チャンス
ジャンルテレビドラマ
原作小林慧
脚本長川千佳子
演出本木一博
堀切園健太郎
出演者キャスト参照
製作
制作NHK
放送
音声形式ステレオ放送（NTSC総合）
解説放送ステレオ2（デジタル総合、BS-hi）
放送国・地域 日本
放送期間2010年8月28日 - 10月2日
放送時間土曜21:00 - 21:53（総合テレビ・本放送）
金曜18:50 - 19:43（BSハイビジョン・先行放送）
放送枠土曜ドラマ (NHK)
放送分53分
回数6
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『チャンス』は、2010年8月28日から10月2日までNHK総合テレビ「土曜ドラマ」枠で放送された連続テレビドラマ。2010年度JRA賞馬事文化賞受賞[1]。 証券会社で働いていたOL・沙矢子（藤原紀香）は株取引の失敗でどん底に追い詰められていた。そんな中、冬の北海道で競走馬「ハルコ」とその仔の「チャンス」に出会い、不幸のどん底からの逆襲を誓う。 そんな中、日本の金融界の支配を目論もうと、藤本（市川亀治郎）が立ちはだかり、株取引で沙矢子のライバルとしてしのぎを削る。競馬と金融の全く違う世界での戦いと、絶望から這い上がる沙矢子の再起を描く人間ドラマである。 新聞記者だった小林慧
概要
キャッチコピーは「折れない心、チャンスはあなたを見放さない。」。
おもなキャスト
藍田沙矢子 - 藤原紀香
鳳証券会社に勤めるOL。
藤本建治 - 市川亀治郎
投資ファンドの代表。時代の寵児となった投資家だが、裏では市場操作を行うなど手段を選ばない。
寺山俊太 - 大地康雄
北海道の競走馬生産牧場主。
阪上由起夫 - 大高洋夫
調教師。
木暮淳 - 堀部圭亮
沙矢子の同級生。バーのマスターでゲイ。
寺山日出子 - 宮下順子
俊太の妻。
桜田時生 - 瀬川亮
中央競馬を目指す若手騎手。
江藤卓巳 - 滝藤賢一
藤本の秘書。
三津井隆 - 浅野和之
沙矢子の上司。鳳証券の役員。
山田忠彦 - 升毅
沙矢子の元上司。鳳証券の営業部長。
堀秀彦 - 小野寺昭
沙矢子の顧客。
堀耀子 - 泉晶子
堀の妻。
御園隆子 - 加賀まりこ
木暮のバーに通うカメラマン。
木山仙次郎 - 宇津井健
中央競馬のベテラン調教師。
チャンス - ギルデッドエージほか[6]
牝馬。
ハルコ - ホセカレーラス[7]、ゴールドラッシュ[8]
沙矢子が買い取った繁殖牝馬。チャンスを出産後に死ぬ。最終回ゲスト出演
JRA所属騎手（いずれも本人役）
内田博幸
柴田善臣
田中勝春
有馬記念スターター
鈴木康弘（一般社団法人日本調教師会名誉会長、ドラマ内の馬事考証も担当[9]）
有馬記念実況
杉本清（元民放アナウンサー、別名で実況を担当[10]）
おもなゲスト
岩田夫人 ‐ 梅沢昌代
喜多静雄 ‐ 田口主将
「鳳証券」社長。
清水谷正彦 - 上杉祥三
「鳳証券」重役。
丸山啓二 ‐ 花王おさむ
井沢正史 ‐ 松澤一之
「ジャパンアクアシステム」社長。
上畑社長 ‐ 伴大介
後藤達彦 ‐ 堀内正美
笠原直道 ‐ 高川裕也
木川の弟子の調教師。
スタッフ
原作 - 小林慧
脚本 - 長川千佳子
音楽 - 小林洋平
主題歌 - Takamiy「青空を信じているか?」
演出 - 本木一博
各回放送日サブタイトル演出視聴率
第1回2010年08月28日命の出会い本木一博5.0%
第2回2010年09月04日夢を繋ぐ馬6.2%
第3回2010年09月11日それぞれのゲートイン堀切園健太郎4.8%
第4回2010年09月18日夢と希望の行方3.7%
第5回2010年09月25日折れない心5.6%
最終回2010年10月02日運命の最終コーナー本木一博4.8%
平均視聴率 5.0%（視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ）
脚注^ ⇒2010年度JRA賞馬事文化賞が決定！ - JRA公式サイト 2011年1月7日閲覧。
^ ISBN 978-4163294308
^ ホッカイドウ競馬では勝馬投票券発売締切後の宣伝でNHKとしては異例となるプロモーションビデオの上映や公式サイトでのリンク掲載、JRAでも公式サイトや機関誌『優駿』で放送案内をするなどの対応が取られた。
^ ⇒NHK土曜ドラマ「チャンス」がスタートします！ - JRA公式サイト 2010年10月1日閲覧。
^ ⇒NHKドラマ「チャンス（仮題）」門別競馬場での撮影エキストラ募集について ⇒NHK土曜ドラマ 「チャンス」第3話は、門別競馬場でチャンス号のデビュー戦！お見逃しなく!! - いずれもホッカイドウ競馬公式サイト 2010年10月1日閲覧。
