ダーティ・ママ!
[Wikipedia|▼Menu]

『ダーティ・ママ!』は、2010年7月8日に、秦建日子によって河出書房新社から発行された日本警察小説である。2011年11月5日河出文庫より文庫化。2011年12月23日には第2作『ダーティ・ママ、ハリウッドへ行く!』が刊行された。

2012年には、第1作と第2作を原作として、日本テレビテレビドラマ化された。

シングルマザーで、子連れ刑事の「マルコー」こと丸岡高子が、相棒で刑事見習いの長嶋葵と、高子の1歳の息子・橋蔵を連れて事件解決を目指す、コメディータッチの警察小説である。
登場人物
丸岡 高子/マルコー
検挙率ナンバーワンの敏腕刑事。愛称は“マルコー”。1歳になる息子・橋蔵をもつシングルマザーでもあり、公立の保育施設はキャンセル待ちで私立の保育園は費用が高すぎるという理由から、職場や事件現場に橋蔵を連れながら仕事をこなす。ボーナス目当てにどんな地味な事件でも執念深く捜査し、事件解決のためなら違法捜査や拷問、賄賂、情報漏洩など犯罪も厭わない。
長嶋 葵/ラッセル
高子の相棒となる見習い刑事。体育会系でありながら乙女な心をもち、正義感が強い。無茶な捜査に付き合わされたり橋蔵の子守を任されたりするなど高子に振り回されてばかりいる。タックルで犯人を撃退したことから、マルコーに「
ラッセル」とあだ名をつけられ、その後同僚たちから「ラッセル」をもじった計7つのあだ名をつけられてしまう。.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

テレビドラマ

ダーティ・ママ!
ジャンル
刑事ドラマ
原作秦建日子
脚本白木朋子
小林昌
秦建日子
演出南雲聖一
茂山佳則
狩山俊輔
出演者永作博美
香里奈
上地雄輔
八嶋智人
オープニングJAMOSA feat.ナオト・インティライミ「トリステーザ」
エンディングBONNIE PINK冷たい雨
製作
プロデューサー西憲彦
内山雅博
制作日本テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2012年1月11日 - 3月14日
放送時間水曜 22:00 - 22:54
放送枠水曜ドラマ (日本テレビ)
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
初回15分拡大(22:00 - 23:09)。
テンプレートを表示

2012年1月11日から3月14日まで毎週水曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送された。

主演の永作博美は第1子出産後、初の連続ドラマ主演となった[1]

キャッチコピーは「シングルマザー、ウソつかない。」。

第7話では、2010年に放送された「黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-」の第5話の架空の教育団体のゆるキャラののびのび君が出演していた。
キャスト
麻布南警察署
丸岡 高子 / マルコー〈41〉
演 -
永作博美刑事課強行犯係主任、検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事。諸事情により捜査中も息子の橋蔵を赤いベビーカーに乗せて連れ歩いており、その世話を葵に押し付けている。ベビーカーは装甲車と同じ素材とオフロードをも踏破する大型タイヤを組み込み、さらに多くのギミックを搭載した特注品で、橋蔵を乗せずに武器として使うこともある。橋蔵を連れて捜査をすることは、検挙率ナンバーワンだからこそ可能な特別待遇だが、同時に「一度でも犯人逮捕に失敗したら免職」という条件を付けられている。
長嶋 葵 / ラッセル〈27〉
演 - 香里奈交通課から刑事課強行犯係に異動してきた新人刑事。一応マルコーのバディであるはずだが、実際には橋蔵のベビーシッター役を任され刑事として認められていない。鉄板を載せた台を並外れた力で動かし、犯人グループを検挙したことから、マルコーに「ラッセル」というあだ名をつけられる。
佐々木 卓也〈30〉
演 - 上地雄輔地域課麻布1丁目交番 巡査。葵の彼氏。刑事になる夢があり、先に刑事となった葵に複雑な感情を抱く。姉がおり、姉の子供のお世話をしていたことから葵よりも橋蔵のオムツ替えが得意。
深沢 保〈42〉
演 - 八嶋智人刑事課強行犯係係長 警部補


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:46 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef