テイルズ_オブ_ザ_ワールド_レディアント_マイソロジー2
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テイルズ オブ ザ ワールド
レディアント マイソロジー2ジャンルロールプレイングゲーム
対応機種PlayStation Portable
開発元アルファ・システム
発売元バンダイナムコゲームス
(ナムコレーベル)
プロデューサー馬場英雄
大舘隆司(制作プロデューサー)
佐々木哲哉
ディレクター服部秀樹
シナリオ梶尾真実
美術いのまたむつみ
藤島康介
中澤一登
奥村大悟
岩本稔
人数1人
メディアUMD 1枚
発売日2009年1月29日
2010年9月30日(廉価版)
2013年11月28日(ダウンロード版)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
売上本数35.1万本[1]
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『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2』(TALES OF THE WORLD Radiant Mythology 2)は、2009年1月29日バンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation PortableRPG
概要

『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターが作品を越えて共演する作品で、50人が登場する。前作では一部のキャラクターは戦闘に参加しなかったが、今回は非戦闘員以外は全員戦闘に参加する。公称ジャンル名は「君のためのRPG」。

テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』の続編だが、ストーリーの関連は薄い。また前作とは「世界樹」「ディセンダー」などの一部の要素は共通しているが、キャラクター設定は同じ人物でも異なっている。

主人公を自分で作成するキャラクターメイキングに関しては、双剣士、大剣士、モンクといった新しい職業や、新たなボイスパターンなどが追加されている。BGMはデフォルトの戦闘曲とマップ、イベントを中村和宏が担当し、桜庭統椎名豪がそれぞれ戦闘曲を5曲提供している。また、歴代シリーズの戦闘曲がアレンジされて使用されており、シリーズのイベント曲もいくつか使用されている。桜庭と椎名の曲は各ダンジョンに設置されている「精霊台石」のパズルを解くと選ぶことができるようになる。主題歌はBACK-ONの「flyaway」(オープニングテーマ)、「where is the future?」(1周目のエンディングテーマ)、「Re:Start」(2周目以降のエンディングテーマ)。

ジャケットはリバーシブルになっており、裏は特典DVDのジャケットと同じものと、ヴェイグとセネルを除いた主人公のカットイン集となっている。
システム
キャラクターメイキング

前作よりバリエーションが大幅に増えている。ボイスパターンは男女それぞれ10パターン(条件を満たすともう1パターン追加)に増えている。戦闘勝利時のポーズは前作ではボイスパターンとセットで決められていたが、今作では個別に決めることができる。肌や髪の色は2周目以降にはRGBを詳細に設定することができる。

前作では1度容姿を決めると変更はできなかったが、今作では周回プレイ毎に設定しなおすことができる。
クエスト

物語にかかわる重要任務や、モンスター退治などの様々なクエストを請け負っていく。また、テイルズ オブ シリーズのキャラクターから修行の依頼や、一騎討ちの勝負を持ちかけられることもある。クエストにも種類があり、チャットに話しかけることで受けられる「ストーリークエスト/サブクエスト」と、テイルズ オブ シリーズのキャラクターから個人的に依頼される「キャラクタークエスト」がある。
戦闘システム

基本的には前作と同じ「FR-LMBS」であり、戦闘では3D空間を「フリーラン」で自在に動き回ることができる。また、軸補正、作戦の詳細な設定など、『テイルズ オブ イノセンス』の要素が多く取り入れられており、一部のキャラクターは空中でコンボを繋げることが可能となっている。

「オーバーリミッツゲージ」も前作に引き続き登場するが、前作のシステム「連携」はなくなり、『テイルズ オブ イノセンス』の「インフィニティジャム」が登場する。オーバーリミッツ中に発動でき、ゲージがなくなるまで敵の動きが停止し、パーティメンバー全員で敵一体を一方的に攻撃し続けることができる。

術技には3つのスロットが用意されており、各スロットに4つの術技、合計12個の術技をセットできるようになっている。

キャラクターごとの強力な術技「秘奥義」は前作から大幅に改良されており、全員にカットインの演出があり(主人公や傭兵は職業に対応した紋章)、敵が残り1体の時に秘奥義を発動し、その途中で敵のHPが0になるとその時点で戦闘終了するという問題点も解消された(秘奥義演出が終わってから戦闘終了する)。なお、『テイルズ オブ ファンタジア』・『テイルズ オブ エターニア』の一部のキャラクター、『テイルズ オブ リバース』・『テイルズ オブ レジェンディア』のキャラクターには秘奥義は存在しない(秘奥義を覚えないのは「原作を尊重したため」と語られているが[2]、秘奥義のない『テイルズ オブ ザ テンペスト』から出演している2人はそれぞれ「獣化」「セイクリッドシャイン」を秘奥義として習得する)。

