を怪我させた事を現在も謝罪しておらず、逃げ回っている。

亜久津は当初は中学生でありながら喫煙していたが(『新-』では吸っていない)、アニメでは良俗の為、これらの設定は最初からオミットされている。

『新-』ではアニメでは宗教国家のアラメノマは未登場で、良俗の為、存在しない設定になっている。

テレビアニメ
第1作
キャスト詳細は「テニスの王子様の登場人物」を参照
声の出演


越前リョーマ - 皆川純子

手塚国光 - 置鮎龍太郎

大石秀一郎 - 近藤孝行

不二周助 - 甲斐田ゆき

菊丸英二 - 高橋広樹

乾貞治 - 津田健次郎

河村隆 - 川本成

桃城武 - 小野坂昌也

海堂薫 - 喜安浩平

スタッフ

監督 -
浜名孝行

シリーズ構成 - 十川誠志(第1話 - 第75話)、冨岡淳広(第76話 - 第101話)、前川淳(第102話 - 第178話)

キャラクターデザイン・総作画監督 - 石井明治

キャラクターデザイン補 - 高橋成之

美術監督 - 川井憲

撮影監督 - 橘高敬司、桑原賢治

色彩設計 - 赤間三佐子

編集 - 布地由美子、野尻由紀子

音楽 - 渡部チェル

音響監督 - 平光琢也

アニメーション制作 - トランス・アーツ

アニメーション制作協力 - Production I.G

アニメーションプロデューサー - 菅野和人

ラインコーディネーター(第102話 - 第178話) - すぎやまあつお、森田俊昭

プロデューサー - 具嶋朋子(第1話 - 第79話) → 松山進(第80話 - 第178話)、すぎやまあつお(第1話 - 第101話) → 高橋知子(第102話 - 第178話)

製作 - テレビ東京NAS

主題歌

本放送では歌詞テロップが表記されているが、DVD版や再放送では廃止されている。
オープニングテーマ

future 第1話 - 第26話 [最終話ではエンディングとして使用]

作詞 - 青木裕光 / 作曲 -
UZA / 編曲 - ABS faces / 歌 - HIRO-X


Driving Myself 第27話 - 第53話

作詞 - Hassy / 作曲 - 渋谷郁央 / 編曲 - ABS faces / 歌 - HIRO-X


Make You Free 第54話 - 第75話 [男性版と女性版を交互に放映]

作詞 - 真琴 / 作曲 - 渋谷郁央 / 編曲 - 渋谷郁央、藤田宜久 / 歌 - Kimeru[男性版]、hisoca[女性版]


LONG WAY 第76話 - 第101話

作詞 - 野口圭 / 作曲・編曲 - 渋谷郁央 / 歌 - Ikuo


FLY HIGH 第102話 - 第128話

作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - R.I.C / 歌 - 松永俊彦(元Jack&Betty


Shining/Paradise 第129話 - 第165話 [ParadiseはShiningの曲調をアレンジ、歌詞も変えて154話(10月6日)から放映]

作詞 - 鳥海雄介 / 作曲・編曲 - 島田充 / 歌 - 白井裕紀


Dream Believer 第166話 - 最終話

作詞 - tangerine. / 作曲・編曲・歌 - 真崎修


エンディングテーマ

You got game? 第1話 - 第26話

作詞 - TSUTOMU / 作曲・編曲 - 藤田宜久 / 歌 - Kimeru


KEEP YOUR STYLE 第27話 - 35話[KEEP YOUR STYLEとwalk onを適宜使い分け]

作詞 - TAKAYOSHI / 作曲・編曲 - 堀江顕 / 歌 - 藤重政孝


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