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株式会社チヨダ
CHIYODA CO.,LTD.チヨダ本社外観(藤澤ビルディング 5階)
種類株式会社
市場情報東証プライム [1][2] 8185[1][2]
1985年7月12日[1][2]上場
本社所在地 日本
〒167-8505
東京都杉並区荻窪4丁目30番16号
藤澤ビルディング5階
設立1948年(昭和23年)6月4日
(株式会社チヨダ靴店)[1]
(創業1936年(昭和11年)5月)[3]
業種小売業
法人番号1011301004381
株式会社チヨダ(英: CHIYODA CO.,LTD.[4])は、「東京靴流通センター」「靴のチヨダ」「シュープラザ」などの店舗名称で靴を中心とする量販店を運営する小売業者。本社は東京都杉並区。東京証券取引所プライム市場上場。 1936年(昭和11年)5月に舟橋義雄が東京都杉並区高円寺でチヨダ靴店として靴の小売店を開いたのが始まりである[3]。 1948年(昭和23年)6月4日に[1]資本金は50万円で株式会社チヨダ靴店を設立して法人化した[5]。 1962年(昭和37年)8月に東京都中野区に初の支店として中野店を開設したのを皮切りに[3]、3号店の吉祥寺と中央本線沿線に[6]「靴卸売チヨダ」の店名でチェーン展開を始めた[7]。その後、蒲田や八重洲、池袋などの地下街や駅ビルなどへの店舗展開を進めた[6]。 1969年(昭和44年)4月に神奈川県相模原市に相模原店を開設してショッピングセンターでのテナント出店を開始した[3]。当時は、都市のドーナツ化現象やモータリゼーションが始まったばかりであったため、郊外での靴店の出店は難しいと考えられていたが、2・3年経つうちに急速に売上が伸び、当社の多店化の核となって行った[6]。 しかし、1974年(昭和49年)12月に100店舗を達成し[3]、店舗数で業界トップとなった時点で売上高では4位に留まっていた[6]。 そして、オイルショックに伴うインフレでショッピングセンターへの出店コストが高騰した上、大規模小売店舗法の成立によるショッピングセンターの新設数が減少したことから、店舗を増やしにくい状況が発生した[8]。
概要