前作では、秘奥義は全術技を修得およびマスターすることで修得できたが、今作では秘奥義が使えるキャラクターは全員LV.45で秘奥義を覚え、術技をマスターする必要もない。また、消費TPは前作の100から1になっている。

今回登場する敵キャラクター(エネミー)については前作同様『テイルズ オブ ジ アビス』が9割以上採用されているが『テイルズ オブ ジ アビス』以降の敵キャラクターも少ないが採用され登場している。
職業

戦士 - 剣や斧を振り回すパワー重視の職業。剛招来で更に火力を増すことも可能。最初から選択可能。

剣士 - 剣を使い多彩な技で戦う職業。シリーズ伝統の技が多く、バランスが取れている。前作は上級職だったが、今作では最初から選択可能。

格闘家 - 己の肉体を武器とする職業。ダウン中の敵に追撃できる投げ技を持つ。前作は上級職だったが、今作では最初から選択可能。

盗賊 - 素早い動きから手数で攻める職業。アイテムを盗む技を使用可能。最初から選択可能。

狩人 - 弓で遠距離から一方的に攻撃できる職業。前作は上級職だったが、今作では最初から選択可能。前作から登場している職業では唯一秘奥義が変更されている。また、前作で覚えていた回復技なども今作では覚えない。

魔術師 - 強力な魔法で攻撃する職業。詠唱を要するが火力は随一で、パーティの大砲的存在。最初から選択可能。

僧侶 - 回復・補助魔法で味方をサポートする職業。光魔法も幾つか覚え、攻撃もこなす。最初から選択可能。

魔法剣士 - 剣と魔法を使いこなす職業。前作と異なり回復魔法は覚えない。前作と同じく上級職で、最初は選択不可能。

ビショップ - 攻撃魔法と回復魔法をバランスよく習得する職業。前作と同じく上級職で、最初は選択不可能。

忍者 - 特殊な動きや技で戦う職業。仰け反り無効等の特殊な技を習得する。前作と同じく上級職で、最初は選択不可能。

新しく追加された職業

双剣士 - 両手に片手剣を装備し、手数の多さで攻める上級職。剣のスキルは2つ分使える。しかし、攻撃力は2つの剣の平均値になるため、むしろ剣士や魔法剣士より低くなる可能性もある。傭兵はラザー(男)とザジ(女)。

大剣士 - 身の丈ほどの非常に大きな剣で戦う上級職。普通の通常攻撃の一撃は遅いが、右または左と○ボタンと組み合わせるとかなり速くなり、威力にも秀でる。技も手数が多くて範囲も広く、隙の少ない優秀なものも覚える。全職業の中で一番攻撃力が高い。傭兵はトラビス(男)とサンディ(女)。

モンク - 格闘家としての能力を保ちながら、治癒功などの回復術も使用する上級職。但し、投げ技は持たない。傭兵はイヅマル(男)とリュー・イー(女)。

海賊 - 短剣と銃の2つの武器を扱う上級職。癖の強い技が多く扱いづらいが、遠近共に戦えるのが強み。傭兵はバーニー(男)とアラニス(女)。

聖騎士 - 大剣を携え、強力な剣技と回復魔法を使いこなす上級職。戦士系職中唯一「秘技」を覚えない。全体的のパラメーターでは、一番優秀。傭兵はパイパー(男)とペール(女)。

web連動

前作に引き続きネットワークに対応しているが、PCを経由してではなく、PSPからのみ接続可能となっている。
傭兵
自分の作成したキャラクターをサイトにアップデートすることができる。他人がアップロードしたキャラクターは傭兵として雇うことができるほか、話しかけると共に「EXダンジョン」に行くことができたり、闘技場に乱入されることがある。
配信アイテム
サイトでは様々な装備品が配信されており、「
ソウルキャリバー」や「クラースの帽子」などといった、ナムコに関係のあるものも存在する。
EXアタック
EXアタック用のデータをダウンロードし、特定の条件下でゲーム開始からどれだけ経験値を稼ぐことができるかを競う。
セーブデータ引継ぎ

前作のセーブデータを読み込むと、ゲーム中に以下の新たな要素が解放される。

大剣「セブンスサマー」(カノンノが装備している剣)


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