テイルズ_オブ_エクシリア2
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テイルズ オブ エクシリア2ジャンルロールプレイングゲーム
対応機種PlayStation 3
開発元バンダイナムコスタジオ
発売元バンダイナムコゲームス
(ナムコレーベル)
プロデューサー馬場英雄
ディレクター穴吹健児
猪ノ木麻奈
シナリオ山本尚基
堀いつみ
木賀大介
長谷川崇
音楽桜庭統
美術藤島康介いのまたむつみ奥村大悟(キャラクターデザイン)
人数1人
1 - 4人(戦闘)
メディアBD-ROM 1枚
発売日 2012年11月1日
対象年齢CERO:C(15才以上対象)
売上本数50万本(出荷本数)[1]
46.7万本(売上本数)[2]
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『テイルズ オブ エクシリア2』(テイルズ オブ エクシリアツー、TALES OF XILLIA 2、略称:TOX2 / エクシリア2)は、バンダイナムコゲームスから2012年11月1日に発売されたPlayStation 3RPG『テイルズ オブ』シリーズの1つ。主題歌は浜崎あゆみの「Song 4 u」。公称ジャンル名は「選択が未来を紡ぐRPG」。キャッチコピーは「少女のために世界を壊す覚悟はあるか?」。

テイルズ オブ エクシリア』の続編だが、前作は続編ありきではなく単体で完結しており、本作も1本で完結するものとなる[3]
システム
シナリオ進行
ストーリーは章立て(メインチャプター)になっており、指示された場所へ向かうなどの行動で始まる。メインチャプターとメインチャプターの間は自由行動期間となっており、この期間中にはパーティーキャラクターに話しかけることでそのキャラクターの物語「キャラクターエピソード」を進行することができる。
選択肢
ジャンル名にも用いられている通り「選択」が重要視されており、ルドガーの言動や行動を決める二者択一の選択肢が随所に登場する。基本的には選択する時間は無制限だが、局面によっては制限時間が設けられている選択肢もある。基本的にはキャラクターの好感度に関わるものだが、展開を分岐させるものも少数存在する。また最序盤の選択肢によって、以後のルドガーからユリウスに対する呼称が「ユリウス」と「兄さん」のいずれかに固定される。
マルチエンディング
ルドガーの選択によって結末が複数に分岐する。基本的に「結末」として定められているものは

エルエンディング「審判を超えし者」

ルドガーエンディング「フェイトリピーター」

ユリウスエンディング「血まみれの兄弟」
の三つで、ルドガーが選ぶ結末としての優劣は存在しない。だがエルエンディングと他二つのエンディングでは、スタッフロールの演出などに差異がある。隠しエンディングとして、ゲストキャラクター達に世界の運命を一任する英雄エンディング「他人任せの人生」、ufotableのアニメーションでサービスカットが描かれる借金返済エンディング「キレイなカラダ」が存在する。
親密度
ルドガーと各パーティーキャラクターの間に親密度が設定されており、「ルドガーが選んだ選択肢」「キャラクターエピソードを起こしたか」等によって各キャラの親密度が上がり一定値になるとアイテムをくれたりなど様々な効果をもたらすこともある。なお、一度上がった親密度が下がる事は無い。
借金返済システム
ルドガーは多額の借金を背負っており、逃走防止のため移動手段が制限され行動範囲が限られている。返済額が一定値に達するごとにこの制限は解除されていく。メインチャプターの合間では、一定のノルマを返済しなければ次のチャプターに進むことができない。また、借金を一定金額返済すると「ボーナスアイテム」が、ルドガーのマンションのポストに届けられる。
連動要素
ゲーム開始時、『
テイルズ オブ ヴェスペリア』『テイルズ オブ グレイセスf』『テイルズ オブ エクシリア』のセーブデータやクリアデータがあると特別なアタッチメント(キャラクターの見た目をカスタマイズできるアクセサリー)が手に入る。
戦闘「テイルズ オブ エクシリア#戦闘」も参照

名称は「クロスダブルレイド・リニアモーションバトルシステム (XDR-LMBS)」。前作同様攻撃にはAC(アサルトカウンタ)、術技にはTP(テクニカルポイント)を消費する。

