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出典検索?: "ダーティペア"
ダーティペア
ジャンルスペースオペラ
小説
著者高千穂遙
イラスト安彦良和
出版社早川書房
掲載誌S-Fマガジン
レーベルハヤカワ文庫
刊行期間1980年5月 - 2018年12月
巻数全11巻(本編8巻+外伝3巻)
漫画
作者池田一成
出版社講談社
掲載誌月刊少年マガジン
発表期間1985年6月 - 11月
漫画
作者たまきひさお
出版社徳間書店
掲載誌月刊COMICリュウ
レーベルリュウコミックス
発表号2010年5月号 - 2011年7月号
巻数全2巻
アニメ
原作高千穂遙
監督滝沢敏文
キャラクターデザイン土器手司
メカニックデザイン阿久津潤一
音楽木森敏之
アニメーション制作日本サンライズ
製作日本サンライズ
放送局日本テレビ
放送期間1985年7月 - 12月
話数テレビシリーズ 全26話
劇場版 全1作
OVAシリーズ 全12話
単発OVA 全2作
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『ダーティペア』(DIRTY PAIR)は、高千穂遙によるSF小説シリーズ、またそのアニメ化作品。『S-Fマガジン』1979年2月号に最初の短編が掲載された。 銀河連合が「クラレッタ三重星事件」[注 2]を教訓に設置したあらゆるトラブルに対処する専門機関、WWWA(スリー・ダブリュー・エー、World Welfare Works Association―世界福祉事業協会)に所属する犯罪トラブルコンサルタント(略して「トラコン」、以下同じ)“ラブリーエンゼル”、別名“ダーティペア”こと、ケイとユリが活躍するスペースオペラである。 トラコンは彼女達以外にもおり、また犯罪調査以外に経済問題、医療問題など各種専門分野のトラコンもいる。地元当局の捜査・調査結果に納得出来ない利害関係者がWWWAにコンサルティング要請を行なって、その申し立てが妥当と見做された場合に派遣される。要請を受けた場合に誰を派遣するかはWWWAの中央コンピュータによって決定される。 正式なコードネームはラブリーエンゼルだが、事件を解決するごとに、舞台となった星に壊滅的な被害を出すため、誰もその名で呼ぼうとせず、ダーティペア(汚れ屋二人組)というあだ名で呼ばれる。ただし、そのほとんどは起きるべくして起きた不可抗力の損害か、放置すればさらに大きな損害の発生が予測されたものだったとされる。その証拠に、責任を問われたことは一度もなく、上司にきつい嫌味を言われるのみ。2人はそのあだ名で呼ばれる事を非常に嫌い、特にケイは眉を逆立てて激怒する。 度重なる重大なトラブルにも拘らず彼女らがWWWAトラコンを続けていられるのは、学生時代に初体験した、2人がそろっている時に突如発現する超能力(千里眼)に負うところが大きい。これは透視能力と予知能力がミックスされたようなもので、事件の調査中に何の前触れもなしに2人の身体的接触をきっかけとして発現し、事件の断片的な情報を2人同時に見るというものである。 第5作「?大復活」にて、度重なる被害に業を煮やした上司から、ついに初の謹慎処分を受けるも、続く第6作「?大征服」にて、中央コンピュータの判断が“ラブリーエンゼルが適任”だったため、謹慎解除・任務復帰となった。 服装は銀色の編み上げブーツにホットパンツ、襟のあるノースリーブの丈の短いジャケットを着用しており露出度は高い。この衣装デザインは、映画『地獄の黙示録』に登場するプレイメイトの慰問シーンでの衣装をモデルとしている[1]。地肌には「ポリマー」と記述される特殊耐熱透明ジェルを塗布しており、少々の衝撃やレーザーの擦過程度には耐えられるという。ただし直撃には耐え切れず、また、その都度熱で蒸発するため、数発で役に立たなくなる。シャワーを浴びる等で全裸になる時は専用の耐熱ジェル除去クリームで剥がし落とす。
作品解説
ダーティペア
主な登場人物
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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