チッパー・ジョーンズ
Chipper Jonesアトランタ・ブレーブス 打撃コンサルタント #10
現役時代
(2012年4月18日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地フロリダ州ボルーシャ郡デランド
ラリー・ウェイン・ジョーンズ(Larry Wayne Jones, 1972年4月24日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州ボルーシャ郡デランド(英語版)出身の元プロ野球選手(三塁手、左翼手)、野球指導者。右投両打。2021年シーズンよりMLBのアトランタ・ブレーブスの打撃コンサルタントを務める。
プロ生活のすべてをブレーブスで過ごし、「チームの顔」と称されたフランチャイズ・プレイヤーであり、1995年から2005年までのブレーブスの黄金時代(この間、ナショナルリーグ東地区を11連覇している)を支えた[1][2]。「史上最高の両打ち打者」[3]との呼び声がある。父親に非常にそっくりだったため、「ア・チップ・オフ・ジ・オールド・ブロック(A chip off the old block:親にそっくりな男の子)」という言葉から「チッパー」の愛称で呼び親しまれるようになった[4]。
2018年、アメリカ野球殿堂入りを果たした[5]。 ボールズ高等学校で投手兼遊撃手として頭角を現し、アラン・トランメルやカル・リプケン・ジュニアと比較された[6]。最終学年となった1990年は打者として打率.488、5本塁打、25打点、投手として7勝3敗、防御率1.00を記録し、フロリダ州の高校最優秀選手に選出された[6]。 1990年のMLBドラフト1巡目(全体1位)でアトランタ・ブレーブスから指名を受け、プロ入り。強打を生かすため野手に専念し、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・ブレーブスでプロのスタートを切った[7]。痛めた手の回復に四苦八苦したためバットスピードは本来のものではなく[6]、打率.229、1本塁打、守備では18失策と振るわなかった。1991年はA級メイコン・ブレーブス
経歴
プロ入り前
現役時代