チャーリー・セズ/マンソンの女たち
Charlie Says
監督メアリー・ハロン
脚本グィネヴィア・ターナー
原作エド・サンダース
『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』(チャーリーセズ マンソンのおんなたち、Charlie Says)は、2018年のアメリカ合衆国の犯罪映画。監督はメアリー・ハロン、出演はハンナ・マリーとソシー・ベーコンなど。
1969年に女優シャロン・テート殺害などの無差別連続殺人事件を起こしたカルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーの主要女性メンバー、レスリー・ヴァン・ホーテン(英語版)ら3人を中心に、彼女たちのファミリーへの加入から、洗脳と狂信の果ての殺人、逮捕・収監までを描く[4][5]。R15+指定。
2018年8月から9月にかけて開催された第75回ヴェネツィア国際映画祭で初上映された[6]。目次
1 ストーリー
2 キャスト
3 作品の評価
4 出典
5 関連項目
6 外部リンク
ストーリー「チャールズ・マンソン」および「シャロン・テート」も参照
女優シャロン・テートなどの殺害で逮捕・収監された3人の女性(ルル、ケイティ、セイディ)が、カルト指導者チャールズ・マンソンによる洗脳から覚め、自らの罪を自覚するまでを、事件に至るまでの経緯を描いた回想シーンを交えながら、教師カーリーン・フェイス(英語版)の視点から描いている。 Rotten Tomatoesによれば、70件の評論のうち、59%にあたる41件が高く評価しており、平均して10点満点中5.87点を得ている[7]。Metacriticによれば、21件の評論のうち、高評価は7件、賛否混在は13件、低評価は1件で、平均して100点満点中57点を得ている[8]。
キャスト
マンソン・ファミリー
チャーリー/チャールズ・マンソン: マット・スミス - カルト指導者。
ルル/レスリー・ヴァン・ホーテン(英語版): ハンナ・マリー
ケイティ/パトリシア・クレンウィンケル(英語版): ソシー・ベーコン
セイディ/スーザン・アトキンス(英語版): マリアンヌ・レンドン(英語版)
メアリー・ブルンナー(英語版): スキ・ウォーターハウス
テックス・ワトソン(英語版): チェイス・クロフォード
スクィーキー/リネット・フロム(英語版): ケイリー・カーター(英語版)
ジプシー/キャサリン・シェア(英語版): グレイス・マクラウド
ポール・ワトキンス(英語版): ブリッジャー・ザディナ
サンドラ・グッド(英語版): ジュリア・シュレイファー
デニス・ウィルソン: ジェームズ・トレヴェナ=ブラウン - ザ・ビーチ・ボーイズのメンバー。
その他
カーリーン・フェイス(英語版): メリット・ウェヴァー
ヴァージニア・カールソン: アナベス・ギッシュ
シャロン・テート: グレイス・ヴァン・ディーン - 人気女優。
テリー・メルチャー(英語版): ブライアン・エイドリアン - 有名音楽プロデューサー。
作品の評価
出典^ “ ⇒Charlie Says” (英語). IFCフィルムズ
^ “Charlie Says” (英語). Box Office Mojo. 2020年5月4日閲覧。
^ “Charlie Says (2019) - Financial Information” (英語). The Numbers. 2019年7月27日閲覧。
^ 市川遥 (2019年6月16日). “妊娠8か月の女優を惨殺…女たちはなぜカルトを妄信したのか『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』公開決定”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0109353 2019年7月28日閲覧。
^ “衝撃!人気女優を殺したのは洗脳された女性たち…『チャーリー・セズ/マンソンの女たち』”. シネマカフェ. (2019年7月27日). https://www.cinemacafe.net/article/2019/07/27/62744.html 2019年7月28日閲覧。
^ Nancy Tartaglione (2018年7月25日). “Venice Film Festival: Coen Brothers Surprise, Netflix Prominent In Rich Lineup ? Full List” (英語). Deadline.com. https://deadline.com/2018/07/venice-film-festival-2018-lineup-full-list-1202433056/ 2020年5月4日閲覧。