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テイ・トウワ
TOWA TEI
別名Jungle DJ Towa-Towa
Sweet Robots Against The Machine
生誕 (1964-09-07) 1964年9月7日(59歳)
出身地 日本
ジャンルクラブ
ハウス
ドラムンベース
エレクトロニカ
職業DJ
音楽プロデューサー
アーティスト
活動期間1989年 - 現在
レーベルMACHBEAT.COM
事務所huginc.
共同作業者ディー・ライト, METAFIVE
公式サイト ⇒テイ・トウワ公式
テイ・トウワ(TOWA TEI, 1964年9月7日 - )は、日本在住の音楽家である。1990年にディー・ライトのメンバーとしてシングルでデビューし、全米4位の大ヒットを記録、各国でゴールド・ディスクを獲得した[1]。1994年にソロデビュー以後、活動の拠点を日本に移している[1]。"Sweet Robots Against The Machine名義での活動もある[2]。
略歴である[3]。武蔵野美術短期大学[4][5]に入学した。短大在学時から坂本龍一のFMラジオ番組『サウンドストリート』(NHK-FM)でデモテープが発表された。坂本は後に「テクニックはないけれどもセンスが異常に良くて他を圧倒していた」と当時を振り返って述べている[6]。
アルバイト先で出会ったナム・ジュン・パイクのアシスタントが気さくに話しかけてくれる機会に恵まれたにも関わらず[5]、英語を満足に話せない自分がもどかしく、加えて四年制の美大に編入を試みるが失敗し、落ち込んでいたので留学しようと考え[5]、1987年、グラフィックデザインを学ぶため渡米しパーソンズ美術大学のスクラブデザイン科に留学[4]。1990年、米国のハウスバンド、ディー・ライト(Deee-Lite)のメンバーJungle DJ Towa-Towaとして米エレクトラ・レコードからデビュー。「グルーヴ・イズ・イン・ザ・ハート」(Groove Is In The Heart)はイギリス/オーストラリアで1位、米ビルボードポップチャート4位を獲得した。
1994年、活動の拠点を日本に移し、1stアルバム『FUTURE LISTENING!』でソロデビュー。
1995年、深夜番組『キス・ミス・チック』(中京テレビ)の中で町で捕まえた女性をファッション・コーディネイトするというコーナーにレギュラーVTR出演。
2005年、4thアルバム『FLASH』、リミックスアルバム『FLASHER』、ヴィジュアル・ブック『LOOK』をリリース。ヒットコンピシリーズ『MOTIVATION』監修。
2007年、DJとして20周年を迎え"TOWA TEI DJ 20th. ANNIVERSARY TOUR"を開催した。また音楽プロダクション"hug inc."をColumbia Music Entertainmentとレーベル"hug Columbia"をそれぞれ立ち上げ、その第1弾として1stアルバム『Future Listening!』の新規リミックスや未発表音源を含むリマスター盤を2枚組にて4月18日に人気コンピレーションシリーズの第5弾『MOTIVATION FIVE compiled by DJ TOWA TEI』を6月20日にリリースした。この他2007年の活動としては、TVシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』メインテーマのリミックスを担当した。4月25日発売の『細野晴臣 トリビュートアルバム -Tribute to Haruomi Hosono-』に "テイ・トウワ+ナチュラルカラミティー" として「ハニー・ムーン」で参加。6月2日に公開された松本人志監督『大日本人』の映画音楽プロデュースを手掛けた。また細野晴臣が音楽監修を担当する10月公開の映画『EX MACHINA - エクスマキナ - 』にオリジナル楽曲「EX Boy」を提供した。
2008年、docomoのamadanaシリーズの携帯機種、FOMA「N705i」のサウンドプロデュースを手がけた。プリインストールされた楽曲「N705i」はiTunesでも販売、数週にわたりエレクトロニカチャートで1位、またiTunes、2008年エレクトリック部門トップセラー第5位を記録。同楽曲に、太田莉菜をフィーチャーした「A.O.R. feat. Lina Ohta」はBeatportチルアウト配信・ワールドチャート1位を記録。ケーブルテレビ局で視聴できるチャンネル「チャンネル銀河」のテーマ曲をプロデュース、提供した。
2009年、4年ぶりのオリジナルアルバム『BIG FUN』、初の単行本『BOOK FUN』、国内アイウェアブランドLess Than Humanとのコラボ・サングラスをリリース。TERIYAKI BOYZのアルバム『SERIOUS JAPANESE』に楽曲「AFTER 5 (A.M.)」を提供した。
2010年、『Marvelous with YURICO』『Marvelous EP』をiTunes storeにて発表した。また自身が店長を務めるコンテンツにとらわれず、価値観を共有する様々なアーティストによるクリエイションを販売する電子セレクトショップ "MACH"(マッハ) ⇒[1]をオープン。
2011年、ヴォーカルに高橋幸宏とモデルの水原希子を迎え「The Burning Plain」を先行発売、「ハレの日にしか創らない。」初のコンセプト・アルバム『SUNNY』を発表。ジャケットも前2作同様、Barry McGeeが描き下ろしている。日本マクドナルドの「ハッピーセット」購入者を対象とした、スペシャルバージョンの「i-Dog」が当たるプレゼント企画へ楽曲を提供した。またアイウェアブランド「EFFECTOR(エフェクター)」より「TOWA TEI with EFFECTOR "MAESTRO"」を販売。野宮真貴『30?Greatest Self Covers&More!!!?』に楽曲「私の知らない私」を提供した。
2012年、リミックスと新曲のハーフ&ハーフ『MACH 2012』を発売。ヒロ杉山など多彩なアーティストを集めた初のグループ展"MACHBEAT EXHIBITION"を表参道のBA-TSU ART GALLERYにて開催。2013年から、現在に到るまで、東京・青山にある INTERSECT BY LEXUS -TOKYO の店内音楽監修している。2014年から、高橋幸宏、小山田圭吾、砂原良徳、ゴンドウトモヒコ、LEO今井らと共にMETAFIVEのメンバーとしても活動している。2017年、ドキュメンタリー番組『草間彌生 わが永遠の魂』(NHK)の音楽を担当し、「Brocante」を提供。