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チャレンジャー2
性能諸元
全長11.55m
車体長8.3m
全幅3.52m
全高3.04m
重量62.5t
懸架方式ハイドロニューマチック式
速度59km/h
行動距離450km
主砲L30A1 55口径120mm ライフル砲
(弾薬搭載量52発)
副武装L94A1 EX-34 7.62mm同軸機銃
L37A2 7.62mm機関銃
装甲チョバム・アーマー
エンジンPerkins CV-12
4ストロークV型12気筒液冷ディーゼル
1,200HP(895kW)
乗員4名
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チャレンジャー2(FV4034 Challenger 2)は、イギリスが開発した主力戦車でチャレンジャー1の改良型。
コソボ紛争やボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、イラク戦争などに参戦。オマーンでも採用され、中東向け輸出仕様のチャレンジャー2Eと呼ばれる改良型も存在する。2021年5月、チャレンジャー3へアップグレードし、2040年まで運用すると発表されている。 1986年にヴィッカース・ディフェンス・システムズがチャレンジャー1に代わる次期主力戦車として独自開発を始めた。その後、ヴィッカースはイギリス国防省にチャレンジャー2の計画書を提出した。1988年12月にイギリス国防省はヴィッカースと契約を結び、試作車を作るよう9,000万ポンドの支援を行った。 しかし、他社の参入で競争が発生し、M1A2 エイブラムス、レオパルト2、ルクレールなどが候補にあがったが、1991年6月にイギリス国防省は5億2,000万ポンドでチャレンジャー2を127両と同車の訓練車両13両を発注した。1993年にはオマーンがチャレンジャー2を18両注文した。イギリスも翌年の1994年に259両のチャレンジャー2と9両の訓練車両を追加発注して、8億ポンドを支払った。 これらの生産は、2箇所の工場で1993年から開始され、1994年7月に最初のチャレンジャー2が部隊へ届いた。2002年までに408輌がイギリス陸軍に納入されている。チャレンジャー1はすべて退役し、現在はチャレンジャー2と交替している。 ヴィッカース・ディフェンス・システムズはロールス・ロイス・ホールディングス、次いでアルヴィス plcによる買収を経て、2004年以降はアメリカ合衆国に本部を置くBAE システムズ・ランド・アンド・アーマメンツのランド・システムズ・ウェポンズ・アンド・ビークルズ部門によって製造が行われ、下請契約の数は250を超えた。 チャレンジャー2のプラットホームは、チャレンジャー1から大幅な変更はされていないため、外見はさほど変わらない。しかし、砲塔は再設計されており、問題の有った暗視装置の位置を砲塔の右から砲塔前部中央上面(主砲基部上に同軸配置)に移動し、前・側面装甲の改善を実施している。また、ステルス性の付与という情報もある[1]。L30A1 55口径120mm ライフル砲 主砲をL11A5
開発経緯
チャレンジャー1からの改善点