『チームB 3rd Stage「パジャマドライブ」』(チームビーサードステージ パジャマドライブ)は、AKB48チームB劇場公演の3rd Stageである。
本項では、その後の別チームによる「おさがり」公演についても記述する。また、公演を収録したCD、DVDについても記述する。 2008年から2009年にかけて行われたAKB48チームBの3rdステージ公演であり、チームB初のオリジナル公演である[1]。公演期間中には次々とメンバーが入れ替わった。 この演目は、SKE48チームEの1st公演、JKT48の1st公演、AKB48の研究生公演、HKT48のひまわり組公演、NGT48チームNIIIの2nd公演[2]などにも使用された。2013年5月6日に行わたAKB48の研究生公演の夜公演が、AKB48劇場での3,000回目の劇場公演となった[3]。2014年から2015年にかけてAKB48チームBでは再演されている。また、2018年11月18日から再びAKB48の研究生公演として使用されている。 アンコール ※B3rd公演での「ワッショイB!」にあたる楽曲が「ワッショイE!」だが、歌詞にあるメンバーの順番は、50音順とは全く異なる。 ※「ワッショイB!」ではなく「ワッショイ!」、9月の専用劇場公演以降は「ワッショイJ!」。 ※1期生同様「ワッショイB!」は「ワッショイJ!」
概要
公演内容
曲目
overture
(作曲・編曲:尾澤拓実、歌:TAZ)全AKB48公演共通である。
初日
(作詞:秋元康、作曲:岡田実音、編曲:市川裕一)
必殺テレポート
(作詞:秋元康、作曲:上杉洋史、編曲:田口智則・稲留春雄)
ご機嫌ななめなマーメイド
(作詞:秋元康、作曲:太田美知彦、編曲:野中"まさ"雄一)
2人乗りの自転車
(作詞:秋元康、作曲・編曲:Funta)
天使のしっぽ
(作詞:秋元康、作曲:上田晃司、編曲:樫原伸彦)
パジャマドライブ
(作詞:秋元康、作曲:岡田実音、編曲:高島智明)
純情主義
(作詞:秋元康、作曲:草野よしひろ、編曲:市川裕一)
てもでもの涙
(作詞:秋元康、作曲:寺畑早知子、編曲:田口智則・稲留春雄)
鏡の中のジャンヌ・ダルク
(作詞:秋元康、作曲・編曲:上田晃司)
Two years later
(作詞:秋元康、作曲:宮島律子、編曲:市川裕一)
命の使い道
(作詞:秋元康、作曲・編曲:井上ヨシマサ)
キスして損しちゃった
(作詞:秋元康、作曲:青木真一、編曲:野中"まさ"雄一)
僕の桜
(作詞:秋元康、作曲・編曲:樫原伸彦)
ワッショイB!
(作詞:秋元康、作曲・編曲:Funta)この楽曲のチームB以外のチーム用に作られた派生バージョンが2012年に相次いで作られ、チームKバージョンの「バッチコイK!」[注 1]、チームAバージョンの「ハッピーA!」[注 2]、チーム4バージョンの「エンジョイ4!」[注 3]がある。
水夫は嵐に夢を見る
(作詞:秋元康、作曲:大庭宏典、編曲:Funta)
白いシャツ
(作詞:秋元康、作曲・編曲:上田晃司)
演出
振り付け担当:IZUMI
ステージ上で楽屋風景を再現する所から始まる。円陣から「初日」へ。円陣は各チームで公演前に行なっているものを行う。
「命の使い道」は、メンバー日替わりで「おじさん?」のセリフが入る。
「キスして損しちゃった」は、メンバー日替わりで男性名を叫ぶ[要出典]。
アンコール明けに研究生によるダンスと自己紹介。
「ワッショイB!」は、サポートメンバーを含むその日の出演者のニックネームで歌詞が変わる。
AKB48 チームB 3rd Stage「パジャマドライブ」公演
公演期間
2008年3月1日 - 2009年2月1日[4]
出演メンバー
