「中華航空」はこの項目へ転送されています。日中戦争期の航空会社については「中華航空 (1938-1945年)」をご覧ください。
中華人民共和国の航空会社で「エアチャイナ」と呼称される「中国国際航空」とは異なります。
IATA
CIICAO
CALコールサイン
DYNASTY
法人番号8700150001166
中華航空股?公司
各種表記
繁体字:中華航空股?公司
簡体字:中?航空股?公司
?音:Zh?nghua Hangk?ng G?fen G?ngs?
英文:China Airlines, Limited
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CAL Park - チャイナエアラインの本社 (新)チャイナエアラインの本社 (旧)
チャイナエアライン(中国語: 中華航空、ちゅうかこうくう、英語: China Airlines)は、台湾[1]最大手の航空会社(フラッグ・キャリア)。中国語の略称は華航(フォアハン)。
概要尾翼に大きく描かれた梅のロゴ
チャイナエアライン(IATA2レターコード:CI;ICAO3レターコード:CAL;コールサイン:Dynasty;台北証券取引所: ⇒2610)は台湾桃園市に本社を置く台湾の航空会社である。
正式名称は、中国語圏で「中華航空公司」、大韓民国で「????」(中華航空)、日本を含めた他の地域においては「チャイナ エアライン(China Airlines)」であるが、現在も一部案内や報道では、日本における登記上の名称である「中華航空」と呼称される場合もあり、公式ウェブサイトでも「チャイナ エアライン(中華航空)」とページタイトルを付けている。なお、名称が似ている中国国際航空(Air China、エア・チャイナ)は中華人民共和国の民用航空局(中国民航)系の航空会社であり全く関係がない。
社名の「中華(China、チャイナ)」は台湾の国号、中華民国(Republic of China)に由来する。これは設立当時は台湾の政府、中華民国が自身を中国を唯一代表する政府と主張していたためである。英語の社名に「China」と入っていることから、中華人民共和国の航空会社だと誤解されるとして社名変更を呼び掛ける動きがあるが、改名にかかるコストが約40億円かかると試算されており、また台湾独立の動きとして中国の反発を招き、社名変更後に中国からの圧力によって運航に支障がでる可能性も指摘されている[2]。