チューリッヒ条約(チューリッヒじょうやく、ドイツ語: Frieden von Zurich, フランス語: Traite de Zurich, イタリア語: Pace di Zurigo)は、1859年11月10日に締結された、オーストリア帝国、フランス帝国、サルデーニャ王国の間の条約[1]。条約はヴィッラフランカの休戦を確認し、第二次イタリア独立戦争を正式に終わらせた。
条約は3つ締結された。
1つ目はフランスとオーストリアの間で締結され、休戦条約の再確認、平和の成立、ロンバルディアのフランスへの割譲が盛り込まれた。
2つ目は条約はフランスとサルデーニャの間で締結され、ロンバルディアがフランスからサルデーニャへ割譲されることを定めた。
3つ目は三国間で結ばれ、オーストリアとサルデーニャの間の和平を定めたものだった。
脚注^ ⇒Heraldry in Pre-Unification Italy
関連項目
ウィーン条約 (1866年)
外部リンク
⇒The Valtelline (1603-1639) - Chapter II
⇒Chapter XI - Hungarian Soldiers in Foreign Armies
Encarta Encyclopedia - Italy