井上奈瑠・浦野一美・多田愛佳・柏木由紀・片山陽加・小原春香・菊地彩香・佐伯美香・指原莉乃・早乙女美樹・田名部生来・仲川遥香・仲谷明香・仁藤萌乃・野口玲菜・平嶋夏海・松岡由紀・米沢瑠美・渡辺麻友※指原は2008年8月2日に、仁藤は8月5日に、それぞれ研究生から昇格。菊地は8月14日付で解雇。井上は9月29日付で卒業。※佐伯は2009年1月8日の出演をもって長期休業(その後卒業)。小原は1月24日付で研究生から昇格。早乙女は1月25日付で研究生に降格。1月29日公演終了後に中塚智実も研究生から昇格しているが、昇格後の出演はない。松岡は2月1日の千秋楽をもって卒業。
ユニット曲担当
天使のしっぽ(多田、仲谷、野口)
パジャマドライブ(平嶋、渡辺、仲川)
純情主義(片山、井上→仁藤、松岡)
てもでもの涙(柏木、佐伯)
鏡の中のジャンヌ・ダルク(米沢、早乙女→小原、菊地→指原、田名部、浦野)
SKE48 チームE 1st Stage「パジャマドライブ」公演
公演期間
2011年1月16日 - 2012年3月28日[5]
出演メンバー
磯原杏華・上野圭澄・梅本まどか・金子栞・木本花音・小林亜実・酒井萌衣・柴田阿弥・高木由麻奈・竹内舞・都築里佳・中村優花・原望奈美・間野春香・山下ゆかり・山田恵里伽※中村は、2011年12月27日の公演を最後に12月31日付で卒業。※間野・山田は、2012年4月15日をもって卒業し、本公演千秋楽が最終公演となった。
ユニット曲担当
天使のしっぽ(木本、柴田、上野)
パジャマドライブ(都築、間野、山下)
純情主義(原、磯原、高木)
てもでもの涙(金子、中村)
鏡の中のジャンヌ・ダルク(梅本、小林、酒井、竹内、山田)
JKT48「パジャマドライブ」公演
インドネシア語の公演名称は「Pajama Drive」
すべての曲の歌詞は、決め台詞など一部を除き、インドネシア語に翻訳されているが、タイトルは「Shonichi」など日本語のローマ字表記である。
1期生
公演期間
2012年5月17日[6] - 12月13日[7]2012年7月15日までは、仮劇場での公演。同年9月8日以後はジャカルタ市内のショッピングモール「FX」4階にオープンした専用劇場での公演となっている。
出演メンバー(初日メンバー)
アヤナ・シャハブ、ガイダ・ファリシャ、クレオパトラ、ジェシカ・ヴァニア、ジェシカ・フェランダ、シャニア・ジュニアナタ、ステラ・コルネリア、センディ・アリアニ、ソニャ・パンダルマワン、デフィ・キナル・プトゥリ、ナビラ・ラトナ・アユ・アザリア、ネネン・ロスディアナ、ベビー・カエサラ・アナディラ、メロディー・ヌランダニ・ラクサニ、レズキー・ウィランティ・ディク、レナ・ノザワ(野澤玲奈)
ユニット曲担当(初日プログラム)
天使のしっぽ(レナ、レズキー、ナビラ)
パジャマドライブ(シャニア、センディ、アヤナ)
純情主義(ステラ、ジェシカ・Ve、ソニャ)
てもでもの涙(メロディー、ジェシカ・Va)
鏡の中のジャンヌ・ダルク(デビ、ガイダ、ベビー、クレオパトラ、ネネン)
2期生
公演期間
2013年1月11日[8] - 5月12日[9]
出演メンバー(初日メンバー)
アリシア・カンジア、アニサ・アティア、シンディ・ユフィア、デリア・エルディタ、ドゥイ・プトゥリ・ボニタ、ジェニファー・ハンナ、ジェニファー・ラヘル・ナタシャ、ナディファ・カリマ、ナディラ・シンディ・ワンタリ、ナタリア、ノエラ・システリナ、ラトゥ・フィエンニ・フィトゥリリア、リスカ・ファイルニッサ、ロナ・アングラエニ、タリア、フィフィヨナ・アプリアニ
ユニット曲担当(初日プログラム)
天使のしっぽ(ナディラ、ジェニファー・R、シンディ)
パジャマドライブ(ロナ、デリア、タリア)
純情主義(アリシア、ノエラ、フィフィヨナ)
てもでもの涙(ナディファ、ラトゥ)
鏡の中のジャンヌ・ダルク(ジェニファー・H、アニサ、ドゥイ、ナタリア、リスカ)