テイルズ_オブ_バーサス
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}テイルズ オブ シリーズ > テイルズ オブ バーサス

テイルズ オブ バーサスジャンルアクションゲーム
対応機種PlayStation Portable
開発元マトリックス
クライマックス(ミニゲーム『テイルズ オブ ウォールブレイカー』)
発売元バンダイナムコゲームス
(ナムコレーベル)
プロデューサー馬場英雄
金山健太
ディレクター依田優一
シナリオ馬場常和
木賀大介
山本尚基
音楽桜庭統
青山響
美術キャラクターデザイン:
いのまたむつみ
藤島康介
中澤一登
奥村大悟
アニメーション制作:
Production I.G
人数1人
1 - 4人(戦闘)
メディアUMD 1枚
発売日2009年8月6日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数27万本(出荷本数)[1]
231,351本(売上本数)[2]
テンプレートを表示

『テイルズ オブ バーサス』(TALES OF VS.、略称:バーサス / TOVS / TO-VS)は、2009年8月6日バンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。『テイルズ オブ』シリーズ初の対戦アクションゲーム[3]。異世界ダイランティアを舞台とし、シリーズのキャラクター35人がダイランティアに繁栄をもたらす「大いなる実り」を巡って戦いを繰り広げるというストーリーが描かれる。主題歌はGIRL NEXT DOORの「Be your wings」。
システム
メイン要素

バトルは2次元軸上で展開し通常技や術技を組み合わせてコンボをつなげていく戦闘システムで、過去作の「リニアモーションバトルシステム(いわゆる1ライン戦闘)」を採用。1VS3、2VS2、バトルロイヤルの対戦形式がある。

本作独自の要素として、ステージに壁や高低差を導入し、竜巻、落石、ワープホール、巨大タル、トゲ床、レーザーなどのギミック、床や壁にキャラクターを叩きつける「バウンディング」が採用され、それを利用した新たなコンボも可能になっている。

時折アイテムが出現し、それを取って使用すれば回復したり敵を妨害できる。その中には歴代キャラクターに纏わるアイテムもあり、それを使えばそのキャラクターの技が発動する。

バトル勝利時に入手できる「グレードポイント (GP) 」を消費することで、各キャラクターのパラメータなどを強化する育成要素も用意されている他、作品内通貨「ガルド」で武器や防具を購入して基本ステータスを上げる機能もある。関連商品に付属されるコードを入力することでオリジナルのアイテムが入手できるようになっている。
オーバーリミッツ
ゲージが最大までたまった状態で発動することで、攻撃を受けてもひるまなくなるシステム。発動中には強力な技「秘奥義」を発動でき、発動の際にはそのキャラクターの全身カットインが表示される。秘奥義のない作品からの登場キャラクターにも秘奥義は設定されている。
フェイタル・ストライク
テイルズ オブ ヴェスペリア』のキャラクターに搭載。一定条件下で相手に大ダメージを与えられる。
ユグドラシルバトル

メインシナリオサブシナリオ
ロイド&コレット編ジュディス&リタ (1、2)
シング&コハク (1)
リヒター (1)
クレス&クラトス編ジュディス&リタ (3)
リヒター (2、3)
シング&コハク (2、3)
リオン&カイル編ルカ&イリア (1、2)
アッシュ (1、2)
スタン編セネル (1)
アッシュ (3)
ルカ&イリア (3)
ルーク&ティア編アーチェ&チェスター (1、2)
フィリア&コングマン (1、2)
ジェイド&アニス編セネル (2)
フィリア&コングマン (3)
アーチェ&チェスター (3)
ユーリ&ファラ編ハロルド&ナナリー (1、2)
プレセア (1)
マオ&カイウス編ハロルド&ナナリー (3)
プレセア (2、3)
セネル (3)
ダオス編なし

異世界ダイランティアで各テイルズキャラクターたちが、ユグドラシルバトルと呼ばれる武闘大会で闘うメインモード。あらかじめ用意されたキャラクターの組み合わせで、ユグドラシルバトルの優勝を目指す。

ダイランティアのワールドマップを移動し、メインとなるストーリーを進めたりサブキャラクターとの戦闘を繰り返し、GPでキャラクターを強化してストーリーを進めるのが基本となる。

最初から選べるのは「ロイド&コレット編」「リオン&カイル編」「ルーク&ティア編」「ユーリ&ファラ編」の4つで、これらをクリアしていくことで他の編が解放される。また、各シナリオにサブシナリオがいくつか用意されており、そのサブシナリオをクリアしていくことで他モードで使用可能になるキャラクターもいる。

スキットの背景は『テイルズ オブ エターニア』のものが多用されている。
クイックバトル

2VS2でCPUとの8連戦が行われ、操作キャラクターのセットGPによって敵の強さが変わってくる「アーケードバトル」、2VS2でCPUと戦い続け、倒すたびに敵が強くなっていく「サバイバルバトル」、ルールを自由に決められる「シングルバトル」、様々な条件付きのバトルを行う「スペシャルバトル」を選択可能。
Tales of WALL BREAKER

2Dで戦闘するミニゲーム。画面の両端にある壁に相手をたたきつけて、壁を壊して相手を場外に飛ばすことが勝利条件。CPUとの対戦で、クリアタイムを競うのが目的のゲーム。ユグドラシルバトルモードでキャラクターカードを3枚入手するとそのキャラクターが開放されるなど、条件を満たすと使用することが出来る。

声優表記がないキャラクターの声優は原作と同じ。

登場キャラクター

テイルズ オブ ファンタジア』 - クレス、すず、ダオス

テイルズ オブ デスティニー』 - スタン、ルーティ、リオン、フィリア、ウッドロウ、チェルシー、コングマン、マリー、リリス

テイルズ オブ エターニア』 - リッド、ファラ、チャット、フォッグ、セルシウス(声 - 水城レナ)、レイス

テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2』『テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン3』 - フリオ(声 - 宮坂俊蔵)、キャロ(声 - 斉藤佑圭

ワルキューレの伝説』 - ワルキューレ(声 - 佐々木愛


世界設定

ダイランティアは、世界樹が3年に一度結実させる「大いなる実り」が生み出すエネルギー「マナ」によって支えられた世界[3]。しかし人類の繁栄と共にマナの消費量は増え続け、大いなる実りだけでは人類の繁栄を支えることが出来なくなり、大いなる実りを求めて各国が戦争を繰り広げていく[3]。破滅寸前まで続けられた戦争に危機を感じた人類は「世界樹協定」を結んだ[3]。各国は、国の代表者「シグルス」によって大いなる実りの獲得権を競う、「ユグドラシルバトル」を考え出した[3]

シグルスは2人1組となり、各地に存在する「スクルドフラッグ」を3本集め、次に「ベルザンディフラッグ」を4本集めれば「ウルズフラッグ」を獲得出来て、世界樹を訪ねることが出来る[3]。フラッグはシグルス同士での奪い合いが認められている[3]

そして百年後の現在は、四つの大国によってユグドラシルバトルが行われている[3]
登場キャラクター

()内は出典。
神聖王国ヘイズル
クレス・アルベイン(
テイルズ オブ ファンタジア
- 草尾毅騎士団の筆頭騎士。3年前のとある事件で世界樹の中に取り込まれてしまったミントを助けるためユグドラシルバトルに参戦し、パートナーとしてクラトスを雇う。
ミント・アドネード(テイルズ オブ ファンタジア)
声 - 岩男潤子現在の世界樹の神子。容姿端麗でおっとりとした性格だが怒らせると怖い。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:55 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef