ティケ
258 Tyche
分類小惑星
軌道の種類小惑星帯
(エウノミア族
またはティケ族?)
発見
発見日1886年5月4日
発見者ロベルト・ルター
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a)2.6151 AU
近日点距離 (q)2.0785 AU
遠日点距離 (Q)3.1516 AU
離心率 (e)0.2052
公転周期 (P)4.23 年
軌道傾斜角 (i)14.29°
近日点引数 (ω)154.93°
昇交点黄経 (Ω)207.70°
平均近点角 (M)85.46°
物理的性質
直径64.78 km
自転周期10.041 時間
スペクトル分類S
絶対等級 (H)8.50
アルベド(反射能)0.1676
色指数 (B-V)0.876
色指数 (U-B)0.459
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ティケ (258 Tyche) は、火星と木星の間の小惑星帯にある、比較的大きなS型小惑星で、金属と珪酸塩によって構成されていると推測されている。ヴィンチェンツォ・ザッパラの分類ではエウノミア族だが、別の研究者によってかなり小規模な独自の小惑星族を代表する天体とされたこともある。
1886年5月4日にドイツ西部のデュッセルドルフにおいて、ドイツの天文学者ロベルト・ルターによって発見された。ギリシア神話に登場する幸運の女神テュケにちなんで名づけられた。
関連項目
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外部リンク
ティケの軌道(英語)
⇒Listing of Family: Arnold A70
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