チェッカーキャブ無線
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チェッカーキャブ無線協同組合略称チェッカー
設立
1964年昭和39年)6月
種類事業協同組合
法人番号5010005001475
法的地位中小企業等協同組合法
目的

タクシー共同無線配車事業

乗務員教育並びに街頭指導 他

本部東京都千代田区九段南4丁目8番13号
自動車会館 4階
会員数25社(2023年11月現在)
理事長秋山利裕
提携東京無線協同組合
ウェブサイトhttps://www.checker-cab.co.jp/
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チェッカーキャブ協同組合略称チェッカー
設立1964年昭和39年)6月
種類事業協同組合
法人番号2010005015924
法的地位中小企業等協同組合法
目的

所属事業者のETCカードの管理 他

本部東京都千代田区九段南4丁目8番13号
自動車会館 4階
理事長秋山利裕
ウェブサイトhttps://www.checker-cab.co.jp/
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株式会社チエツカーキヤブ[1]
Checker Cab Co.,Ltd.種類株式会社
本社所在地 日本
102-0074
東京都千代田区九段南4丁目8番13号[1]
自動車会館 4階
設立1964年昭和39年)6月
(株式会社タクシーサービスセンター)
業種陸運業
法人番号1010001050455
外部リンク ⇒http://www.checker-cab.co.jp/
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チェッカーキャブ無線(チェッカーキャブむせん) は、主に東京23区武蔵野市三鷹市を営業区域とするタクシー無線協同組合グループである[2]

なお、株式会社としての商号は株式会社チエツカーキヤブであり、「チエツカーキヤブ」と「エ」と「ツ」と「ヤ」を捨て仮名を用いずに大文字で表記する[1]
概要

東京無線協同組合に次ぐ大手のタクシー無線協同組合で、1964年昭和39年)設立[2]。所在地は長らく中央区銀座であったが、2022年令和4年)1月17日千代田区九段南の自動車会館へ移転した(それに先立ち同年1月10日に無線室が新宿区百人町の東京無線ビルに移転した)。2024年(令和6年)1月29日に先んじて移転していた無線室以外のチェッカーキャブ無線協同組合の残存部署も東京無線ビルに移転した。

2020年(令和2年)10月現在、特別区・武蔵野・三鷹地区に43社・49営業所、隣接する三多摩地区(南多摩交通圏)や神奈川県(京浜交通圏)に3社・3営業所(うち1社は東京23区にも所在)、合わせて中小タクシー会社45社・52営業所が加盟する。3,127台を有し[3]、東京都東部地区を主要営業地盤とする[4]。かつては千葉県(京葉交通圏)にも加盟会社(ヒノデ第一交通)があったが、2015年(平成27年)に脱退した。

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}最近[いつ?]は無線配車に力を入れており、ソフトバンク携帯電話を利用したIP無線を導入している。無線車は約1820台、将来は2000台まで増やす予定であった[注 1]。ただし京浜地区と三多摩地区の加盟会社を除く。
組織構成

なお本組織は以下の3つで構成されるが、事実上一体である[注 2]

チェッカーキャブ無線協同組合[注 3]:共同無線配車事務を目的とした協同組合

チェッカーキャブ協同組合[注 4]:所属各社の車両のETCカードの管理を目的とした協同組合。

株式会社チエツカーキヤブ[注 5]: Checker Cab Co.,Ltd.):共同営業を統括する会社組織[2]

形態

多くの無線グループが協同組合としてのみ構築されるのとは異なり、トヨタモビリティ東京(旧・東京トヨペット)や加盟各社などが株主株式会社としても機能する[2]

また東京地区のタクシー組合として最大規模を誇る東京無線協同組合との大きな相違点として、かつてはチェッカー無線以外の無線グループとの二重加盟、および自社無線の運用を認めていたこと[注 6](現在は認められていない[注 7])・無線車を保有していない事業者が存在する[注 8]ことが挙げられる。
車両

標準車は朱色を基調にクリーム色のボンネットで銀の白の市松模様のストライプ(うち銀色は反射材)を巻いた共通の塗装[注 9][注 10]を採用[注 11]。黒塗りハイグレード車の呼称は「エクシードキャブ」(通称:Eキャブ)である。2015年に導入が開始された日産NV200バネットは黄色(区域外車を除く)を、2017年に導入されたトヨタジャパンタクシーは深藍(こいあい)色を基調とする。

行灯後述の提携まではラグビーボール型で無線車は「チェッカー無線」、非無線車は「チェッカー」[注 12]、その下部には無線車は無線番号(前後)と社名(左右)、非無線車は社名が記載されていた[注 13][注 15]。提携により、東京無線同様の東京タワーをモチーフにした行灯に換装されているが、行灯左右に従前のラグビーボール型行灯をモチーフにした「チェッカー」ロゴが貼付されているほか、行灯前後に記載される番号は基本的に無線番号となっている[注 16]。ジャパンタクシーのような背高車に関してはラグビーボール型[注 17][注 18][注 19]、タワー型ともにフロントガラス上部設置用[注 20]のものがあるほか、後方用行灯[注 21]もある。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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