チェリーレッド・レコード
[Wikipedia|▼Menu]

チェリーレッド・レコード(Cherry Red Records)はイギリスインディーズレコードレーベルである。日本ではニュー・ウェイヴ全盛期の1980年代初頭にネオアコを中心とした作品の発表を行っていたレーベルとして知られている。近年は再発物のリリースを主としている。
目次

1 概要・来歴

2 主な所属アーティスト

3 サッカーとの関わり

4 関連項目

5 外部リンク

概要・来歴

『チェリー・レッド』というレーベル名の由来は、イギリスのブルースバンド、グラウンドホッグス(The Groundhogs)による楽曲名をそのまま拝借したもの。

1971年にイアン・マクナイ(Iain McNay)やリチャード・ジョーンズ(Richard Jones)らによってロンドンにて創立。なお、同レーベルに所属した最初のバンドは、1978年に加入したタイツ(The Tights)である。
主な所属アーティスト

※過去に所属していたアーティストも含む。

エブリシング・バット・ザ・ガール - everything but the girl

コーネリアス - Sensuous

タイツ - The Tights

デッド・ケネディーズ - Dead Kennedys

トレーシー・ソーン - Tracey Thorn

マリン・ガールズ - Marine Girls

ファンタスティック・サムシング - Fantastic Something

フェルト - Felt

ベン・ワット - Ben Watt

モノクローム・セット - The Monochrome Set

モーマス - Momus

ルーク・ヘインズ - Luke Haines

サッカーとの関わり

AFCウィンブルドンサポーターのイアン・マクナイをはじめとして、レーベルのスタッフの多くが熱心なフットボール・サポーターである。そのため、イギリス国内のサッカークラブをフィーチャーしたアルバムを多く発表している。ジャケットにはクラブエンブレムや選手の写真が使われている。

1989年に初めて『4-2-4』というコンピレーション・アルバムを発売したところ、少数販売ながらもリスナーからの高い評価を得たことがはじまりである。現在リリースされているアルバムには以下の種類があり、一つのクラブでも複数のアルバムがある。

プレミア・リーグ (15クラブ)

スコットランド・リーグ (6クラブ)

代表チーム (4チーム)

フットボールリーグ・チャンピオンシップ (15クラブ)

過去にはデヴィッド・ベッカムエリック・カントナジョージ・ベストなど、選手個人を讃えたアルバムも発売された。これらのアルバムには選手のコメントやレーベル所属アーティストの曲が収録されている。

2004年の時点で既に50タイトルを出しており、世界で最も多くサッカー・アルバムをリリースしているレーベルといえる。
関連項目

エブリシング・バット・ザ・ガール

外部リンク

Cherry Red Records (英語) - 公式ウェブサイト

この項目は、音楽に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますポータル 音楽/ウィキプロジェクト 音楽)。

典拠管理

WorldCat Identities

LCCN: ⇒no2002076971



更新日時:2019年5月15日(水)14:52
取得日時:2019/07/28 14:17


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:7481 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef