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テオフィモ・ロペス 対 ワシル・ロマチェンコ開催日2020年10月17日
認定王座WBA・IBF・WBO世界ライト級王座統一戦
リングマガジン世界ライト級タイトルマッチ
WBCフランチャイズ世界ライト級タイトルマッチ
開催地アメリカ合衆国・ラスベガス
会場MGMグランド内ザ・バブル
観衆無観客
リングアナマーク・シュノック
放送局ESPN
主催ボブ・アラム(トップランク)
テオフィモ・ロペス 対 ワシル・ロマチェンコ
The Takeover(奪取、獲得)Hi-Tech(ハイテク、高性能)
比較データ
23歳年齢32歳
ニューヨーク市ブルックリン区出身地オデッサ州ビルホルド・ドニストロフスキー
テオフィモ・ロペス 対 ワシル・ロマチェンコ戦(テオフィモ・ロペス たい ワシル・ロマチェンコせん)は、2020年10月17日、アメリカ合衆国ラスベガスのMGMグランド内ザ・バブルで開催されたプロボクシングの試合。IBF世界ライト級王者のロペスとWBA・WBO世界ライト級統一王者のロマチェンコが行う3団体王座統一戦として行われた[1]。イベント名は『ウィナー・テイクス・オール』[2]。 2019年12月14日、ロペスがマディソン・スクエア・ガーデンでIBF世界ライト級王者リチャード・カミーと対戦。2回1分13秒TKO勝ちを収め王座を獲得した。この試合のリングサイドで2団体ライト級統一王者のロマチェンコが観戦しており、試合終了後のインタビューにてロペスとの統一戦に前向きなコメントを残した[3]。 2020年5月19日、トップランクのボブ・アラムがESPNの取材に答え、ロペスとロマチェンコによる4団体統一戦を当初5月に予定していたが新型コロナウイルスの影響で新たにスケジュールを練り直さなければならず、ロマチェンコが母国ウクライナに帰っており、アメリカに入国できる時期が不透明なことから、両陣営とも一試合を挟む可能性があった中、「両陣営とも暫定的な試合は臨んでいない。9月に統一戦を計画する」とコメントした[4]。 2020年6月7日、ボブ・アラムはSky Sportsのインタビューにてロペスとロマチェンコの試合をアレジアント・スタジアムで開催するプランがあることを発表した[5]。 2020年8月、トップランクが10月5日を目途に試合開催を目指す中、ロペス陣営がファイトマネーで難色を見せており今秋の試合実現が困難になったとESPNが報道[6]。しかしロマチェンコ陣営がファイトマネーを譲歩したことにより、10月17日に挙行されることを複数のメディアが報じた[7]。 2020年8月31日、ロマチェンコが母国ウクライナからアメリカ入りし、「10月17日が待ちきれない」とコメントした[8]。
試合成立まで