前作からの相違点として今作ではパーティーキャラクターの編成はタウン内にいる場合のみ可能となっており、「ダンジョン」「フィールド」「分史世界」にいる間は戦闘メンバー(1番から4番)のみに限定され、控えメンバー(5番目以降)は表示されない。また、メニュー画面で錠前がついているキャラやマップ画面で表記されるキャラ名が赤い者は同行必須キャラ・青い者は任意同行キャラとなっている。
AC(アサルトカウンタ)
攻撃時に消費する数値。前作に同じく消費量は1。敵にダメージを与えれば自動回復する。
TP(テクニカルポイント)
術や技を使用したときに消費される数値で各術技によって消費量は異なる。自動では回復しないが、アイテムや、戦闘中のいろんな行動で回復する。
キャラクターの特性
各キャラクターがそれぞれ有する特別な戦闘能力。前作のキャラクターは前作と同様。
ルドガー:ウェポンシフト
戦闘中にボタン操作を行うことで「双剣」「ハンマー」「双銃」に武器を切り替える。それぞれの武器に個別に術技をセットすることができ、またどの武器を使っているかによってダッシュ速度などの性能も変化するスタイルチェンジ方式。ストーリー開始時は双剣しか使用できないが、ストーリー進行によって発生するイベントによってハンマーと双銃が追加されていく。
ルドガー:変身
ストーリー進行によって使用可能になるルドガーの第二の特性。戦闘中、自動的に上昇していく「骸殻ゲージ」を全消費することで「骸殻」を身に纏い、特殊な空間に相手を閉じ込めて一方的に攻撃することが可能。変身中は攻撃されてものけぞったりダメージを受けることはないが、攻撃を受けるたびに変身の残り時間が減少する。変身には段階があり、物語の進行状況によって上の段階の変身を行うことができるようになる。上位段階の変身になるほど能力が上昇していき、第二段階以降の変身時には残りのゲージを全て消費して、武身技「バドブレイカー」から骸殻専用の秘奥義「マター・デストラクト」へと派生させることができる。
ガイアス:リベンジャー
タイミングよく相手の攻撃をガードすることで、一定時間フロントステップが強力な攻撃行動に変化する。ガード判定発生から攻撃を受けるまでの時間が短ければ短いほど、リベンジャーの威力が上昇する。
ミュゼ:リーヴアサルト
攻撃を受けた瞬間にフロントステップかバックステップの操作を行うことで、瞬時に相手の間合いから離脱することができる。リーヴアサルト後の動作をキャンセルして術技に連携させることが可能。
固有サポート
リンクモード時、パートナーによって受けられる各キャラ固有の援護。今作では特定のスキルを付けることによって、サポート内容が変化する。前作のキャラクターは前作と同様。
ルドガー:ミラーリング
操作キャラクター(マスター)のサポート能力をコピーする。
ガイアス:スプレッドフォース
マスターを庇って敵の攻撃をガードをすると、それぞれ次回攻撃時に、消費TP軽減・弱点属性付加・鋼体破壊(物理攻撃のみ)が付与される。
ミュゼ:トラクタームーヴ
マスターがフロントステップを行うと、瞬時にターゲットの近くまで移動し、バックステップを行うと、一瞬で敵から離れた場所へ移動する。
弱点属性連携
敵に弱点属性の攻撃を当ててから一定時間、異なる属性の連携を当てていくことでそのコンボ中のダメージを増加させていくことができる。弱点属性攻撃がヒットしてコンボになってから一定時間、コンボダメージ表示の下に緑色のバーとダメージ倍率の数値が出現。この緑色のバーが表示されている間に異なる属性をヒットさせるとバーが延長され、更に倍率が増加。そのコンボ中に与えるダメージが倍率に従って増加する。火・水・風・地・光・闇・斬撃・打撃・射撃の9属性が存在し、一度の弱点属性連携で最大9連携までダメージ倍率増加を狙うことができる。また、弱点属性連携中は青!効果によるコンボ脱出をされにくくなるという利点も存在する。
アローサルオーブ

前作でキャラクターの成長に使用された「リリアルオーブ」はマナの奔流により使用不可能となったため、新たに「アローサルオーブ」が開発されたという設定。本作ではキャラクターは戦闘に勝利し経験値を得てレベルアップすることで能力が上昇し、一部の術技やスキルを習得する。アローサルオーブはレベルアップでは習得できない術技やスキルを習得するためのもので、戦闘やフィールドで得られる「エレメンタルコア」をアローサルオーブに吸収させることで新たな術技やスキルを習得できる。
ショップとクエスト

前作の主要システムともいえる「ショップビルド」は今作では廃止されている。そのため、取り扱う商品はタウン毎によって異なる。本作では新たに「特注」が登場して素材とガルドが揃っていれば素材を納品し商品を購入できる。

また、「道具屋」「武器屋」「防具屋」「装飾品屋」「料理屋」に加え「クエスト斡旋所」が新たに登場している。その名の通り「クエスト」を依頼・受けるための仲介的役割を果たす。クエストを受けるにはクエスト斡旋所を通す必要があり、依頼を完了したらクエスト斡旋所に報告して「報酬」「ガルド」「勲功ポイント」を受け取り完了となる。クエストには、指定されたモンスターを決められた数だけ討伐する「モンスター討伐クエスト」、指定されたアイテムを決められた数だけ納品する「アイテム納品クエスト」、特定の場所を訪れるか特定のキャラクターに話しかけると発生する「イベントクエスト」の三種類があるが、「称号」と条件が指定されているものもあり、いずれも満たしていない場合はそのクエストを受けることが出来ない。また、いわゆるおたずね者モンスター「ギガントモンスター」の情報をクエスト斡旋所にて確認する事ができ、討伐に成功するとより多くのガルドと勲功ポイントを得られる。
ネコ派遣

ルドガーと同じマンションに住むネコ好きの女性ココネ・ネココにネコの捜索を依頼されることで可能となる。捜索の際はネコが近くにいると鳴き声が聞こえるのでそれが目印となる。派遣先として「タウン」「フィールド」「ダンジョン」の中のいずれから一カ所選び、更に「旅のおとも」として専用アイテムを持たせることで様々な効果が得られる。

ネコが一定時間後に戻ってきたときに、報酬として様々なアイテムが得られ、ネコ派遣でしか手に入らないアイテムや他のネコを連れてくることもある。また、曜日毎にボーナスが設定されており、詳細は下記参照。なお曜日はPS3本体カレンダーと連動している。

日曜日:アイテムの入手個数が3倍になる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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