ツォルア(ヘブライ語: ???????, 英語: Zorah)は、旧約聖書に登場するユダ族の相続地の低地に属する町である。しかし、士師時代にダン族の相続地ともなったが、最終的にはユダ王国に属する町になる。
ダン族は低地を占領しようとした時に、先住民族の勢力に妨げられて山地に留まっていた。しかし、士師時代にツォルアとエシュタオル
に定着する。ツォルアはサムソンの父の出身地であり、サムソンは死後ツォルアの近くに埋葬された。
南ユダ王国初代王レハブアムはエジプト王シシャク軍の攻撃の前に、ツォルアの防備を強化したが、エルサレムを含むユダ王国の町々はエジプト軍に攻略された。バビロン捕囚後はユダ族の居住地になった。
ツォルアは今日の、ツァルアー(Tzor'ah)と同定される。
参考文献
『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年
表
話
編
歴
旧約聖書の町
アシェル族
ツロ
カナ
アフェク
アコ
ハモン
ハロシェテ
ナフタリ族
ケデシュ
ハツォル
キネレテ
ハマテ
ゼブルン族
リモン
ヨクネアム
ガテ・ヘフェル
シムロン
サリデ
マナセ族
アシュタロテ
アフェク
イブレアム
エン・ドル
ゴラン
サマリヤ
バシャン
ベテ・シェアン
ベテ・シャン
ラモテ・ギルアデ
イッサカル
イズレエル
エン・ガニム
シュネム
ガド族
ヤベシュ
スコテ
ペヌエル
ルベン族
キルヤタイム
エフライム族
アフェク
シロ
ラマ
ダン族
エアリム
エクロン
エロン
ギベトン
シャアルビム
ツォルア
ダン
ヤッファ
ベニヤミン族
アドミム
アヤロン
アルモン
エリコ
ギブア
ギブオン
ギルガル
ベテル
ミツパ
ラマ
ユダ族・シメオン族
アロエル
エルサレム
アリエル
サレム
シオン
ガザ
ソコ
ベエル・シェバ
ベツレヘム
テコア
ネゲヴ
ラキシュ
リブナ
ヤグル
レビ族
アナトテ(ベニヤミン族)
アブドン(アシェル族)
シェケム
マハナイム
バビロン捕囚後
ダマスカス
逃れの町
ケデシュ
ゴラン
シェケム
ベツェル
ヘブロン
ラモト
カナン人
アイ
ゲゼル
ザレパテ
ペリシテ人
アシュケロン
アシュドッド
ガザ
ゲラル
ホロン
アラム人
ダマスカス
モアブ人
メデバ
周辺民族
アモン人
モアブ人
エドム人
エモリ人
ヘテ人(ヒッタイト)
ペリシテ人
関連項目
聖書の地理
聖書に登場する地名一覧
更新日時:2018年4月1日(日)03:03
取得日時:2018/12/19 02:22