チョー
プロフィール
本名長島 茂
(ながしま しげる)[1][2]
愛称チョーさん
性別男性
出身地 日本・埼玉県鴻巣市[3][4][5]
生年月日 (1957-12-15) 1957年12月15日(66歳)
血液型B型[4][6]
職業俳優、声優、ナレーター[7]
事務所俳協[4]
配偶者あり
公式サイトチョー|俳協
チョー(1957年〈昭和32年〉12月15日[1][4][8][9] - )は、日本の俳優、声優、ナレーター[7]、作詞家、作曲家。埼玉県[9]鴻巣市出身[3][4][5]。俳協所属[4]。旧芸名は長島 雄一(ながしま ゆういち)[1][2]。
代表作は、顔出し出演は『たんけんぼくのまち』(チョーさん)、声優としては『いないいないばあっ!』(ワンワン ※スーツアクターも兼任)、『ONE PIECE』(ブルック)、『ロード・オブ・ザ・リング』(ゴラム)[3]。 劇団青年座の研究所が夜間部の受講者を募集しているというチラシを見て当時、同劇団に所属していた西田敏行が活躍していたこともあり、興味を持って入所[11][12]。大学卒業までの間、軽い気持ちで通っていたところ、演劇に目覚めたという[12]。同時期、東京の成城学園前に住む友人の所に遊びに行った時、途中の道で見た三船敏郎、加山雄三といった大スターの自宅が豪邸であり、驚いたことと同時に、「こんな大きな夢を持って働きたい」とも感じ、大学卒業間際になって本格的に演技の道に進んだ[11]。 その後、文学座演劇研究所、青年座研究所実習科などを経て[11]、三宅裕司主催の劇団スーパー・エキセントリック・シアター、渡辺えり子座長の劇団3○○などが注目されていたころであり、「僕たちも見習って気合いを入れよう」と仲間たちと[11]劇団座座座、演劇企画シンデレラストアを創立して[5]、脚本を書いたり、構成をしたり、演じていた[12][13]。初井言榮が付き人を探していたことから、付き人をしながら勉強していた[11]。初仕事は初井からの紹介で、大正末期を舞台にしたテレビドラマの遊郭の客役だった[6]。「社会科教育番組のオーディションがあるから受けてみない?」という話を貰って26歳の時、NHK教育テレビの『たんけんぼくのまち』のチョーさん役で実質的なテレビデビューを果たす[11][12][13]。その時に付き人を辞めさせてもらったという[6]。 『たんけんぼくのまち』に出演後もそれだけでは食べていけず、その後は志望していた俳優の道を歩もうと思っていたという[12][14]。しかしオーディションすらないなど俳優の仕事は少なく、他の番組ディレクターなど役者を使う立場の人物は力量が無かったという[12]。その時に、「仕事を選ぼうとすることは、おこがましいことだ」 と身に染み、周囲に求めてくれる仕事がある間は、全力で取り組もうとしみじみ感じていたという[12]。 劇団の公演を見に来ていた声優事務所のマネージャーに「もっと仕事がほしいんですけど」と相談していたところ、「じゃあ、うちの事務所に入らないか?」と言われて、1986年よりぷろだくしょんバオバブに所属[12][14][15]。
経歴