ティ・ロン
基本情報
繁体字狄龍
簡体字狄?
漢語?音Di Long
粤?Dik6 Lung4
出生名譚富栄
生誕 (1946-08-19) 1946年8月19日(77歳)
中華民国広東省新会県(現・広東省江門市新会区)
国籍 香港
英語名Ti Lung
職業俳優
活動期間1969年 -
配偶者陶敏明
香港電影金像奨
最優秀助演男優賞
1999年『流星 THE KID』
香港金紫荊奨
卓越成就賞
2007年
金馬奨
優秀演技特別賞
1973年『ブラッド・ブラザース 刺馬』
最優秀主演男優賞
1986年『男たちの挽歌』
その他の賞
アジア映画祭
表現特出性格男優賞
1973年『ブラッド・ブラザース 刺馬』
演技最特出男優賞
1979年『冷血十三鷹』
マカオ国際電影節
最優秀主演男優賞
2015年『わたし、ニューヨーク育ち』
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ティ・ロン(狄龍、1946年8月19日[1] - )は、香港の俳優。
日本では『男たちの挽歌』シリーズの出演で知られているが、元は武術映画全盛期の香港で、数多くの映画に主演した俳優であった。カンフー映画の製作本数の減少によって人気も低迷したが、『男たちの挽歌』で復活を果たした。それ以来、出演作こそ少ないものの現在も活躍している。 1968年にショウ・ブラザーズの俳優養成所に入った。翌年、『死角』のオーディションで張徹(チャン・チェ)監督に指名されて主役を演じた。主に楚原
来歴・人物
端正な外見に加えて詠春拳の達人であり、カンフーの腕も確かだった。そのため、主演映画は台湾や東南アジアで一世を風靡し、ロンも一躍人気を博した。
1973年、『ブラッド・ブラザース 刺馬』で悪役の馬新貽を演じ、第11回金馬奨の優秀演技特別賞を獲得。それと同時に、第19回アジア映画祭の表現特出性格男優賞をも獲得した。この後、『冷血十三鷹』(1979年)で第25回アジア太平洋映画祭の演技最特出男優賞を獲得した。卓越した演技力とアクションにより武侠映画のトップスターとなり、多くの賞を獲得した。
1985年6月、18年間で80作以上の映画に出演して『後生』や『電單車』などの監督を務めたショウ・ブラザーズを離れた。
ショウ・ブラザーズ退社後は一時低迷するが、1986年の『男たちの挽歌』で復活を果たし、第23回金馬奨の最優秀主演男優賞を受賞した。それ以後、出演作品は少ないものの重厚な演技を見せ続けている。2000年には『流星 THE KID』で第19回香港電影金像奨最優秀助演男優賞を受賞。2007年には第12回香港電影金紫荊奨卓越成就賞を受賞。2015年『わたし、ニューヨーク育ち』で第7回マカオ国際電影節最優秀主演男優賞を受賞。
主な出演作品
ヴェンジェンス 報仇(1970年)
新・片腕必殺剣(1971年)
フィスト・バトル 拳撃(1971年)
復讐武侠客(1971年)
暗殺指令シャッター(1972年)
水滸伝(1972年)
続・拳撃 悪客(1972年)
四騎士(1972年)
ブラッド・ブラザース 刺馬(1973年)
英雄十三傑(1973年)
水滸伝 杭州城決戦(1973年)
新・少林寺列伝(1975年)
マジッククンフー神打拳(1975年)
マジック・ブレード(1976年)