チップス先生さようなら
Goodbye, Mr. Chips
25歳時のチップス先生(ロバート・ドーナット)
監督サム・ウッド
脚本ロバート・C・シェリフ
クローディン・ウェスト
エリック・マシュウィッツ
映像外部リンク
⇒1928年。新任教師のジャクソンにスクールが1492年に創立され、英国の心臓部になっていることを伝えるマーシャム校長(TCMのムービークリップ)
⇒83歳のチップスが教師に着任した58年前から回想を開始する(TCMのムービークリップ)
⇒1870年。クリケットの試合に出場出来ずにチームが敗れ、チップスに怒りをぶつけるジョン・コリー(TCMのムービークリップ)
⇒アルプス山脈でのキャサリンとチップスの出会い(TCMのムービークリップ)
⇒汽車が出発する直前、キャサリンにプロポーズをするチップス(TCMのムービークリップ)
⇒オリジナル予告編(TCMの予告編)
『チップス先生さようなら』(原題:Goodbye, Mr. Chips)は、1939年に製作かつ公開されたイギリス・アメリカ合作の映画である。
ジェームズ・ヒルトンの同名小説を原作としている。監督はサム・ウッド。主演はロバート・ドーナットとグリア・ガースン。
老いたチップスが昔を懐かしみ、教育に携わるようになってからのキャリアや私生活を回想シーンの積み重ねで振り返る形で物語は進行していく。 本作がグリア・ガースンの記念すべき初出演映画となった[3]。ガースンは後年に「私はチップス夫人がキャリアに与える影響力を完全に過小評価していました。この時ばかりは自分の間違いを嬉しく思います」と述懐している[4]。また、チップスの64年間を当時34歳のロバート・ドーナットが一人で演じている[5]。1936年に亡くなったアーヴィング・タルバーグに敬意を表してクレジットタイトルには彼の名前も表示されている[6]。
概要