チャーリー
Chaplin
監督リチャード・アッテンボロー
脚本ウィリアム・ボイド
ブライアン・フォーブス
『チャーリー』(Chaplin)は、1992年に公開されたイギリスとアメリカ合衆国の合作による伝記映画。
チャーリー・チャップリンの生涯を描いている。第65回アカデミー賞主演男優賞、美術賞にノミネートされ、第46回英国アカデミー賞では主演男優賞を受賞した。 1963年スイス、チャーリー・チャップリンは72歳になっていた。自伝の出版にあたって、編集者のジョージ・ヘイデンの取材を受けていた。ジョージは曖昧な記載記述について尋ね、チャーリーはその質問に答えつつ過去を振り返る。 その9年後の1972年、チャーリーはアカデミー名誉賞に選ばれ、追放されたアメリカの地へ最後の妻ウーナと向かう。授賞式会場で流れるかつてのチャップリン映画にチャーリーは一人涙を流すのであった。 ※太文字表記はエピローグで後日談を語られた登場人物。 役名チャリーとの関係/職柄俳優日本語吹替
ストーリー
キャスト
チャーリー・チャップリン本人ロバート・ダウニー・Jr山寺宏一
ハンナ・チャップリン母親ジェラルディン・チャップリン井上瑤
マック・セネット映画プロデューサーダン・エイクロイド玄田哲章
ウーナ・オニール最後の妻モイラ・ケリー水沢アキ
ヘティ・ケリー初恋の相手
ジョージ・ヘイデン記者(架空の人物)アンソニー・ホプキンス小川真司
ダグラス・フェアバンクス人気俳優で親友ケヴィン・クライン神谷和夫
ポーレット・ゴダード3番目の妻ダイアン・レイン篠倉伸子
ジョーン・バリー認知訴訟を起こした女優ナンシー・トラヴィス小林優子
ジョセフ・スコットバリーの弁護士ジェームズ・ウッズ有本欽隆
ジョン・エドガー・フーヴァーFBIの初代長官ケヴィン・ダン佐古正人
ミルドレッド・ハリス最初の妻ミラ・ジョヴォヴィッチ
リタ・グレイ2番目の妻デボラ・ムーア
エドナ・パーヴァイアンス専属女優ペネロープ・アン・ミラー林原めぐみ
シドニー・チャップリン兄でマネージャーポール・リス
フレッド・カルノーフレッド・カーノ一座の座長ジョン・ソウ村松康雄
メーベル・ノーマンド対立した映画監督/女優マリサ・トメイ
ローランド・トザロー映画スタッフデイヴィッド・ドゥカヴニー梅津秀行
メアリー・ピックフォード女優で共同経営者マリア・ピティロ
スタン・ローレルコメディアンマシュー・コットル
※日本語吹替は1999年にパイオニアLDCから発売されたDVD及び2018年にKADOKAWAから発売されたDVD・BDに収録。
過去の映像使用による出演
チャールズ・チャップリン(『キッド』、『黄金狂時代』、『街の灯』、『モダン・タイムス』、『独裁者』、『サーカス』より)
ヴァージニア・チェリル(『街の灯』より)
ジャッキー・クーガン(『キッド』より)
ポーレット・ゴダード(『モダン・タイムス』より)
エリック・キャンベル(『チャップリンの冒険』より)
スタッフ
監督:リチャード・アッテンボロー
製作:リチャード・アッテンボロー、マリオ・カサール
原作:チャールズ・チャップリン、デヴィッド・ロビンソン(英語版)
原案:ダイアナ・ホーキンス
脚本:ウィリアム・ボイド、ブライアン・フォーブス、ウィリアム・ゴールドマン
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
音楽:ジョン・バリー
出典^ “Chaplin (1993)” (英語). Box Office Mojo. 2010年11月5日閲覧。
外部リンク
Chaplin (1992) - STUDIOCANAL(英語)
チャーリー - allcinema
⇒チャーリー - KINENOTE