チキンガーリックステーキ
出身地 日本
ジャンルJ-POP
活動期間1990年 -
レーベルユーキャン(2002年-2010年)
ジーユーレコーズ
チキンガーリックステーキ(Chicken Garlic Steak)は、1990年結成のアカペラ・グループである。全員が作詞・作曲を手がける。 1990年に神戸で、川上・前澤ら男性5人で結成される。神戸でストリートライブやテレビCFで活躍をする。5回のメンバーチェンジを経て、1999年に6回目のチェンジが行われて永らく6人編成で活動した。メンバーは、本職を別に持っていたが、東京進出とともに音楽活動に専念した。2014年に7回目のチェンジで5人編成となる。名古屋と縁が深い[1]。 2001年7月よりさだ企画(さだまさしの事務所)の所属となり、同年8月6日にさだまさしの稲佐山野外コンサート『夏・長崎から』に出演、コンサートが全国へと生放送されたことがきっかけで広く知られるようになる。 2002年8月7日にアルバム『Acapella』、シングル『ときめくかけら』でメジャー・デビュー。2003年にはNHK「みんなのうた」で『やさしい風』(2003年度NHK全国学校音楽コンクール小学校の部・課題曲、作曲はグッチ裕三)が放送された。 2005年より本格的に全国ツアーを、2008年には台湾で初の海外公演を行い、更に活躍の場を広げている。 ライブでCD未収録の曲を歌うことがある。大抵はカバー曲だが、ライブ先で親しまれている曲があると、それを突然歌って観衆を驚かせたりもする。また、レパートリーにはクラシックやオールディーズを始めとして演歌から最新のヒット曲まで幅広いジャンルが披露される。シングル曲の「Let's go to the LIVE!」やアルバム『Blend』収録の「Dancing Queen」等、コンサートでの評判からCD化された曲もある。
概要
メンバー
川上伸也(1959年8月18日 - 、リーダー、テナー)
前澤弘明(1963年7月29日 - 、バリトン)
濱田康裕(1963年4月4日 - 、テナー)
長谷川真一(1974年9月30日 - 、ベース) - 娘は元KOBerrieS♪の長谷川鈴菜[2][3][4]
渡辺敦(1975年1月24日 - 、アレンジャー、テナー)
元メンバー
犬飼将博(1998年9月加入 - 1999年2月脱退)
小林雅彦(1961年6月2日 - 、結成時 - 2014年2月脱退)
エピソード
全国的に名が売れる前の時期、彼らが出演したとあるコンサート会場の楽屋に、アカペラの音合わせ用CDがクール宅急便で届けられたことがあるという。「チキンガーリックステーキ」という食べ物を冠した名前である故、食品関連の荷物だと勘違いされたことが原因らしい。同様に、ライブ会場に宣伝用ポスターを送ったところ、いつまでたっても会場にそのポスターが掲示されないので調べてみたら、これも冷蔵庫に入れられていたという。
アルバム『FOUNDATION』を作成する際、どの曲を入れるべきかをメンバー全員で討論したところ、歌いたい女性歌手の曲が300曲を超えてしまったので収拾がつかなくなり、結局コンサートで歌ったカバーから人気のあるものを厳選して作成した。
2006年7月21日にさだの小説『眉山』の映画化のキャンペーンで、さだの代行として徳島市にやってきた。その際、さだが挨拶の映像で、出会った当時のことを「拾ってきた山犬みたいだった」と言った。しかし侮辱のつもりではなく、男のみで構成されているのと、実力があることを掛けて冗談を交えた褒め言葉であった。
2009年10月10日、長崎市制120周年記念コンサート「大還暦」にゲスト出演した際に、同じくゲストの平原綾香と突然、アカペラで競演をするサプライズを行なった。
NHKの『今夜も生でさだまさし』のジングルを担当し、準レギュラーとしても出演していた。
コンサート限定曲
ディスコグラフィー
インディーズ時代
Original Songs(1998年)
アカペラカヴァーズ2000(2000年)
CGS(2001年、デビューアルバムの先行マキシシングル)
シングル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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