チャンバラ_一撃小僧隼十
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チャンバラ 一撃小僧隼十
ジャンル剣道漫画
ストーリー漫画少年漫画
漫画:チャンバラ
作者山田恵庸
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
レーベル少年マガジンKC
発表号2002年45号 - 2003年12号
巻数全2巻
話数全18話
テンプレート - ノート

『チャンバラ 一撃小僧隼十』(チャンバラ いちげきこぞうはやと)は、山田恵庸による日本漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2002年45号から2003年12号まで連載された。単行本は全2巻。

マガジンSPECIAL』で『EX 少年漂流』の連載が終了した後、本作は『週刊少年マガジン』で連載された。福岡県北九州市小倉[1]を舞台として、古流剣術の継承者である少年が自分の力を試したいという思いから現代剣道の世界に入り、現代剣術(剣道)と古流剣術(真剣)を織り交ぜた剣技で活躍していく物語である。
目次

1 あらすじ

2 登場人物

3 書誌情報

4 注釈・出典

あらすじ

400年の歴史を持つ古流剣術「鷹津派一刀流」の後継者である中学生の少年・鷹津隼十は、九州の剣道大会に再三乱入してはつまみ出されるということを繰り返していたが、剣道部に所属できない理由があった。隼十の父・光太郎は10年前、現代剣道での敗北を機に行方を暗ましたことを皮切りに鷹津家とは絶縁となり、鷹津派一刀流師範である祖母・サエの一存によって剣道をはじめとする他流試合は禁じられ、型稽古のみを伝授されて育った。それゆえ、隼十は自分の力を試したいがために鬱屈した日々を送っていたが、ある日郵便受けに入っていた光太郎の「剣友」を名乗る鵜飼源十郎の手紙を頼り、サエに黙って上京する。鵜飼家に到着して源十朗に自分の剣技を試したいと懇願し、それを息子の春海が引き受け、自宅の道場で初めて試合に挑む。待望の試合に歓喜した隼十は、その楽しさの末に春海に勝利する。それと前後して実家から追ってきたサエの叱咤を受けるも半ば許される形で隼十は鵜飼家に居候し、やがて現代剣道の世界への第一歩を踏み出すこととなる。
登場人物
鷹津隼十(たかつ はやと)
本作の主人公。「一太刀に己の全てを賭ける一撃剣」をスローガンに400年の歴史を持つ古流剣術「鷹津派一刀流(たかつはいっとうりゅう)」の後継者。
鷹津サエ
隼十の祖母。鷹津派一刀流の剣術を孫に叩き込む。
鷹津光太郎(たかつ こうたろう)
隼十の父。10年前に剣道の試合に敗れて以降、失踪中。
鷹津あとり
隼十の妹。頭に巻いたバンダナと八重歯が特徴。
鵜飼源十郎(うかい げんじゅうろう)
東京在住。光太郎の「剣友」。
鵜飼春海(うかい はるうみ)
源十郎の息子で剣道使い。
鵜飼千鶴(うかい ちづる)
源十郎の娘で春海の妹。ブラコン。自身も剣道使いである。
白川愛子(しらかわ あいこ)
千鶴の先輩で、彼女を溺愛している。エピローグでは個人戦3位に入賞した。
烏丸(からすま)
剣道部部長3年生。
赤尾(あかお)
剣道部副部長2年生。
土村しげお(つちむら しげお)
小鳥遊学園校長。剣道三段。
破武三郎(はぶ さぶろう)
剣道部第五副部長。17歳。
石黒守(いしぐろ まもる)
生徒会長3年生。地蔵菩薩を髣髴させる形相と糸目が特徴。作者の後年作品である『
サタノファニ』にて、暴力団の若頭と言う設定で登場している。
和久井(わくい)
剣道部2年生。
書誌情報

山田恵庸『チャンバラ 一撃小僧隼人』講談社講談社コミックス〉、全2巻

2003年2月14日発売、ISBN 978-4-06-363208-8[2]

2003年3月14日発売、ISBN 978-4-06-363222-4[3]

注釈・出典^ 北九州市は作者の出身地でもある。
^講談社コミックプラス チャンバラ?一撃小僧隼十?(1)
^講談社コミックプラス チャンバラ?一撃小僧隼十?(2)<完>










山田恵庸
作品二人ぼっち(デビュー作) - EX 少年漂流 - チャンバラ 一撃小僧隼十 - エデンの檻 - CHARON - DEATHTOPIA - サタノファニ
連載誌マガジンSPECIAL - 週刊少年マガジン - イブニング - 週刊ヤングマガジン
出版社講談社
関連人物土山しげる - いましろたかし

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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